TWO SIDE OF HER #4

ワタシ流の２つの着こなし。

Photo_SOPHIE ISOGAI(KiKi inc)　Styling_Yoko Irie(TRON)　
Hair_UCO(The VOICE)　
Make-up_DAKUZAKU(TRON)　
Text_Yuichiro Tsuji

JAPANESEENGLISH

時代の動きを正確にキャッチして、
常に新しい発見をわたしたちに与えてくれる〈ジャーナルスタンダード（JOURNAL STANDARD）〉。
いつもユニークな提案を届けてくれるのは、センスのある魅力的なスタッフが集まっているからに他なりません。
仕事も遊びも、常に全力投球。そんな彼女たちの“二面性”を表現するかのように、
ひとつのキーアイテムを軸に、表情の異なるコーディネートを披露してもらいました。
〈ジャーナルスタンダード〉のオフィシャルサイトと連動して、２つの着こなしをご紹介します。

KEY ITEM_STRIPED BLOUSE

〈ジャーナルスタンダード（JOURNAL STANDARD）〉のブラウスは、
涼しい色合いのストライプ柄が目を惹く一着。
きれい目な印象のアイテムですが、ロンTやゆったりしたシルエットのパンツと合わせて、
カジュアルに着くずすのもあり。

INTERVIEW with

NATSUNO MORITA JOURNAL STANDARD FASHION ADVISER

ゆったりとしているのに女性らしさを感じるスタイリング。

ー森田さんは「ジャーナルスタンダード池袋店」のスタッフとして日々接客をされているんですよね: そうですね。店頭ではお客さまとの距離を縮めるような接客を意識しています。あと、お店のブログも私が担当していて、入荷してきたアイテムのことなどを書いているんです。担当を任されたときに比べたら徐々にアクセス数も伸びてきていて、それがうれしくてやりがいを感じています。よかったらチェックしてみてください（笑）。
ー店頭に立っているときのファッションはどんなことを意識していますか？: 私はメンズライクなアイテムが好きで、組み合わせもTシャツにボトムなど、シンプルなコーディネートが多いですね。でも、そのなかであえてサイズの大きいトップスを着てみたり、キャップなどの小物類でアクセントをつくったりして、ベーシックになりすぎないように意識はしています。あと、お店で扱っている〈オスカー（OSKAR）〉というブランドの服も好きです。シンプルだけどちょっとひねりのあるデザインがかわいいんです。
ー今回挑戦してもらったスタイルも、どこかボーイッシュな雰囲気のある着こなしでしたね。: ゆったりしたシルエットのロンTとパンツで、普段の私に近いスタイリングでした。そこにブラウスを重ねてくれて、女性らしさがグンと引き立ったように思います。あと、ウェストをキュッと絞って、バンダナを巻いているところも勉強になりました。そうすることでアクセントができあがるし、全体のシルエットもキリっと引き締まったように思います。パンツやシューズなど、アイテムの色合わせも90’sのムードを感じるし、すごくかわいいですよね。
ーヘアとメイクはクールな印象に仕上がっていますね。: 服のスタイリングがカジュアルなので、髪型とメイクはすこし大人っぽい雰囲気にしてくれたんです。髪はふわっとしたニュアンスでまとめてくれて、メイクは目元とリップにオレンジを入れてくれました。髪をアップにすることで顔が強調されるので、メイクはほんのりと色を入れる程度にしてバランスを取ってくれています。普段はこういったメイクをしないので、すごく新鮮に感じました。プライベートでも取り入れてみようかなぁ（笑）。
ー森田さんは、どんなファッションのこだわりを持っていますか？: 古着が好きで普段からよく着ているんですけど、見た目だけじゃなくてそのアイテムが生まれた背景や歴史を調べるようにしています。自分が素敵だと思う人はみんな服のことを知っていて、すごくかっこいいなと思うんです。そんな女性に私もなりたくて、服について深堀りするようにしています。古着屋は中目黒や三軒茶屋のお店に行くことが多いかな。好きなのはヨーロッパの古着。ワークウェアやミリタリーアイテムにしても、どこか上品なニュアンスがあるところに惹かれます。
ーこれから季節は徐々に暖かくなっていきますが、ファッションに関することで森田さんがチャレンジしようと思っていることはありますか？: いままで柄物のアイテムをあまり着てこなかったんですが、今シーズンから取り入れるようにしています。最近は花柄のワンピースを購入しました。お店でも柄物アイテムの入荷が多いし、スタッフが着用しているアイテムについて「それどこのですか？」ってお客さまに聞かれることも多いんです。だから、まずは自分でしっかりと柄の入ったアイテムを着こなして、お客さまにおすすめできるようにしたいですね。; 〈ジャーナルスタンダード〉ブラウス￥11,000＋TAX（ジャーナルスタンダード表参道 03-6418-7958）

〈ジュスティーヌクランケ〉チョーカー￥10,000＋TAX、〈ナコパリ〉Tシャツ￥8,000＋TAX、〈ジャーナルスタンダード〉パンツ￥17,000＋TAX、〈メゾンエウレカ〉シューズ￥39,000＋TAX（ジャーナルスタンダード表参道 03-6418-7958）