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秋冬の流行確実! ウエスタンブーツはどうやって取り入れる?
秋冬の流行確実! ウエスタンブーツはどうやって取り入れる?

WESTERN BOOTS STYLE SAMPLE.

秋冬の流行確実! ウエスタンブーツはどうやって取り入れる?

2018.09.14

この秋冬に間違いなく流行ると言われている“ウエスタンブーツ”。
一概にウエスタンブーツといってもデザインや色味はさまざま。
どういったコーディネートに合わせれば正解なの? と悩む方も多いはず。
今回はそんな悩みをテーマにスタイリスト3名におすすめのコーディネートを教えてもらいました。

Photo_Shinsuke Sato

STYLIST 清水美樹

JOHN LAWRENCE SULLIVAN WESTERN BOOTS ×
SPORTY STYLE

ソールから作るスポーティスタイル。
「ジョンローレンスサリバン〈JOHN LAWRENCE SULLIVAN〉のウエスタンブーツはゴツゴツとしたソールがポイント。このソールに合わせてスポーティなスタイリングにしました。ショート丈の黒のウエスタンブーツは、いつもスニーカやサイドゴアのブーツを合わせていたコーディネートにスイッチするだけでいまっぽくなるので、とくにコーディネートを考えずともいろんなスタイルにハマりやすいです。もう少し寒くなったら、この上にコートを着たり、インナーをフーディに変えたりして着るのもかわいいのでおすすめです」
〈ジョン ローレンス サリバン〉ウエスタンブーツ ¥120,000+TAX(ジョン ローレンス サリバン 03-5428-0068)、〈アンブッシュ®〉トップス ¥100,000+TAX、Tシャツ ¥14,000+TAX(アンブッシュ® ワークショップ 03-6451-1410)、〈フォスティン・スタインツメッツ〉パンツ ¥24,000+TAX(grapevine by k3 03-5772-8099)、〈マイキータ〉サングラス ¥51,500+TAX(マイキータ ジャパン 03-3409-3783)、〈ホリデイ〉バッグ ¥23,800+TAX(ホリデイ 03-6805-1273)

DIESEL WESTERN KNEE-HIGH BOOTS ×
ONE PIECE STYLE

コーディネートの引き締め役として。
「2足目に購入するとしたら、ニーハイ丈がおすすめ。一見、ニーハイ丈って取り入れるのが難しそうですが、ショートパンツやミニスカートとバランスが取りやすく、意外とすんなりとコーディネートにハマります。夏に流行ったキャミソールのスタイルは引き続き人気の予感。インナーやアウターなどの合わせを同系色にしてワントーンコーディネートにまとめるのがこの秋冬の気分です。小物とシューズはシルバーで合わせて、全体の雰囲気に統一感を出しました」
〈ディーゼル〉ウエスタンブーツ ¥60,000+TAX(ディーゼル ジャパン0120-55-1978)、〈エコーズ・ラッタ〉トップス ¥23,000+TAX、〈アダム セルマン×オープニング セレモニー〉ワンピース ¥59,000+TAX、〈レイチェル コーミー〉ピアス ¥16,000+TAX(全てオープニング セレモニー 03-5466-6350)、〈ヴィンテージ〉バッグ ¥4,500(フェイス http://www.sparklingmall.jp)

PROFILE

1992年静岡生まれ。スタイリスト管沼詩乃氏に師事し、2017年に独立。雑誌『NYLON japan』や『ELLE girl』といった雑誌を中心にスタイリングを手がける。トレンドを押さえながらもエッジが効いたスタイルが得意。

STYLIST 大石幸平

MAISON EUREKA WESTERN BOOTS ×
OUTDOOR MANNISH STYLE

シティアウトドアミックスとはこのこと。
「くすんだ赤、白、黒のカラーリングが印象的な〈メゾンエウレカ(MAISON EUREKA)〉のウエスタンブーツは今シーズンのイチオシ! パワーショルダーがポイントのダブルブレステッドのセットアップと合わせてマニッシュに。インナーにはフリルがついたニットを袖からチラッとのぞかせ、女性らしさを表現しました。スタイリングを通してちょっとした違和感を出すために、〈カブー(KAVU)〉」のストラップキャップでアウトドアな要素をミックスしたのがポイントです」
〈メゾン エウレカ〉ウエスタンブーツ ¥63,000+TAX、テーラードジャケット ¥79,000+TAX、スラックス ¥49,000+TAX(オン トーキョー ショールーム 03-6427-1640)、〈ヴィンテージ エルメス〉Tシャツ ¥18,000+TAX(オフショア 03-3470-6877)、〈アーリ〉なかに着たニット ¥17,000+TAX(UTS PR 03-6427-1030)、〈カブー〉キャップ ¥4,500+TAX(エイアンドエフ 03-3209-7575)、〈ランブルレッド〉バッグベスト ¥65,000+TAX(株式会社ランチフィールド 03-6794-3470)

VINTAGE WESTERN BOOTS ×
SPORTY STYLE

自分だけのウエスタンを見つけるなら。
「緑と灰色が混ざったような色のウエスタンブーツはヴィンテージならではのデザイン。トップスはボンバージャケットにフーディでオーバーサイズにまとめて、ボトムスには歩くと裾下が揺れるデザインのデニムを合わせ、スポーティながらもシルエットの効いたスタイルにしました。そして、ブーツは全体の引き締め役に。人とかぶらないウエスタンブーツを見つけるならヴィンテージが断然おすすめです。とくに原宿の「ハグ」は渋谷原宿界隈でいちばんの品揃え。現行ではなかなかないデザインのものやオンリーワンに出会えるのもヴィンテージならでは!」
〈ヴィンテージ〉ウエスタンブーツ ¥19,800+TAX(ハグ 03-3796-9690)、〈フレッド ペリー × ナナナナサーカ〉ジャケット ¥65,000+TAX(フレッドペリーショップ東京 03-5773-5926)、〈ダイム〉フーディ ¥13,000+TAX(PROV 03-6447-0660)、〈ミントデザインズ〉なかに着たトップス ¥9,800+TAX(ミントデザインズ 03-6450-5622 mint-designs.com)、〈AKIRA NAKA〉デニムパンツ ¥34,000+TAX(ハルミ ショールーム 03-6433-5395)、〈リアリティスタジオ〉ネックレス ¥18,000+TAX(デューン 03-5784-3266)

PROFILE

文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリスト馬場圭介氏に師事。2016年に独立し、雑誌『EYESCREAM』や『SWAG HOMME』やアパレルブランドのカタログを中心に、俳優やミュージシャン、タレントのスタイリングを手がける。

STYLIST 樋口麻里江

VINTAGE WESTERN BOOTS ×
WIDE SILHOUETTE STYLE

まずは、ワイドシルエットのものと。
「まずはどんなボトムと合わせよう? と悩むウエスタンブーツですが、こういったワイドシルエットのものから始めるのが◎。ウエスタン感が前面に出すぎないので取り入れやすいです。ワイドデニムにジャージやナイロンジャケットといったメンズライクな合わせには、カチッとしたジャケットをインすることで、ゆるいシルエットになりすぎずスタイリッシュな印象に。シンプルな黒のウエスタンブーツは、どんなスタイルにも馴染むので今シーズン一足は手に入れるべき!」
〈ヴィンテージ〉ウエスタンブーツ ¥22,222+TAX、ネックレス ¥13,000+TAX(ジャンティーク 03-5704-8188)、〈D.TT.K〉ナイロンジャージ ¥54,000+TAX(MATT. INFO@THE-MATT.COM)、〈ALLEGE〉ワークジャケット ¥57,000+TAX(COLORS.inc 03-5778-3782)、〈rag & bone〉トラックジャケット ¥56,000+TAX(rag & bone Omotesando 03-6805-1630)、〈Name.〉パンツ ¥32,000+TAX(FURTHER 03-6416-4860)、キャップ 参考商品、 〈NEONSIGN〉ピアス ¥40,000+TAX(NEONSIGN 03-6447-0709)、〈MYKITA〉メガネ ¥56,000+TAX(MYKITA JAPAN)

VINTAGE WESTERN BOOTS ×
STREET STYLE

この秋冬は色味を効かせたい。
「この秋はベージュや茶といった落ち着いたカラーではなく、色を使ったコーディネートがおすすめ。足元には存在感抜群の青のウエスタンブーツ、そしてトップスにはビビットな黄色のプルオーバーを合わせ、色を効かせたコーディネートにしました。プルオーバーにジャージーパンツというストリートなスタイルなので、トップスにはシャツをインしてメリハリを。ジャージーパンツはジップ付きなので、ジップを開けてNASAのオレンジロゴがポイントのソックスを裾からのぞかせたのがポイントです」
〈ヴィンテージ〉ウエスタンブーツ ¥17,800+TAX(HUG 03-3796-9690)、〈BOW WOW〉フリースプルオーバー ¥27,000+TAX(DITC 03-5411-9850)、〈Name.〉シャツ¥30,000+TAX(FURTHER 03-6416-4860)、〈rag & bone〉パンツ ¥46,000+TAX(rag & bone Omotesando 03-6805-1630)、〈BuddyOptical〉サングラス ¥28,000+TAX(howse/BuddyOptical 06-6147-8834)、〈IDEALITE〉ピアス ¥32,000+TAX(IDEALISMSOUND 03-5773-5070)、〈HERON PRESTON〉ソックス ¥9,000+TAX(eastland 03-6712-6777)

PROFILE

1988年山口県生まれ。バンタンデザイン研究所卒業後スタイリストアシスタントを経て2017年独立。雑誌『ELLE』や『装苑』などの雑誌を中心にスタイリングを手がけるほか、広告などでも活躍中。