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2017.4.12 Wed

恐縮です!サスキアの勝手にマイプレイリスト。

write_ Saskia

恐縮です!サスキアの勝手にマイプレイリスト。
ご無沙汰してます、サスキアです。最近ようやく暖かい春風を感じられるようになってきましたね。いや~うれしい! 季節が変わると、衣替えでクローゼットを整理するのと同じように、普段iPhone片手に聴く音楽も整理したくなるのは私だけじゃないはず。てことで、今回はサスキアの独断と偏見で選んだ月ごとのヒットソング(ミュージックビデオについての解説あり)を紹介したいと思います。茶番に少しお付き合いを♡


1月
Kim Carnes「Bette Davis Eyes」
自分でもよくわからないんですが、キム・カーンズの「Bette Davis Eyes」を年始に聴きまくってました。和訳を調べてみたら、サビの部分は「男をもてあそび、 男を不安にさせる。男を喜ばすためにはなんだってする、ませた娘なのよ」と、男を悩す小悪魔女子を描いた曲だったんですね。 それにしてもこのMV、なぞですね~。髪をなびかせながら熱唱するキム・カーンズと、舞踏会のような場所で男をビンタする女性たちという組み合わせ…。失恋ソングっぽい歌詞ならハマるシチュエーションなんですが!


Rejjie Snow「Pink Beetle」
ダブリン出身の若手ラッパー、レジー・スノウも去年からヘビロテで聴いてるアーティストのひとり。渋いビートとアンニュイなピアノ音が耳に残る「Pink Beetle」という曲は、さむ~~い冬の夜によく聴いてました。若干24歳とは思えないセクシーさが最高!ミュージックビデオをセンスのいいアニメ調のシリーズで統一してて、新曲が出るたびにチェックしています。


2月
Tatyana Ali「Boy You Knock Me Out」
バレンタインモード一色になる街の雰囲気に触発されて、ロマンチックなラブソングを聴いていた2月。女優兼シンガーのタチアナ・アリが歌う、「Boy You Knock Me Out」は80Sを代表するシンガー、ボビー・コールドウェルの名曲「What You Won’t Do for Love」からサンプリングした音に、甘酸っぱい乙女心を描いた歌詞をのせたご機嫌なポップナンバー。ミュージックビデオは、アパートの隣に引っ越してきた男子に一目惚れしちゃうというベタなストーリー仕立て。(ちなみにタチアナが部屋で着てるシルクのキャミソールがかわいい!)突然登場してラップを披露するウィル・スミスにも注目です(笑)。


Sade「Nothing Can Come Between Us」
みなさんご存知、シャーデー姉さん♡ 個人的に突然やってきたリバイバルブームで、彼女の曲はもちろん、ライブなどで着ているファッションがめちゃめちゃオシャレだな~と思って、一時期私のカメラロールはシャーデー一色でした。中でもお気に入りは、しっとりとしたオトナのラブソング「Nothing Can Come Between Us」。もし歌がうまかったら、カラオケの十八番にしたい曲no.1です。


3月
Action Bronson「Terry」

プロレスラーみたいなイカつい見た目とは裏腹に、おいしいご飯も作れちゃう、笑顔がとてもキュートなラッパー、アクション・ブロンソン。個人的にいま一番来日してほしいアーティストです。は~かわいい! 抱きつきたい! 去年リリースされたアルバム『Action Crazy』内に収録された「Terry」という曲は、エモーショナルな男心を描いた繊細な歌詞が印象的。EPではないので、ミュージックビデオがないのはあしからず。出会いもあれば、別れもあるのが春。思わず “Don’t hurt me again…” と嘆きたくなるときもあるよね、男性諸君! アクション・ブロンソンが出演する料理特番もおもしろいのでぜひ重ねてチェックを。


TERIYAKI BOYZ「ZOCK-ON feat.Pharrell and Busta Rhymes」
THE男目線なラブソング(?)をもうひとつご紹介。3月はテリヤキボーイズとファレル・ウィリアムズのコラボソング「ZOCK-ON!」を(いまさら)ずっと聴いてました。2008年、当時バズワードとなっていた、しょこたんこと中川翔子の “ギガント” を採用して、曲中で「ギガント」と言いまくるファレルが非常にシュールです。でもかっこいいんです。寒すぎて週末のパーティに行くのも渋っていた真冬が終わり、春気分をあげてくれるアッパーな1曲。


4月(まだですが、ヘビロテ確定の2曲を紹介!)
JEFF the Brotherhood「Sixpack」
2人兄弟で結成されたジェフ・ザ・ブラザーフッドというバンドが好きで、春になるとよく聴いてるんですが、「Sixpack」という曲を聴くとかなり気分がアガります(特に晴れた日)。そしてこの軽快なガレージロックに見事にマッチした、なんとも楽しそうなMV!気の合う仲間でワゴン車を出して、川をクルーズして、お酒飲んで、キャンピングして…。嫉妬するレベルで最高ですね。今年のゴールデンウィークの目標です、これ。


Dinosaur Jr.「Watch The Corners」
アメリカのバンド、ダイナソー・ジュニアの曲を聴いてるとティーンエイジャーだったころの少し憂鬱な思いが蘇るんです。中でも大好きな曲「Watch The Corners」のミュージックビデオはぜひとも見てほしい! 5分ちょいの動画の中で、①親への反抗、②バイト先のダメ男と恋に落ちる、③路上で仲間たちと悪いことをしちゃう、という若いゆえのあちゃちゃ~~な青春シーンを凝縮したもの。「うっわーーー、あったあった、こんなこと」とつい目を塞ぎたくなる人もいるのでは? いい意味でも悪い意味でも “春” を感じる一曲です(笑)。


ふう、またひとりで突っ走ってしまったような…。3分程度の曲ひとつで隣の知らない人と仲良くなれたり、友達と抱き合って泣いたり、思い出がよみがえったり、集団が団結してひとつのムーブメントが誕生したり、音楽の力は実に偉大なり! 私が季節ごとに違うテイストの音楽を聴きたくなる感覚も、四季の色がはっきりとしている日本ならではなのかな? 日本で生まれてよかったー! ではまた次回~!
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