自分でもよくわからないんですが、キム・カーンズの「Bette Davis Eyes」を年始に聴きまくってました。和訳を調べてみたら、サビの部分は「男をもてあそび、
男を不安にさせる。男を喜ばすためにはなんだってする、ませた娘なのよ」と、男を悩す小悪魔女子を描いた曲だったんですね。
それにしてもこのMV、なぞですね~。髪をなびかせながら熱唱するキム・カーンズと、舞踏会のような場所で男をビンタする女性たちという組み合わせ…。失恋ソングっぽい歌詞ならハマるシチュエーションなんですが!
バレンタインモード一色になる街の雰囲気に触発されて、ロマンチックなラブソングを聴いていた2月。女優兼シンガーのタチアナ・アリが歌う、「Boy You Knock Me Out」は80Sを代表するシンガー、ボビー・コールドウェルの名曲「What You Won’t Do for Love」からサンプリングした音に、甘酸っぱい乙女心を描いた歌詞をのせたご機嫌なポップナンバー。ミュージックビデオは、アパートの隣に引っ越してきた男子に一目惚れしちゃうというベタなストーリー仕立て。(ちなみにタチアナが部屋で着てるシルクのキャミソールがかわいい!)突然登場してラップを披露するウィル・スミスにも注目です(笑)。
Sade「Nothing Can Come Between Us」
みなさんご存知、シャーデー姉さん♡ 個人的に突然やってきたリバイバルブームで、彼女の曲はもちろん、ライブなどで着ているファッションがめちゃめちゃオシャレだな~と思って、一時期私のカメラロールはシャーデー一色でした。中でもお気に入りは、しっとりとしたオトナのラブソング「Nothing Can Come Between Us」。もし歌がうまかったら、カラオケの十八番にしたい曲no.1です。
3月
Action Bronson「Terry」
プロレスラーみたいなイカつい見た目とは裏腹に、おいしいご飯も作れちゃう、笑顔がとてもキュートなラッパー、アクション・ブロンソン。個人的にいま一番来日してほしいアーティストです。は~かわいい! 抱きつきたい! 去年リリースされたアルバム『Action Crazy』内に収録された「Terry」という曲は、エモーショナルな男心を描いた繊細な歌詞が印象的。EPではないので、ミュージックビデオがないのはあしからず。出会いもあれば、別れもあるのが春。思わず “Don’t hurt me again…” と嘆きたくなるときもあるよね、男性諸君! アクション・ブロンソンが出演する料理特番もおもしろいのでぜひ重ねてチェックを。
TERIYAKI BOYZ「ZOCK-ON feat.Pharrell and Busta Rhymes」