Mask de Make-up!
マスク時代のいまこそ、もっとメイクを楽しみたい!
ダメダメ! マスクを着けてるからってメイクの手を抜いていると思われては。
肌も荒れるし見える部分も少ない…手強いことばかりですが
でもちょっとの工夫さえすればこんな逆境も楽しく乗り越えられるんですよ!
ヘアメイクのMIRIさんがそんなハウトゥーを教えてくれました!
目元やリップなど、とくに勝負したい箇所をピックアップしてご紹介してます。
Photo_Kaori Akita
(model)、Masataka Nakada(still)
Styling_Miri Wada
Hair & Make-up_Miri Sawaki
Model_Towa(QUINT ENTERTAINMENT)
#01–EYES
マスク内の蒸気でまつ毛のカールがとれる!? 防ぐには…。
下地でカールを維持! パッと目を引くカラーを選んで。
どうしたってマスク内はスチーム状態でマスカラだけではカールが落ちてしまうんです。そういうときは下地を使って解決! ビューラーで自分の好きなシェープをつくり、そこでまず一度しっかり塗ります。で、乾いたらお気に入りのカラーマスカラをのせてみて! (心配ならここにもう一度マスカラ下地を重ねます。)マスクをつけている状態ではやっぱり目元がメインパーツになってくるので、ここで自分のやりたいメイクに挑戦したいところ。アイラインは蒸気で落ちやすいからマスカラ推しで、目元なら思い切ったカラーを選んでも浮きすぎないのでおすすめです♡
他にもおすすめ!
“しっかり”カールを保ってくれる心強いバディ。
01 CHANEL
メドウフォーム オイルとシリコンを結合させたフォーミュラがまつ毛の一本一本を補修し、強化。なめらかな質感を叶えます。3種のワックスがつやを与え、ポリマーとセルロース繊維でロングラッシュ効果もアリ。
02 CLARINS
仕上げのコーティングとして使用し、オレンジフラワー由来の透明フィルムがまつ毛を保護。マスク蒸れによるカールとれや、ウォータープルーフマスカラがヨレることを防ぎ、素まつ毛のような自然な仕上がりにしてくれます。
03 Dior
〈ディオール〉のバックステージから生まれた美容液。“3D”というだけあって、新世代フォーミュラーがまつ毛をよりボリューミーにしてくれます。ケアも万全なのでマスカラをたっぷり塗ってもOKです。
#02–LIPS
汚さずビビッドなカラーを楽しむ方法。
保湿したら軽くオフ、そこから好きに色づけて。
せっかくつけるならマスクで擦れて落ちたり、ヨレたらもったいない。このコロナ禍でマスクにつきづらいリップも次々と出てきてるので要チェックです。とくに最近発売したこの〈シャネル(CHANEL)〉は潤いやつや感をキープしながらマスクにもつきづらいという素晴らしさ! 乾燥を防ぐためにリップクリームを塗って保湿してから軽くティッシュオフ、その後に塗ると持ちがいいです。直塗りもいいですが指でぽんぽんと広げるのもかわいく色づきますよ。ちなみにこの秋冬はパキッとした赤よりもブリックカラー系で、ちょっと茶色っぽい赤を選ぶと今年らしくなっておすすめ!
他にもおすすめ!
マスクにつきづらくて発色◎。堅くゲットしたいリップ。
01 NARS
ニットに合いそうなこっくりとした赤。クッションのような柔らかいつけ心地で唇のフィット感がとにかく軽い。マットリップならではのクリーミーな質感を残しつつ、塗った瞬間からすっと馴染んでくれます。
02 ADDICTION
一度塗りでも鮮やかなカラー。つけたての美しいリップラインと発色が長続きします。直塗りでもむらなく塗れるチップで輪郭をきれいにつくれます。しっかり色づけるのはもちろん、指で軽くのせてほんのり仕上げるのもGOOD。
03 Dior
“キスをしても落ちないキス プルーフ リップ ティント”ということで塗った数秒後にはタトゥーのようにカラーが唇と一体化するとのこと! 保湿力も申し分なくナチュラルな血色感が長時間キープされます。
#03–BASE
一日中マスクを着けているからこそ最小限のカバーで。
色なし下地とコンシーラーを混ぜて気になるところをケア。
厚塗りをすればするほどメイクが崩れて肌荒れの原因にもなるので、UV対策とトーンアップを叶える下地でなるべく薄くして肌が息できるくらいのナチュラルさをキープしましょう。最近のお気に入りは韓国の有名皮膚科がプロデュースしたドクターズコスメ〈CNPラボラトリー(CNP Laboratory)〉。とくに下地はベストセラーらしく肌トラブルへのケアを徹底した優しい成分配合。ファンデーションはこの時期は肌への負担が大きいのでなるべくNG、小鼻周りなどどうしても気になる箇所があるなら色なしの下地とコンシーラーを混ぜてちょんちょんと指で軽くのせると◎。
他にもおすすめ!
欲しいのは、軽い・優しい・トーンアップの三拍子。
01 ACSEINE
低刺激性でノンケミカル、かつSPF50+で肌負担もないというwithマスクのなかでは理想的なベースクリーム。角質層のセラミドを助け、肌自らの潤う力をサポート。軽いつけ心地でカバー力も高いところが魅力的。
02 NARS
毛穴や小じわなど肌の気になる部分をぼかして消すスキンスムージングコンプレックス。オイルフリー処方でさらっと消えるように馴染み、メイクがしやすい滑らかな肌感をつくってくれます。
03 LA ROCHE-POSAY
アジア人の肌に合わせた日焼け止め。下地として欲しいUVケアの機能はありつつ、マスクでくすんで見える肌をトーンアップしてくれます。
#04–MASK
不織布だけじゃつまんない! マスクやヘアアレンジも意識して。
アップスタイルで顔まわりをすっきりさせてバランス調整。
せっかく毎日着けるならマスクやマスクありきの顔周りのバランスにもこだわりたいですよね。デザインがかわいいものもたくさん登場しているので、その日のコーディネートにあったマスクをチョイスしましょう。結び目がリボンタイプのものは耳周りを目立たせたいのでアップスタイルがおすすめ。下してるのもかわいいけど清潔感は忘れずに!
他にもおすすめ!
いまだからこそ見つかる個性豊かなマスク。
01 KEEN×Jerry Garcia
60年代のロックアイコンとされていたバンドGrateful Deadのフロントマンを務めるギタリスト、ジェリー・ガルシアとコラボレート。彼のビュジュアルアートがプリントされ、これ以上なくアートなマスクが誕生しました。
02 Mob Ties
問題、この口元は誰? ――正解は、リル・ヨッティですよ。カラフルなグリルズでわかる人はわかるはず。そんなラッパーになれるユニークな一枚はここぞというときに手に入れておくべき。
03 OUPS×JOURNAL STANDARD
“うれしい!楽しい!大好き!”がコンセプトの〈ウップス(OUPS™)〉が〈ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)〉とつくったハッピー感満載のタイダイマスク。ファッションとしての汎用性も高そう。