Skate and Dye!
四十住さくらとgot2bのD.I.Yなこと。
オリンピックのスケートボード 女子パークで初の金メダル獲得者となった四十住さくらさん。
大会時に片耳から覗かせる一本の太いピンクメッシュが彼女のトレードマークでしたが、
今回は傷みにくく発色がいいと評判のヘアコスメブランド〈ゴットゥービー(got2b)〉でイメチェン。
やってみたかったブルーを取り入れた3色のメッシュに初挑戦しました!
なりたい自分になるという意味で、どちらにも根底に共通しているマインドはD.I.Y。
さくらさんに伺ったお話から、スケートボードとgot2bのリンクを感じました。
Photo_Sakurako Hayasaka
Video_Julie Giesen
Styling_Hiromi Toki
Hair & Make-up_Tomomi Haseme
Interview_Shu Nissen
Model_Sakura Yosozumi
Check movie!
D.I.Y MOMENT:)
ブリーチとヘアアレンジをセルフで楽しむ。
⇨BRAID RECIPE
1.インナーカラーをミックスしすぎないように細かくブロッキング。
2.根元から毛先8cmくらいまで細かく三つ編み。
3.穴の大きめなビーズを毛先から通す。
(このときモールを使うと通しやすい!)
- ー〈ゴットゥービー(got2b)〉はひとりひとりの個性を大事にしながら自由にセルフでブリーチオンカラーを楽しめるブランドです。スケーターのDIY精神、なりたい姿へなっていくためにさくらさん自身の手で道を切り拓くマインドは、ブランドのメッセージと共通する部分もあると思いオファーさせていただきました。ヘアカラーといえば、さくらさんはピンクのメッシュがトレードマークですよね。
- 名前のさくらにちなんで、いつも試合前はピンクに染めています。最初に髪を染めたのはいつか覚えてないぐらい前で、一部分だけブリーチし始めたのは2016年。ピンクは2018年ぐらいからだったと思います。ゲン担ぎというか、染めている方が調子が良いのでこれからも続けるつもりです。あんまり被らないっていう意味でもヘアカラーは自己表現の一部になってます。
- ー全部をピンクに染めようと思ったことってありますか?
- ないですね。一部分だからこそ、今回みたいに新しい色を試しやすいかもしれません。
- ー新しいカラーに挑戦してみた感想はどうですか?
- ピンクしか染めたことなかったので、実はやってみたかったブルーに挑戦してみました。キレイに色が入って気に入ってます。もっと薄くなるのかなと思ってたけど、クリームの色が結構そのまま入って驚きました。一回でこんなに色が出るのはうれしいですね。まだ染めたばかりですが、傷んでる感じもしないですし。
- ー今回使った「got2bボンディング・ポイントブリーチ」はサロンで話題の「ボンディング・テクノロジー」を搭載し、傷みにくく、なめらかな仕上がりに導くのが特徴です。
- たしかに、ブリーチしてるときも痛みを感じませんでした。大会前しか染めないのですが、ダメージが少ない分、普段からいろんな色にも挑戦してみたいです。
- ―セルフブリーチの経験はありますか?
- セルフではなく、ブリーチは美容院でカラーをお母さんがやってくれてて。いつも塗ってもらってから、ちゃんと時間を待てずに、私はすぐお風呂入っちゃうんです。だから今回使ったのも結構早く染まったので、そこも良いですね。
- ー撮影中になびく髪がキレイでした。何か意識的にケアはされているんですか?
- とくに何もしていません、朝起きて髪をとかないこともあるぐらいです。スケートで汗かくから、メイクもそんなにしないし、毎日滑るから、服も常に動き易さ優先です。そういう意味では、ヘアカラーがお洒落を楽しめるポイントなので、強い髪は大事かもしれません。
- ー傷みにくいカラーなら、好きなときに自由に変えられますもんね。ちなみに好きな色は?
- 水色ですね。勝負カラーは赤なんですけど。由来は、たまたま意識せず日本選手権も世界選手権でも赤を着ていて良い結果が出たから、それからは意識的に赤い服を着るようになりました。
- ーオリンピックの後は、やっぱり反響はありましたか?
- オリンピックの後からスケートボードのスクールに女の子が増えたって話は聞きます。自分が影響を与えられてたらうれしいですね。ファンの子には、同じように髪をピンクに染める子も居たりします。
- ーさくらさんがスケートボード始めるのに最初はお母さんも反対していたと聞きました。
- 当時のお母さんからすると、女の子のスポーツじゃないしスケートボード自体にいいイメージがなかったみたいで。でも、私がやりたいってずっと言うから「やるんやったら日本一、世界一目指すぐらいでやらんとあかん。このメニュー毎日こなせるならやってもいいよ」って約束したんです。実はやめて欲しかったって知らなかったから、全然嫌だったとかはなくて、逆に楽しかったですね。
- ーその後、パークを作ったり、各大会で初代女王として、自分の力で居場所を勝ち取っていくわけですが、なんとパウエルからシグネチャーデッキも出ましたよね。
- 日本人で初めてだし、これだけ大きいブランドで女子初として出してもらえたのはうれしいです。このデザインも、私が成人式の時に着物を着てスケートした動画を上げたらそれがバズって、そこから来ています。これも髪が赤色になってますね。
- ーこれからの活躍も期待しています。最後に今後の目標を教えてください。
- 目標は、やっぱり2連覇。あと2年後。期待しててください。
Introducing got2b
発色きれいに簡単セルフ染め。ポイントカラーのHOW TO!
カップに2剤と1剤(パウダー)を入れ、スティックでかき混ぜて、1剤を溶かします。
STEP2:ブリーチの混合液を塗る。
ブリーチしたい部分の毛先を片手でつまみます。もう片方の手で、髪の根元から2~3cm離れた部分から毛先へと塗ります。
STEP3:塗り終えた後、10~30分放置。
時々ティッシュペーパーで根元をふき取り、髪色をチェック。理想の明るさになったらよくすすいでシャンプーします。30分以上放置しないように注意。
STEP4:シャンプー後、付属のトリートメントでブリーチの仕上げ。
付属のアフタートリートメントを塗布し、洗い流して乾かしたらブリーチが完成! ブリーチを複数回する場合は、一週間以上の間隔を置いて使用しましょう。
STEP5:カラークリームで付属のヘアコンディショナーと混ぜながら染める。
カラークリームは付属のヘアコンディショナーでクリームの色を薄めてお好みのカラーに調節し、染めたい部分に塗ります。20〜30分放置し、よくすすぎましょう。さくらさんのカラーは、ピンク L5:3(フラミンゴピンク:コンディショナー)、 ブルー L5:3(エレクトリックブルー:コンディショナー)、 パープル L5:1(ブルーベリーリラ:エレクトリックブルー)の割合で染めました。
髪の長い方や広い範囲のポイントカラーを楽しみたい方はボンディング・ブリーチを使用するのもおすすめ!
公式インスタグラムで気になるスタイルやHOW TOをチェック!