©Jang E / KAKAO WEBTOON Studio

悪霊狩猟団：カウンターズ

Jang E

死後の世界から逃げ出した悪霊が蔓延して悪事を働くチュンジン市で、人知れず治安を守っているのが「カウンター」と呼ばれる悪霊狩猟団。雷に打たれた拍子にパワーを得てカウンターの一員になった主人公の高校生、ソ・ムンが個性豊かな仲間たちと悪霊を捕まえながら街の闇を暴いていく様子が痛快です！Netflixで配信されると同時に「おもしろい！」と話題になっていた本作。OST（劇中歌）や迫力のアクションシーンが楽しめるドラマ版からチェックするのもおすすめです。

だから俺はアンチと結婚した

Jaerim / Kim Eun Jeong / Nam Ji Yeon

世界的スター・ジュンと、彼の公式アンチ第1号である記者・伊沢蘭の同居生活をリアリティショーにしてしまおうという企画から2人の仲が急接近。いわゆる「ひとつ屋根の下」系のシチュエーションは日本の少女漫画でも鉄板ですが、本作は「メゾネットタイプの高級マンションにトップアイドルと同棲」と字面だけでもかなり夢があります(笑)。Amazon Prime Videoで配信されているドラマ版は俳優チェ・テジュンと少女時代のメンバーであるスヨンのW主演でも話題に。

ⓒ ユン・テホ/SUPERCOMIX STUDIO Corp.

ミセン-未生-

ユン・テホ

神童と呼ばれながらも夢半ばでプロ棋士の道を諦めた主人公、チャン・グレがインターンとして入った総合商社で挫折や失敗を繰り返しつつ成長していく物語。仕事だけでなく人生における哲学が散りばめられていて、韓国で「サラリーマンのバイブル」と称されているのも納得のマンガです。ぐっとくるシーン満載でリアルに何回か泣きました…。そんな本作の世界観を見事に映像化したドラマは数々の賞を総なめにして社会現象にもなったそう。日本でやるなら完全に「日曜劇場」枠ですね。

女神降臨

yaongyi

ウェブトゥーンを語る上で外せない大人気作品といえばこちら。メイクの腕で地味めなすっぴんから「女神」なビジュアルに変身する主人公、谷川麗奈とイケメン2人（神田派vs五十嵐派で盛り上がるコメント欄も大好き）の三角関係から目が離せません！ U-NEXT独占で配信もスタートしたのでドラマも要チェック。ASTROのチャウヌが神田くんを演じているんですが、二次元の王子様キャラをここまで違和感なくキャスティングできるのも韓国ならではだなと！ただただ眼福です。

©Kwang jin / KAKAO WEBTOON Studio

六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜

Kwang jin

Netflixで大ヒットしたドラマ「梨泰院クラス」。昨年のステイホーム中にハマった方も多いのでは？ ピッコマではパク・セロイが宮部新に、梨泰院が六本木にローカライズされた日本版のマンガがリリースされています。主人公、新のブレない性格がとにかく魅力的で仲間とともに父の敵「JGグループ」に挑んでいくストーリーに引き込まれます。ちなみにドラマの脚本を手掛けたのはマンガの原作者Kwang jin氏ということで、ドラマが先でもマンガが先でも違和感なく楽しめますよ！

わかっていても

ジョンソ

「愛は信じないけれど恋愛はしたい」女子が「恋愛は面倒だけれど“Some（友達以上恋人未満）”を求める」男子に、好きになっては駄目と“わかっていても”惹かれていく物語。この夏Netflixで配信されていたのも記憶に新しいですよね。原作を読んでみてあらためてソン・ガンとハン・ソヒのキャラ再現率（雰囲気含めすごい似てる）にびっくり。縦読みフルカラーのマンガならではの間のとり方や色使いなど、作者のジョンソさんの世界観が素敵なのでドラマを見た方もぜひご一読を♡

赤い瞳の廃皇子

Dalsaeowl / Hwam

殉葬されかけていた未亡人・リエターがアクアシス大公・キリアンに命を助けられるところから物語がスタート。「好みの白金髪美女だから拾われたんだろう」という周囲の予想を裏切り手を出してこない大公。ハーレムと思われていた東の別邸の女性たちは実は彼の精鋭部隊だった…というエピソード含めキリアンが硬派で推せる…！ リエターが実は祈祷術師で「仕事のできる女」として真価を発揮いくのもシンデレラストーリーだなと。水面下で温まってきている2人のラブにも注目です。

ⓒ NARAK, Egoma, Haehwa / Yeondam

お見合い相手はうちのボス

NARAK / Haehwa / Egoma

「お見合い相手はうちのボス」という波乱含みなタイトルからして最高な本作。バイト代につられ主人公シン・ユナが親友になりすましお見合いをした相手は直属の社長カン・ジフだった…！ と、出会いから実にドラマチックです。なぜか気に入られてしまい「こんなはずじゃない」と懸命に振られようとするユナ。とはいえ「どSなイケメン社長」の魅力はすさまじく、2人の距離が少しずつ近づいていくのが規定路線ですが読んでいて楽しい。ジフのツンデレにひたすら萌えます(笑)。

彼らがつきあう世界

yullo

「非恋愛」を宣言した日に3人の彼氏候補が現れて、さらに全員タイプの違うイケメンだった…！ という白飯が進む設定に課金が止まらない注目作。テーラーで働くグスト（スーツ担）、幼馴染のヨンラク（カジュアル&ストリート担）、シャツが似合う系男子テファン（シンプル&クリーン担）と、きっと皆様の好みに合うメンズが見つかるはず！ 作画も構成もセンスがよくて、おしゃれウェブトゥーン代表といった趣。主人公、セウルのファッションもかわいくて参考になります。

©S.L.L / nuontoon

後宮のポクチャ

S.L.L / JungHwa kim

5人家族の生計を一人で担い、王宮の下女として働くムン・ポクチャが国王イ・キョルの目に止まり側室になるという王道ど真ん中のシンデレラストーリー。ライバル側室たちの嫉妬渦巻く後宮で、出自を理由に辛い扱いを受けつつも愛を貫こうとするポクチャがとにかく健気。次から次へとトラブルが起こるので早く安定した幸せを掴んでほしい…！ と思わず外野から応援したくなる作品です。韓国ドラマでも人気ジャンルの時代劇。マンガでもその魅力を堪能してみては？

©KANG KI, LEE JUNG/JAEDAM

子供ができました

Kang ki / Lee jung

片想いしていた幼馴染が自分の親友と付き合うことになり、ヤケを起こして知らない男性と一夜限りの肉体関係を持った高校教師の浅野姫奈。その結果思わぬ妊娠をするんですが、お相手が美晴グループ（いわゆる財閥）の御曹司で、自分が勤める学校の理事長でもあったというミラクルな展開にニヤニヤ。子供ができたことをきっかけに徐々に惹かれあっていく様子がたまりません。 素直になってからの陽平の愛情表現がかわいくてストレートなデレが好きな方に激推したい作品です。

大嫌いなアイツと契約結婚

janggreen / flowbee

お見合いを13回連続で断り続けている独身主義者の主人公、森川杏奈。そんな彼女に「一年間だけでいいから」とプロポーズしたのは犬猿の仲だった霧原翔。生活に困っていた高校時代の杏奈に御曹司である彼が貸してくれた1000万円（！）をチャラにする代わりに仮面夫婦になる提案をするという、パンチの効いたエピソードから物語が始まります。「大嫌いなアイツ」がいつの間にか「気になるアイツ」に、そして「大好きなアイツ」に変化していく過程がこれまた定石ですが最高だなぁと。

©︎Manggle, hanirim / Yeondam X Polarfox

悪女はマリオネット

Manggle / hanirim

傲慢で贅沢を好む皇女カエナは異母弟のレイジェフに利用された挙げ句、非業の死を遂げる。 そんな小説『黒薔薇のレディ』の中の悪女・カエナの生まれ変わりだった「私」は「もう誰かの操り人形として生きるのは嫌」という想いを胸にもう一度カエナとして生きることに。 原作では彼女を疎んでいたラファエロ・キッドレーから淡い恋心を寄せられるなど、小説を愛読していた主人公ならではの機転と知性で物語が更新されていくのがおもしろい！

再婚承認を要求します

Alphatart / SUMPUL / HereLe

皇后教育を受けて皇帝ソビエシュと政略結婚した「完璧な皇后」ナビエ。そんな彼女の生活が奴隷出身の側室ラスタの存在で一変。皇帝がラスタの肩を持ちまくり、ナビエを傷つける行動を繰り返すんです(涙)。そんなバカップルエピソード満載の回には3000件をこえるコメントが寄せられるなど、読者の気持ちはひとつ感がすごい。第一話で既に皇后は皇帝との離婚を受け入れ隣国の皇帝ハインリの妻になる「再婚承認」を要求していて、今はその事実だけを心の支えに読み進めています(笑)。

主役の初体験、私が奪っちゃいました

Hwang DoTol / MSG / Teava

大好きな恋愛ファンタジー小説の脇役「リプリー」として目が覚めた平凡な女子大生の「私」。誰にも注目されずに伯爵令嬢としての人生を満喫しようとしたのも束の間、酔った勢いで一夜を過ごした相手が主人公ゼロニスだったというハプニングから波乱のラブロマンスが幕を開けます。お手製の「爆弾酒」が評判になるなど、パワフルなリプリーがとにかく魅力的で元気をもらえる本作。金髪&ブルーアイのゼロニスも「THE王子様」キャラ好きの方にはたまらないのではと。

その脇役王子、私がいただきます

Hwang Do Tol / ジョンソ

恋愛小説『アスカの歌』で小国ガルデンのお姫様「ピオニエ」に転生した主人公は、“推し”である脇役王子リヒトに結婚を申し込むもあっさり玉砕。本人を説得するために彼が訳あって追放された辺境の地シュテルンに赴きます。ツンデレというよりも「ツン」を貫くリヒトですが、だからこそ「デレ」発動時の破壊力は相当なもの。寒さが厳しいシュテルンにちなんでコメント欄では2人のデレエピソードがひたすら「薪」に例えられていて、燃料投下を待ち望むファンも含めて最高なんです…！

©︎Ko eun chae / Eongsseu, San-ho&Gyammi / Feelyeon management

転生したら推しの母になりました

Ko eun chae / Eongsseu / San-ho/Gyammi

「転生して推しの母になる」というパワーワードすぎる世界観も“推し”である「アベル」のキュートさですべて許せてしまう異世界ファンタジー。こんなかわいい男の子に名前を呼ばれたり「大好きです」とか言われた日には本当にたまんないだろうな〜と、いつの間にか7歳児を愛でる気持ちが生まれてきます(笑)。アベルに向けた愛情を自分への好意だとポジティブに変換してくる婚約者（推しの父親）「ハデス」とのゆるいラブストーリーも見どころのひとつ。

©COGE・Park Mingyu/CARROTOON

飯だけ食ってレベルアップ

COGE / Park Mingyu

どれだけ食べても食欲が満たされない奇病「暴食欠如症」に悩まされる主人公ミンヒョクは新しい治療法として仮想現実ゲーム「アテネ」を試すことに。味が感じられる上に太らない世界で食に対する純粋で貪欲なモチベーションが炸裂。他のプレイヤーが見向きもしない地味なクエスト（食べ物絡み）をこなしてレアな報酬を得るなど、食欲が功を奏して順調にレベルアップしていくストーリーが爽快です。作中に登場する韓国料理がどれも美味しそうなのもポイント高め。