FANTASTIC FOUR

MARC JACOBS

マーク ジェイコブスのウエストポーチ

まさに今季のキーアイテム！

毎シーズン必ずそのシーズンを代表するようなキャッチーなアイテムを送り出してくれる〈マーク ジェイコブス（MARC JACOBS）〉。今季はこのウエストポーチに一直線でした。スポーティでカラフルな配色はいまの気分にぴったり！ そのうえ、素材にツヤ感があるからウエストポーチなのに上品さとかわいらしさも持ち合わせているという。アメイジング。いつも女の子が“心躍る”ものがわかっているデザイナーのマーク・ジェイコブスには本当に憧れしかありません。実はマークが好き過ぎて、会えたりしないもんかなぁと昔ニューヨークを訪れた時に滞在中に何度もお店をウロウロしたことがあります。怪しまれたことでしょう（笑）。でも、それが功を奏してかBOOK MARCで同じく憧れのグレース・コディントンに出会い、一緒に写真を撮ってもらうことができました。いつかマークにも会いたい。

バッグ ￥49,000+TAX
マーク ジェイコブス カスタマーセンター
03-4335-1711

JW ANDERSON

ジェイ ダブリュー アンダーソンの
ショルダーバッグ

バッグから始めます。

「Pierceバッグ」がファッショニスタたちの間でイットバッグになったりして、人気が出るそのもっと前から！ 私は〈ジェイ ダブリュー アンダーソン（JW ANDERSON）〉が好きだったと声を大にして言いたい。でも、服は一着も持ってないんです…すいません。だって、ちょっとレベルが高そうだから。スタイルがよくないと着こなせないんじゃないかと恐れ多かったから。ウジウジしてたらもう何年も経ってしまい…やっと、小物から始めよう！ と思い立った今日この頃。「Pierceバッグ」だと、なんだか追従した感じで悔しい。私はもっと前から好きなんだー！ みんなとは違うんだー！ と意地を張っていたら、新しい「Discバッグ」が登場したのです。見た瞬間、これしかないと思いましたね。長年の思いがやっと叶って、ついに〈ジェイ ダブリュー アンダーソン〉デビューできそうです。近いうちにもちろん、ウェアデビューも果たしたいと思っています。

バッグ ￥46,000+TAX
エドストローム オフィス
03-6427-5901

ALEXANDER WANG

アレキサンダー ワンのサンダル

私が黒を好きな理由。

いまでは何かにつけて黒を選んでしまうのですが、高校生の頃はパステルカラーが大好きだったんですよね〜。懐かしい。黒が好きになったのは大人になったから？ 着痩せしたいから？ と自問自答を繰り返した結果、何年も前に初めて見た〈アレキサンダー ワン（ALEXANDER WANG）〉のコレクションで黒のかっこよさを知ったからだということに思い当たりました。私にとっては黒を教えてくれたブランドなので、今季の気になる靴ももちろん黒！ なのですが、こちらはアッパーの大部分を占めるPVC素材が主役のサンダル。でも、私にはアシンメトリーに施された黒のストラップがたまらないんですよ。主役の座を譲りつつも、凛とした佇まい。なんだこの黒の使い方は、天才か。と、また私は〈アレキサンダー ワン〉によって黒の虜となるのでした。

シューズ ￥83,000+TAX
アレキサンダー ワン
03-6418-5174

MM6 Maison Margiela

エムエム6 メゾン マルジェラのサンダル

洗練されたボリューム感。

欲しいものが二転三転し、最終的に本当は何が欲しかったのかわからなくなるときってありませんか？ 私は日常茶飯事（笑）。そういうときにいつもたどり着くのが〈エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）〉。例に漏れず、このサンダルも同じようにあれこれ悩んだ結果です。「ボリュームのあるサンダルが欲しい」から始まり…とはいえ、子どもっぽく見えるのはイヤだ！ と思い直し。あ、今季はスポーティさも必要か！ と追加情報が加わり…。もうサンダルは買わなくていいかと気持ちが傾いてたところ。大人とスポーティさが絶妙に入り混じった、まさに思い描いていたサンダルにたどり着いたわけです。最終的に何が欲しいのか、いつも心を見透かされているようで勝手にシンパシーを感じちゃっています。最近では迷ったときは「あーやっぱりそうだよね」と答え合わせをしに表参道のお店に行くこともしばしば（笑）。マイアンサー的ブランドです。

サンダル ¥65,000＋TAX
エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ
03-3408-8681

3.1 Phillip Lim

3.1 フィリップ リムの
マルチストラップサンダル

足元にカラフルなストライプを！

2005年のブランドデビューから13年、2008年4月の青山店オープンからはもうすぐ10周年を迎える〈3.1 フィリップ リム（3.1 Phillip Lim）〉。個人的には以前担当していたお仕事の関係で2012年に発表されたアイコンバッグ「31 Hour」バッグのコンテンツを制作させていただいたり、青山店オープン5周年の際にはパーティーレポートをさせていただいたりと（あれから5年近く経つという事実に驚愕！）素敵な思い出がたくさんあります。魅力的なアイテムが毎シーズンリリースされますが、なかでも楽しみにしているのがシューズ。春夏の新作をチェックしていて「ほしい！」と思ったのがこちらの「EVA」シリーズのマルチストラップサンダルです。今シーズンのコレクションを象徴するカラフルなエチオピアンストライプを実用的でスポーティなソールと合わせたモダンな一足。デザインのかわいさと履きやすさを兼ね備えた〈3.1 フィリップ リム〉のサンダルは今年も大活躍間違いなしです！ イエローかオレンジのペディキュアを塗って、早く履きたい～！

サンダル ￥42,000+TAX
3.1 フィリップ リム ジャパン
03-5411-2870

STELLA McCARTNEY

ステラ マッカートニーの
ファラベラゴーバックパック

バックパックでファラベラデビュー！

リップとハンカチとお財布を入れたら容量マックスなショルダーバッグに、サブバッグとしてトートバッグを持つのが最近の定番スタイルでした。が、近頃またバックパックを背負いたい欲がふつふつと再燃。普段の格好がカジュアルなので、なじみすぎないものを探していました。そんななか出会った大本命がこちら！〈ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）〉のシグニチャーライン「ファラベラ」から登場した「ファラベラ ゴー」シリーズのアイテムです。ファブリックを同シリーズではおなじみのリサイクルナイロンからサテンに変更したもので、日本ではネイビーのみの展開。〈ステラ マッカートニー〉といえば！ な「ファラベラ」のバッグは以前からかわいいな～と思っていたんですが、こちらは同じチェーンをさりげなく取り入れたデザインと光沢感のある上品なネイビーがたまらなくツボ！ “マイファーストファラベラ”がバックパックというのも自分らしくていいのでは、と思っています。

バックパック ￥122,000+TAX
ステラ マッカートニー ジャパン
03-6427-3507

MARNI

マルニのダブルベルクロストラップサンダル

色使いが最高♡

素敵な靴を履いているなと思う人にブランドを尋ねると〈マルニ（MARNI）〉だったということが多々あります。そんなわけでいつか自分も〈マルニ〉のシューズを…♡と思っていたんですが、ものすごく物欲を刺激されるアイテムを見つけてしまいました！ ベストセラーモデルのダブルベルクロストラップサンダルが、春らしいローズクォーツ×ブラックのバイカラーで登場したんです。アフリカのマサイ族が履いているマサイサンダルからインスピレーションを得たボリュームたっぷりのビッグソールとカラーブロッキングのプラットフォームが存在感抜群！ ベルクロのストラップは調節可能なので、どんな足の形にも（幅広、甲高な私の足にも！）フィットするのがうれしい。さらにバックストラップでしっかり足をホールドするので、8センチの厚底でも歩きやすいのが素晴らしいですね～。素足ではもちろん、この時期はソックスを合わせてコーディネートするのもかわいいなと！

サンダル ￥92,000+TAX
マルニジャパン
03-6416-1024

sacai

サカイのプールバッグ

楽しみ方は3通り！

〈サカイ（sacai）〉のプレスルームがまだ会社の近所（代官山）にあったころ、元同僚のUさんと2009年にスタートしたばかりのメンズの展示会に行ったのがいい想い出です。（当時はニットやカーディガンなど、自分用にメンズのアイテムをつけていました）。時は経ちプレスルームも少し遠くなりましたが、いまでもコレクションが発表される度にわくわくした気持ちで拝見しています。そんな〈サカイ〉で最近注目しているのがバッグ。プールバッグ型を採用したこちらのアイテムは、持ち手がハイブリッドストラップになっていて3通りの使い方が楽しめるんです！ 手持ちはもちろん、斜めがけにしたり、ナップサックのようなイメージで背負ってもかわいい。ネイビーのペイズリー柄というのもいいですね～。柄ものはネイビーベースだと個人的に落ち着いた気持ちで手に取れるので…(笑)。プールバッグ型ならではの二重底のデザインで、上下で収納がきっちり分かれているのも使い勝手がよく高ポイントです◎。

バッグ ￥169,000+TAX
サカイ
03-6418-5977

ithelicy

イザリシーのショルダーバッグ

片掛けの正当化。

仕事の日はとにかく荷物が多いので、華奢なバッグなど持ってられません。床にも置くし、めっちゃ走るし。となると必然的にリュックを選択することが多いのですが、あまりラフになるすぎてしまうのも考えもの。そんな中「服にも合うし、雑にも使えてしかも気が利いたデザイン」という高偏差値なアイテムを〈イザリシー（ithelicy）〉で発見。姉妹ブランド〈ザッツ（zattu）〉のバッグを愛用しているので、使いやすさは十分に理解済み。あとこれは前々からの悩みだったんですけど、リュックって片掛けのほうが絶対ラクですよね。でもその姿が圧倒的にダサい…。だからこのプールバッグ的デザインが個人的には大正解だと思っています。

バッグ ¥39,000+TAX
ガスヴァーナ
03-3464-0575

MORMURUS ✕ SHIPS

モルミルスのPVCボディバッグ

嘘はつけない。

以前から〈シップス（SHIPS）〉の展示会でプレスにおすすめされて気になっていた〈モルミルス（MORMURUS）〉。 服好きがこの春、買う宿命にあると断言してもいいボディバッグで、しかもPVC素材というすばらしい別注アイテムをリリースします。PVCバッグって中身選びに見栄を張ってしまいそうですが、これくらいのサイズ感ならお財布とケータイ、リップをぽいぽい入れて気兼ねなく出掛けられるので気負いせずにすみそう。最近スケボーを再開したのですが、20歳の男子みたいな格好と自分の顔とのバランスが取れずに悩んでいたので（笑）。このボディバッグで女性らしさもキープしつつ、ゆるく滑りに行きたいと思います。

バッグ ¥10,000＋TAX
シップス 渋谷店
03-3496-0481

BEAUTIFUL SHOES

ビューティフル･シューズの
パイソンバレエシューズ

上品に攻めていきますの。

女子たるもの、「静」と「動」の靴を両方もっていなくてはならないもの。なぜなら服で攻めるか小物で攻めるかのバランスは気分によってコロコロ変わるから!! 私の中では〈ビューティフル･シューズ（BEAUTIFUL SHOES）〉の靴は「静」なタイプの最高峰で、ボロボロの古着でも年齢にそぐわない派手な服でも足元が〈ビューティフル･シューズ〉ならなんとなくOK! みたいな決まりを勝手に設けています。で、この春のラインナップの中でいちばん欲しいものは定番のバレエシューズにパイソンをあしらったこちらのモデル。柄での攻めの姿勢と上品さを兼ね備えた佇まいがなんとも美しいではないですか。この春の週2シューズはこれに決定で。

シューズ ¥48,000+TAX
ギャラリー•オブ•オーセンティック
03-5808-7515

FENTY PUMA by Rihanna

フェンティ プーマ バイ リアーナの
“CLEATED CREEPER SURF”

マイナーチェンジ2018。

最近よく履く靴の中で「それなに?」ってとにかくよく聞かれるのが〈フェンティ プーマ バイ リアーナ（FENTY PUMA by Rihanna）〉のクリーパー。ちょっと重いけどその分安定感はあるし、スニーカーなのに身長をカサ増しできるところも好き。厚底スニーカーって古くからある“スニーカールール”的にはかなりの邪道で個人的にもそんなに惹かれないものばかりだったのですが。リアーナ姉御の手にかかると変に女子女子してなくていいバランスに仕上がるものなんですねぇ。秋冬はキャメルのスエードを愛用しまくったので、春はこちらのサーフモデルに切り替えます（もう予約済み!）。

スニーカー 各¥18,000+TAX
プーマ お客様サービス
0120-125-150

Rick Owens

リック・オウエンスのサンダル

大切なことはすべてリックが教えてくれた。

12年前。大学受験が終わった浪人生、つまり完全無職の状態にも関わらず〈リック・オウエンス（Rick Owens）〉のレザーライダースを購入しました。お値段約￥300,000。気合いの24回払い。にも関わらず一張羅だから合わせる服に困り、実際に着たのはおそらく10数回。1回着るために￥30,000近く払ってる計算になりますね。これぞ若気の至り。後にも先にも〈リック・オウエンス〉のアイテムを購入したのはあのときだけですが、たった一着でハイブランドの酸いも甘いも経験させてくれたブランドとして、ぼくのなかで特別な存在となっています。昨年10月に訪れたパリコレで生で見れて一番胸熱になったのも、個人的には〈リック・オウエンス〉のランウェイ。ということで、今回のテーマが決まったとき、そのショーでモデルの足元を飾ったサンダルが真っ先に思い浮かんだのでした。

サンダル ￥169,000＋TAX
イーストランド
03-6712-6777
https://www.rickowens.eu/en/JP

SMYTHSON

スマイソンのキングリートートバッグ

財布の次は。

世の中にはたくさんの謳い文句がありますが、“英国王室御用達”というのはなかなかに強力です。それだけで体感品質3割増し、みたいな。ここ5、６年使い続けていたそんな〈スマイソン（SMYTHSON）〉の財布を、先日ついに別のブランドのものに新調してしまいました。初めてロンドン出張に行った際に「ボンドストリート店」で買った思い出の品だっただけに、泣く泣く…だったのですが、同時にそのときに見かけたバッグ類がかわいかったのを思い出しまして。早速ECサイトをパトロールして見つけたトートバッグは、〈スマイソン〉にしては存在感強めのブランドロゴがいまっぽい。いまっぽいのですが、〈スマイソン〉なのでいやらしくない。ちなみに、一度完売して最近再入荷していたナイルブルーのタイプも、〈スマイソン〉のギフトボックスをそのままバッグにしたみたいでおすすめです。

バッグ 各￥74,000＋TAX
ヴァルカナイズ・ロンドン
03-5464-5255 https://jp.smythson.com/

Eytys

エイティーズのアンジェロ

こんなゴツいローファー見たことない！

餅は餅屋ならぬ、靴は靴屋。これってあながち間違いではなく、特に履きやすさという点においては圧倒的にシューズブランドに利がある気がします。プロフィール欄に書いた通りゴツいものが自分の好みなので、それだと尚更履きやすい方がいい。そんな条件を満たしてくれるのが〈エイティーズ（Eytys）〉。長らく欲しいスニーカーNo.1に君臨し続けいているJETや昨季発売されたANGELを見ればわかる通り、ボリュームシューズといえば！ なブランドです。JETは定番故にいまだ購入に至ってないのですが、ANGELOは今季物だから早めに決断しないと手遅れになりそう。このルックスで￥37,000というのもお手頃だと思います。かなり前のめりに検討中。

シューズ ￥37,000＋TAX
エドストローム オフィス
03-6427-5901
https://www.eytys.com/

bagjack for OVERRIVER

バッグジャック フォー オーバーリバーの
ウエストポーチ

ドイツのバッグメーカーがつくるウエストポーチ。

餅は餅屋説、第二弾。普段自分でも〈バッグジャック（bagjack）〉と〈ステューシー リヴィン ジェネラルストア（STUSSY Livin’ GENERAL STORE）〉のコラボバックパックを使っていまして、メンズシーンではかなり知られた存在。ドイツブランドらしい無骨でソリッドなデザインと、トゥーマッチすぎない気の効いた機能性がかなり調子いいです。そんなバックパックを女性が背負っていたらかわいいとは思いますが、いざ買うとなったらこっちのウエストポーチがよさそう。甘さは皆無ですがアウトドアブランドのような土臭さもないし、きっとモードな装いにもハマるのではないでしょうか。男性からも一目置かれること間違い無し、です。

ウエストポーチ 各￥10,500＋TAX
オーバーリバー
03-6434-9494 http://www.bagjack.com/

TOGA PULLA SHOE

トーガ プルラ シューの
プラットフォームサンダル

一言でいうと、ファンです！

毎シーズン物欲を刺激するシューズばかり登場する〈トーガ プルラ シュー（TOGA PULLA SHOE）〉。コレクションが発表されるのを毎回楽しみにしているんです。デザイナーの古田さんのファンでもあり、昨年国立新美術館で行われた〈トーガ（TOGA）〉2018年春夏コレクションのショーを実際に見ることができて、ショーの最後に古田さんが登場した瞬間の感動をいまでも思い出します。それはさておき、今季〈トーガ プルラ シュー〉で目をつけたのはこのサンダル。普段はモノトーンなアイテムを身につけることが多い私ですが、春が近づくと自然と色のあるシューズを選びたくなります。もちろん、いつもながらエッジの効いたデザインにも心躍ります！ プラットフォームで歩きやすそうなところもポイントアップですね。

シューズ ￥63,000＋TAX
トーガ 原宿店
03-6419-8136

YELLO

イエロのAINIショートブーツ

念願のファーストシューズ。

「日本版リアーナだ！」と、私が勝手に思っているモデルの星あやさん。海外セレブのようなセクシーなストリートファッションがとにかくかっこいいんです。そんな彼女が昨年からスタートさせたシューズブランド、〈イエロ（YELLO）〉。これがまたかなりイケてます。女性らしさを強調した、足首にぴったりと沿うエレガントなシルエットはため息もの！ そして、ブランドビジュアルでは“みんな違ってみんな美しい”というコンセプトの元、ルーツや体型の異なるさまざまなモデルをキャスティング。そんなマインドも素敵ですよね。どれもこれも欲しくなっちゃってなかなか購入できずにいたのですが、この子を見て即決。オリエンタルな花柄が華やかでスタイリッシュ、それでいて品があって… もう言うことなしです。〈イエロ〉のファーストジューズはこれに決まり♡

シューズ ￥19,800＋TAX
イエロ
03-6804-9981

GOOD OL’×PORTER

グッド オル×ポーターのミニバッグシリーズ

小さいふならぬ小バッグ。

〈ポーター（PORTER）〉を初めて知ったのは私が中学生のとき。兄がこのブランドのお財布を愛用していて、お兄ちゃん大好きっ子だった私は兄が使っているものを逐一チェックして真似していたのを覚えています。そんな思い出のある〈ポーター〉と、〈グッド オル（GOOD OL’）〉がコラボしたバッグシリーズがいまの気分にピッタリ！ 仕事のときはノートパソコンやら資料やらでどうしても大荷物になってしまうので、休日くらいは最小限の荷物で出かけたいんです。大きいサイズのサコッシュと小ぶりなウエストポーチは、昨年発売されたタイプにビニール加工をプラスし、アップデートされたもの。そこに今年はインテリアメーカー〈イケア（IKEA）〉のショッピングバッグと同じ素材の小さいサコッシュがプラスされました。カラバリも豊富なので、スタイリングのアクセントにも◎。全種類欲しいくらい！

（上から）
バッグ ￥12,000＋TAX
B印 ヨシダ 代官山
03-5428-5951

バッグ ￥9,500＋TAX
ビューティーアンドユース渋谷公園通り店
03-5428-1893

バッグ ￥10,000＋TAX
ジャーナルスタンダード表参道
03-6418-7961

Aeta

アエタのボックスショルダー

職人技が光っています。

別件でプレスルームに頻繁にお邪魔していた関係で以前から気になっていた、バッグブランドの〈アエタ（Aeta）〉。目にするどのアイテムもシンプルで美しく、“良質”という言葉がピッタリ。中でも私はこのボックスショルダーシリーズがお気に入り！ 素材はバングラディシュ産のキメの細かい牛革を使用。開口部は折りたたむようなマグネット式の仕様で、余計な装飾をなくしたミニマルなデザインが魅力です。表面に出るステッチも最小限にとどめているというこだわりよう。歳を重ねるにつれて、こういう職人の技が感じられるアイテムに惹かれてしまうんですよね〜。

（上から）
バッグ ￥25,000＋TAX
バッグ ￥22,000＋TAX
alpha PR
03-5413-3546

MM6 Maison Margiela

エムエム6 メゾン マルジェラのブーツ

昔もいまも、憧れブランドナンバーワン。

いまでも初めて買ったときの興奮を忘れることができません。私が〈メゾンマルジェラ（Maison Margiela）〉の靴を購入したのは社会人になって初めてボーナスをもらった3年前。いつものお給料にお小遣い程度が上乗せされただけのボーナスでしたが、「もういい大人だし! 」と、どうしても〈メゾン マルジェラ〉の靴が欲しくて、自分のなかで勝手に理由をつけてお店まで買いに走ったのを覚えています。これが私の〈メゾン マルジェラ〉デビュー。それからというもの、仕事でなにか大きな案件が終わったあとやボーナスが入ったあとなど、自分への投資として（笑）、〈メゾン マルジェラ〉や〈エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）〉のアイテムを購入するようになりました。今シーズン狙っているのは〈エムエム 6 メゾン マルジェラ〉のこの白いブーツ。この春は白い靴が欲しくていろんなブランドでチェックしていたのですが、シルバーカラーのブーツの上に、靴下を履いているようなデザインが〈メゾン マルジェラ〉らしくてグッときました。今年初の自己投資として購入したいと思います。

シューズ ￥71,000+TAX
エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ
03-3408-8681

sacai

サカイのドレスシューズ

編集部で一番のレオパード好きとして。

「編集部で一番、レオパードアイテムを持っています」と、ここに宣言します！集めているつもりはないのですが、引き寄せるかのごとく日に日に増えていく私のレオパードアイテム。ジャケット、シャツ、パンツ、スカート、バッグ、靴と持っているので全身レオパードスタイルも可能。そんなレオパード好きの私、次は〈サカイ（sacai）〉のこの靴に引き寄せられました。先日繊研新聞で読んだ“いまの時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーランキング”のドメスティック部門でレディース、メンズ共に一位にランクインした〈サカイ〉。日本を代表するブランドのひとつですが、私も常に同行を追いかけていて、毎シーズンチェックは欠かせません。とくに今シーズンは靴がドタイプでした。紐で結びつけるようなデザインのパンプスやチェッカー柄のサンダルなど、どれも喉から手が出るほど欲しいと思うものばかり。なかでもこのレオパード柄の靴は、レオパード好き、〈サカイ〉好きとしては見逃せません。ハラコ素材でスリッポンタイプのこの一足はどんなアイテムとも品よくスマートにキマりそう。コレクションのルックのように柄のボトムと合わせて、柄on柄のスタイルに挑戦したいです。

シューズ ￥71,000+TAX
サカイ
03-6418-6877

KENZO

ケンゾーのバッグ

〈ケンゾー〉ここに現れたり！

〈ケンゾー（KENZO）〉といえば、一番最初に知ったブランドと言ってもいいかもしれません。というのも、私が小さい頃、母親が“KENZO”のロゴが入ったトレーナーを着ていたから。小さい頃の記憶力って不思議だなと思うのですが、「この服よく着ていたな」とか「お気に入りだったな」というのが断片的に頭に残っていて、この記憶もそのひとつ。きっと私が初めてブランドというものを認識した一着だと思っています。いまも昔もどこか毒っ気のある色使いやデザインが“KENZO節炸裂! ”という感じで唯一無二だなと思うのですが、このバッグもそう思いませんか？ 色使いといいデザインといい、「〈ケンゾー〉ここに現れたり! 」と思わず言ってしまいたくなるようなアイテム。見た目だけではなく、このバッグ、かなり機能的で前ポケットにお財布がついてるんです。カード入れ、小銭入れも装備する優れもの。基本的にバッグはミニマム派の私にとってうれしすぎるポイント。主役級のこのバッグを身につけて街を闊歩したいです。

バッグ ￥82,000+TAX
ヒラオインク
03-5771-8808

ISABEL MARANT

イザベルマランのバッグ

私のスタイルに欠かせません。

好きなブランドのなかでも、かなりこまめにチェックしている気がする〈イザベルマラン（ISABEL MARANT）〉。〈イザベルマラン〉のイメージとしてあるエキゾチックでオリエンタルな雰囲気が私の普段着からあまり感じられることがないからか、好きだということを話すと、「意外！ 」と言われることもしばしば。確かに普段着ている服って、ちょっと強めの癖があるものだったりするのでそういった要素を見受けられないのも納得。なんですが、〈イザベルマラン〉の柄のアイテムやデザインって大好物な要素のひとつなんです。表参道にあるショップにも足を運び、アイテムを見ては毎回物欲を刺激されています。このカバンも、ふらっとお店に入ったときに欲しいと思ったアイテム。何が好きかってこの形と大ぶりなスタッズの組み合わせ。昔からこの手のデザインに弱いのですが、見た瞬間一目惚れでした。今シーズン狙っている〈イザベルマラン〉のネイビーカラーの柄ワンピースに、このバッグを合わせて春夏シーズンはオリエンタルなムードを思いっきり楽しみたいです。

バッグ ￥120,000+TAX
イザベル マラン
03-5772-0412