相川茉穂のおじゃマンボ！
FUMIKA_UCHIDA編

 vol.15 FUMIKA _ UCHIDA 

中目黒のビンテージショップ「JANTIQUES」のバイヤーをしていた内田文郁によって2014年に設立されたウィメンズブランド。「アイデンティティのある女性のための服」をコンセプトとし、ビンテージのよさやクオリティの高さを服作りに落とし込んでいる。2018年には文京区・本郷三丁目に国内初の直営店をオープン。オンシーズンのアイテムだけでなく、コレクションのアーカイブやデザイナー自身が集めた古着も取り揃えている。

Sheer material
レイヤードが楽しくなる！

今シーズン、ブランドのファンから特に支持を得ているというシアーアイテム。ミニスカートにレイヤードしたようなふわりと広がるロングスカートは、茉穂ちゃんのようにレギンスを合わせればデイリーに着こなせそう。

こちらはオールシアー素材のスカート。いろんなパンツにレイヤードして透け感を楽しむのがおすすめ。

ルックだと華美に見えるけど、実際に着てみると体に馴染んでくれるアイテムたちでした。手持ちのデニムパンツだったり今回のようなレギンスだったり、さまざまなボトムに合わせたらいろいろなシーンで使えそうだなと思いました。こういったビンテージライクなアイテムに今っぱい素材を組み合わせるミックス感は、すごくブランドっぽい！

Handkerchief motif
コットンリネンのハンカチモチーフ。

前シーズンにクッションカバーから着想を得て発売されたアイテムが、ハンカチモチーフになって登場。ラインナップは大判のハンカチーフ、トップス2型、パンツ1型。セットアップで着ることも！

〈FUMIKA_UCHIDA（フミカ_ウチダ）〉はメガネなどオリジナルの小物類も充実。「服とジュエリーの組み合わせなど、いろいろな想像ができるのが楽しいです」

やわらかなリネン素材がすごく気持ちよかったです。今回私はショート丈の方のトップスを着たのですが、ミニマルなサイズ感かつサイドがばっくり開いたデザインで、ここ最近の暑すぎる夏の救世主になってくれそう！ 普段持ち歩いているハンカチという馴染みのある生地なので、触れているだけでリラックス気分に浸れそう。

Fringe
ニット素材が新しいフリンジ。

ハワイアンレイをイメージして作られたというフリンジアイテム。ホルタートップはスタンダードなデニムに合わせてカジュアルに。

ウエスト部分と裾部分で編み方の異なるボリューミーなスカート。同色のセットアップと合わせて、ヌーディな着こなしに。

フリンジを触ったときにニット素材なのに驚きました！ 伸びがいいから見た目より着心地もいいし、女性に嬉しいアイテムだなと。全然チクチクしたりもしないんですよね。カラーリングはナチュラルだけどひとつひとつ個性も合って、クラフトマンシップも感じました。今回はトップスやボトムに重ねたけど、思い切って一枚で着てみてもいいかも。