QUIET LUXURY×Y2K
片山友希と考える、等身大のラグジュアリー。
今季一気に台頭してきた“クワイエットラグジュアリー”と、
数シーズンに渡るトレンドの“Y2K”。
カテゴライズは対極と言えど、どちらかひとつなんて選べない!
そのふたつを融合したハイブリッドな着こなしこそ、
女優・片山友希がいま求めるリアルスタイル。
Model_Yuki Katayama (Takeoff)
Photo_E-WAX (MATT.)
Styling_Keiko Hitotsuyama (Slits),Erica Mimura (Slits)
Hair_Kazuhiro Naka
Make-up_Kie Kiyohara (beauty direction)
Edit_Kenicihro Tatewaki
WHITE JACKET
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PRINTED DRESS
静かに強く、ステートメントを表明。
〈マリーンセル〉がこれまでリリースしてきたグラフィックTシャツを再生したパッチワークドレスは、ブランドのサステナビリティを声高に伝える一着。そんなステートメントピースを、オーガンジーとレイヤードされたピュアホワイトのジャケットが優しく包み込みます。
CASHMERE KNIT
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CARGO PANTS
リュクスな素材とディテールで差をつける。
周りから見れば何気ないシンプルな無地ニットでも、カシミアの滑らかな肌心地が心を豊かにしてくれる。ボトムスには、デザインと機能性を両立するサイドポケットがアクセントのカーゴパンツをセレクト。グレーとラベンダーの繊細なニュアンスカラーが自然と調和を生み出してくれます。
POWER SHOULDER JACKET
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MINI-LENGTH ONEPIECE
パワフルなジャケットにフレッシュな感性を。
コロナ禍の落ち着きとともにトレンドアイテムの筆頭であり続けるテーラードジャケットが、今季はパワフルになってさらにブームを加速中。そのボクシーなシルエットが、肌を露わにするミニ丈ワンピースとインパクト抜群のロングブーツにも負けない存在感を放つ。
TEXTURED HOODIE
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LOGO MOTIF JEWERLY
スタイルを定義付けるロゴの有無。
多くのフーディからロゴが消えた今シーズン。〈エムエスジーエム〉の一着はそれを象徴するかのように無彩色になり、毛足の長いウール生地を用いることでエレガントな空気を纏っています。そのコントラストによって、アイコニックな白鳥を象った〈スワロフスキー・ジュエリー〉のネックレスにもより一層の輝きが。
PUFFER JACKET
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WIDE SLACKS
ボリュームシルエットに潜む静と動。
パファージャケットの上にさらにベストを重ねて、とびきりのボリューム感を演出。ベロアとナイロンという異なるテクスチャーもスタイルに奥行きを加えています。ボトムスには、上質な素材とゆったりとしたドレープにエレガンスを感じるマニッシュなワイドスラックスを。
MAXI TRENCH COAT
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KNEE HIGH BOOTS
繊細な色使いで対極のアイテムをミックス。
ベビーアルパカをしっかりと起毛させたメルトン生地を使用した〈オーラリー〉のトレンチコートは、まるで空気をはらむかのように軽やか。たおやかなライトベージュの色合いをニーハイブーツとリンクさせて、相反するアイテムをひとつのスタイルにまとめた。
片山友希
Instagram @papapanthu1996年12月9日、京都府出身。2021年公開の映画『茜色に焼かれる』で、第46回報知映画賞最優秀新人賞、第43回ヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞ほか各賞の新人俳優賞を多数受賞。今年は映画『1秒先の彼』やドラマ「何曜日に生まれたの(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット)」に出演。また2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」、12月4日から放送のテレビ東京ドラマプレミア23「SHUT UP」にもレギュラー出演するなど、ドラマ、映画、CMと多方面で活躍の場を広げている。