日本では7店舗目、路面店としては2店舗目となる〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー（OFFICINE UNIVERSELLE BULY）〉の新店舗が骨董通りに本日オープン！ オーナーでありアーティストディレクターのラムダン・トゥアミはフランス南西部のタルン・エ・ガロンヌ県出身。レンガ造りの古い建物が多く並ぶ美しいところとして知られています。実はその街の雰囲気と似たレンガでできた場所が青山にもあり、ラムダンはそこを見て心を弾ませたそう！

築40年のビルは外壁だけでなく街路までレンガが敷き詰められています。その特徴を生かして、内装にもレンガを使用しているんです。街並みにカモフラージュしたような空間を作ることで道ゆく人が〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉へ引き込まれていきます。

店の表に〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉の名前を出していないのも注目ポイント。理由は周囲の環境に溶け込むためで、目印になるのはベストセラー商品「ポマード・コンクレット」の巨大サンプルのみ。
お店に近ずくにつれ見えてくる大きな手が、呼んでいるみたいにも見えます！

店内は奥に長く続く通路のようで、一見「あれ、お店にいるんだっけ？ 」と疑ってしまうほど。右壁には日本製の理化学研究用ガラスが縦横無尽にディスプレイ。その向かいにはクラシックなビューティカウンター。フランスの家具職人が手掛けた内装で18世紀フランスの世界に迷い込んだかのようになっています。美しすぎて時間を忘れて入り浸ってしまいそうです。

美容には自分をいつくしむ心が大切と考える〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉はアイテムの効果効能はもちろん、癒しの魔法がかかる場所がお店であるように構想してきました。
商品を手に取る前から遊び心あふれるインスタレーションでウキウキさせてくれ、まるでアートギャラリーにも感じます。
忙しい日常を忘れ、癒やされに行ってみてはいかがでしょうか？