国連によって制定された女性をエンパワーメントする3月8日「国際女性デー」。母の日にカーネーションの花を贈るように、イタリアではその日はミモザの花を贈る習慣があるそうで、今年はここ日本でも街のあちこちでミモザやイエローカラーの装飾を見かけたり、年々浸透してきているように感じます。

SNS上でも国際女性デーを祝う投稿が飛び交い盛り上がりを見せておりましたが、そのなかでもガールフイナムがとくに気になったのが、スポーツメーカー〈モルテン〉、Wリーグ、Licaxxx、そしてCOIN PARKING DELIVERYがボールを通して掲げていた「Keep Playingプロジェクト」。

Wリーグは、1999年に発足された日本の女子バスケットボールの国内最高峰リーグ。なんでも日本において、女性のバスケットボール競技登録者数は、高校卒業を境に大きく減少してしまうそうで、その理由はさまざまですが、今回は女性が好きなことを続ける（＝Keep Playing）をメッセージに、プロジェクトを発足させました。

そして作ったのがこのアートボール！ バスケットボール部で青春時代を送り、いまではWリーグの音楽プロデュースも手がけるDJのLicaxxxが全体監修を担い、アート界の新星COIN PARKING DELIVERYにデザインを依頼しました。

デザインでは、“女性=何色だ”という概念を断ち切り、ボールのそれぞれのパネルに異なる色を用い“共存”が表現されています。そして「マグネティックボール」というネーミングには、さまざまなライフステージやバックグラウンドに関係なく、まるで磁石のように多くのひとびとを惹きつけるという意味があるそうです。

単にプレイするためだけではなく、趣味や性別を超えた誰もが手にでき、女性の生き方や活躍について考え応援するキッカケとなる作品としても価値の高いこのボール。限定300球がすでに販売を開始しているので、気になる方はぜひ詳細欄のURLからチェックしてみてください！