Between fashion and beauty.
秋のファッションに合わせるトレンドメイクについて。
シーズンが変わるたび、新しい服は買ってもメイクはそのまま、なんてそこのアナタ!
メイクも服に合わせてアップデートしていかないとチグハグになっている可能性大です。
そこで「ズボラガール救出コスメ」企画で、ちゃんと見えるのに難しくないテクニックを教えてくれたヘアメイクの村上 綾さんに緊急オファー。
〈ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)〉の秋ファッションに合わせた、
”明日からチャレンジできる“最新メイクをレクチャーしてもらいました。
Hair & Make-up_Aya Murakami
Photo_Sodai Yokoyama
Styling_Mayu Yauchi
Model_Angelina Beliakova, Tsukina(unknownmodel)
赤リップからの卒業=
プラムへの転向。
タイダイやショートパンツなどカジュアルさもあるスタイルに合わせるなら、この秋ダークトーンのリップが新鮮。パープルって血色を与えてくれる上に服を引き締めてくれるから、実は赤より使いやすかったり。マット系なら子供っぽくならずに一石二鳥。
MAKE UP POINT!
LIP
濃い色は指にとってナチュラルにポンポン塗りしてもかわいいけど、モードに振るなら筆にとってキレイに輪郭をとるほうがカッコいい。
EYE
リップが主役なので目元は光で遊ぶだけ。シャンパンゴールドのアイラインを上下に細く引いて。印象は弱めつつ、抜けすぎないように調整。
目元からあえて黒を消す
モーブ系メイク。
パステルトーンのスタイルに馴染む、色素薄めのメイク。定番のブラウンやベージュを目元によく使う人は、赤みのあるモーブカラーに変えるだけでフレッシュな雰囲気に! カラーマスカラでまつげの印象も弱めて。
MAKE UP POINT!
EYE
目頭と上下にパウダーでモーブカラーを入れつつ、アイランを引くようにキワには少し濃い赤茶を選んで締めて。マスカラは柿色を上下に。
LIP
唇まで同色にすると全体がぼやけるので、ツヤ感が出る程度のシアーなブラウンをチョイス。リップクリームを塗るくらいのラフさで。
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Style 1
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Style 2
話題のスモーキーカラーは
トーン違いでランダムに入れる。
今季いちばんのトレンドメイクといえばスモーキーな目元。アニマル柄などエッジを効かせたスタイルに合うけど、一歩間違えるとハードになりすぎちゃう。ちょうどいいバランスを作るポイントはズバリ、絶妙に色味が異なるグレイッシュカラーをランダムに点線で引くこと!
MAKE UP POINT!
EYE
上まぶたのキワを縫うようにグレイッシュなパウダーでできるだけ細くランダムに置き、目尻のみ少し濃い目のペンシルで平行なラインを引く。下はシルバー系シャドウで目頭から目尻まで間隔を空けながら粘膜ギリギリに点線を。トーンを変えることで立体感が生まれる。
LIP
目元に合わせてスモーキーなモーブピンクをチョイス。青みカラー&マットな質感でテンションを上げすぎないのかポイント。
SKIN
全体がマット✕スモーキーなので、質感をチェンジ。ほおの高い位置にグロッシーなジェルをのせて、動くたびにきらめきを。
熱帯魚のように目頭で
発光するネオンオレンジ。
トレンドが久しぶりにクラシカル傾向になる今季、コンサバティヴにならないメイクの法則はアクセサリー感覚でビビッドなネオンカラーを差すこと。目尻ではなくあえて目頭に入れることで、遠目から見たときに違和感が出すぎず、服と馴染みやすい。
MAKE UP POINT!
EYE
ネオンオレンジのパウダーを下まぶたの目頭に、粘膜まで埋めるようにちょこんとのせて。アイホールにはマットなくすみオレンジで奥行きを演出。
LIP
あくまで目元が主役なので、リップは少しマットなベージュピンクで。ナチュラルに直塗りする。
SKIN
ミニマムな印象を作るため、マット系のブロンズチークを頬骨の下に、楕円形に入れる。辛口でスタイリシュな印象に。
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Style 1
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Style 2