GIRL HOUYHNHNMGirls Just Want To Have Fun!
2021年ブレイク必至の新星! 特撮出身俳優、一ノ瀬颯に注目せよ。
2021年ブレイク必至の新星! 特撮出身俳優、一ノ瀬颯に注目せよ。

Dig up! him & her. #1

2021年ブレイク必至の新星! 特撮出身俳優、一ノ瀬颯に注目せよ。

2021.02.01

2019年にデビュー作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でいきなり主演を務め、
翌年には大河ドラマ『麒麟がくる』、連続ドラマ『この恋あたためますか』などの話題作に出演した次世代俳優、一ノ瀬颯
現在放送中の日テレ系『江戸モアゼル』では、江戸時代から現代にタイムスリップしてくる武士を演じるなど
新たな挑戦をし続ける彼に、デビュー当時から現在までの話を聞いてみました。

Photo_Kyouhei Yamamoto
Styling_Atsuo Izumi
Text_Masatoshi Mayuzumi

若手俳優の登竜門、戦隊ヒーロー“レッド”役がすべてのきっかけ。

ー一ノ瀬さんは2019年に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウレッド/コウ役に大抜擢。改めてその時のことを振り返ると?
あっという間でした。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は人生で二度目のオーディションだったんですけど、何千人も受けるって聞いていたし、なりたい人も沢山いる、だから僕もお試しみたいな気持ちで挑んだら合格することができて。そこから人生が一気に変わりました。一年を通して同じ役をやらせていただくことが、役を大事にするきっかけになりましたし、自分の俳優人生の土台を作ってもらった1年だったと思います。
ー初めての撮影は緊張したのでは?
実は人前に立つと耳が赤くなるタイプだったので、めちゃくちゃ緊張しました(笑)。初めて人前に出させてもらった制作発表会では、リハーサルのときから考えていた抱負が緊張で全部飛んでしまって…。「自分は大丈夫なのかな、一年間ちゃんとやっていけるのか?」ととても不安になりました。でも、俳優の先輩方にアドバイスをいただいたり、他のキャストさんとも仲良くなれたことで、ある程度緊張した状態でも自分らしさを出せるようになったかもと思っています。ただ、いまだに撮影で緊張するのは変わらずですが(笑)。
ー昨年はさまざまなドラマに挑戦しました。
第一線で活躍している方々とお仕事をさせていただき、改めて演技の楽しさを再確認することができました。役者の先輩方に引っ張ってもらえたことで、自分も少し成長を感じられたし、すごく刺激的な一年だったと思います。特に『この恋あたためますか』はデビュー時以来のレギュラー出演だったこともあり、とても記憶に残っていますね。
ーそんな一ノ瀬さんの2021年最初の出演作がドラマ『江戸モアゼル』。江戸時代の花魁が現代にタイムスリップしてくるという物語ですが、台本を読んだ時はどう思いましたか?
タイムスリップ系の作品って、現代の人が未来や過去に行く内容が多いと思うんです。でも今作のような、江戸時代の花魁が現代に来て周りの人を諭していくというストーリーに新しさを感じました。昔ながらの日本の良さを伝えることができて、コメディ要素や感動できるお話もある。そんなおもしろさが詰まった作品に関わらせていただくことが嬉しかったですね。
ー一ノ瀬さんは岡田結実さん演じる花魁の仙夏を追いかけてタイムスリップしてきた武士、岩佐長兵衛を演じています。
彼は江戸時代の人物なので、見た目はもちろん中身や性格も現代人との対比で描かれていると思っていて。それこそ、蔵地(葉山奨之)はいろんなことに無気力だったり、自分の気持ちをはっきりさせない若者っぽいキャラクターですが、岩佐長兵衛は正直な性格で仙夏が好きという気持ちを素直に表現する男らしい人物。まさに、一瞬一瞬を全力で生きているような熱い魅力があると思います。
ー一ノ瀬さん自身、岩佐長兵衛と似ている部分はありますか?
うーん、真っ直ぐなところでしょうか(笑)。僕も正しいことは正しいと思うし、ダメなものはダメという分かりやすい性格なので、そういう部分は似ているかなって。ただ、普段は蔵地に近いタイプだと思います。
ー江戸時代の人物を演じてみてどうでしたか?
現代の文化とは異なった部分があるので、当時のことを調べて役に当てはめていくような作業が多かったです。自分より大人な長兵衛の考え方や江戸時代の言葉遣いが難しくて。たとえば“お前”という言葉も江戸時代の後期頃までは相手を敬うような表現にもなるので、それに変わる言葉を調べてみたり…。ただ、そういう難しさも時代物ならではの醍醐味かなと思いました。あと、幼い頃に「拙者〜」「〜でござる」って遊んでたことが、この年齢になって堂々とできちゃうのはおもしろいなって(笑)。
ー同じ江戸時代の人物を演じている岡田結実さんから学んだことはありますか?
たくさん現場で学ばせていただいています。仙夏を演じている岡田さんを見て、佇まいや喋り方などがすごく堂々としていたんです。それを受けて、僕が演じる武士は、さらにドンと構えているキャラクターに仕上げた方がいいなと。改めて自分の役を見つめ直すきっかけになりました。
ー最後に今年の目標を教えてください。
まず自分自身がやらせていただく役に対して真摯に向き合うこと。演技を認めてもらえるようになれたらと。僕が演じてよかったと言ってもらえるよう、ひとつひとつのお仕事を大切に、皆さんの記憶に残る演技を目指していきたいです!

Credit
〈ウェルダー〉コート¥110,000+TAX、パンツ¥36,000、カットソー¥12,000+TAX(すべてウェルダー info@wellder.jp)〈ニューレーベル〉ジップシャツ¥32,000+TAX〈ブローム〉靴¥38,600+TAX(共にスタジオ ファブワーク 03-6438-9575)

INFORMATION

『江戸モアゼル』

日本テレビ・読売テレビ系 全国ネット
毎週木曜 23:59〜放送中
出演:岡田結実、葉山奨之、吉谷彩子、前田公輝、田中直樹(ココリコ)、一ノ瀬颯 ほか
公式サイト


PROFILE

一ノ瀬颯

1997年4月8日生まれ、東京都出身の俳優。2018年に大学の入学式でスカウトされ、芸能界入り。翌年に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウレッド/コウ役に選ばれ、これが俳優デビュー作となる。特技はダンス、バスケットボール。
Instagram @hayate_ichinose_official
twitter @hayate_0408


【一ノ瀬颯さんサイン入りチェキを3名様にプレゼント!】

応募方法

Instagramでの該当投稿をいいね!
②お名前フルネーム、「一ノ瀬颯チェキプレゼント」と明記のうえ、DMをお願いします
•チェキは選べません
•当選者の方にのみDMでご連絡いたします ※応募締切は2月7日(日)まで