Girls Just Want To Have Fun!

agnès b. × 
GIRLS CREATORS

ガールズクリエイターたちのマイスタイル。
Photo_Ryosuke Yuasa

現在“LE STYLE”キャンペーンを開催中の〈アニエスベー(agnès b.)〉が、
“STYLE, NOT FASHION”と題したスペシャルイベントを開催!
そのテーマにぴったりの、独自のスタイルを持つ5人のガールクリエイターが集いました。
それぞれのスタイルを形にしたブースは、どれも超個性的。
大盛況だった一夜をレポートします。

ガールズパワーの熱気に満ちた一夜。

春夏のキャンペーンとして〈アニエスベー〉がスローガンに掲げているのが"LE STYLE"。「STYLE, NOT FASHION」と題したテーマに沿って、いまのカルチャーやファッションシーンを彩る、スタイルや独自の視点を持ったガールクリエイター5人が東京に集結。それぞれ女の子が個性あふれるユニークなブースを開き会場を盛り上げました。 イベントに参加したのは『ガールフイナム』ではお馴染みのカキハタマユちゃんや、ZOMBIE-CHANGことメイリンちゃん、さらに『ROOKIE magazine』の編集長として知られるタヴィ・ゲヴィンソンちゃんも! 昨今のガールズカルチャーを牽引するキーパーソンが集まるというだけあって、オープン直後から来場者が途絶えません。早速5人の女の子たちに話を聞いてみました。

モバイルインクジェットプリンターで、一瞬で思いをカタチに。

20代前半にして、芯が強い自分の考えを発信しているインディペンデントマガジン『HIGH(er)magazine』編集長のharuちゃん。モバイルインクジェットプリンターを使い、一瞬でイラストを印字してくれるワークショップは、おもしろさから「なにその機械!」と人だかりができていました。
モバイルインクジェットプリンターって?
haru:イラストレーターでデザインしたデータを自由自在にプリントできるというものです。未知の世界! おもしろそう! と思い、挑戦してみました。
モチーフとなっているイラストには、何かテーマがあるんですよね。
haru:全て自分でデザインしたんですが、今回のイベントのテーマである「STYLE, NOT FASHION」と『HIGH(er)magazine』に共通するキーワードからもじっています!
haruちゃんにとって、〈アニエスベー〉ってどんなイメージですか?
haru:シンプルなのにしゃれた感じ。気の利いてるところがかわいい!今季のコレクションもすごく気になっています。

全世界が注目する女子クリエイター、タヴィちゃんのブックセレクト!

当時11歳という若さながら、コレクションへの着眼点や分析能力が鋭いと、自身のブログ『STYLE ROOKIE』が話題になったファッションアイコン、タヴィ・ゲヴィンソンちゃん。現在はティーンに向けたウェブマガジン『ROOKIE magazine』編集長を務める彼女。
ブックショップというのがタヴィちゃんらしいですね。どんな本をセレクトしたんですか?
タヴィ・ゲヴィンソン:女心がくすぐられるかどうかを軸に、東京で見つけた本やZINEをセレクトしました。特に注目してほしいのは、『ROOKIE magazine』でコラージュをしてくれたSonja Anlersの『the Selves』という一冊!
今回のコラボレーションは、カルチャーとファッションシーンで独自のスタイルや視点を持っている人に声をかけたとのことですが。
タヴィ・ゲヴィンソン:〈アニエスベー〉が表現するものに対して興味や関心が強かったので、すごくうれしかったです!

幼いころから忘れられないアイテム。

日常的なモチーフをポップアートのようにコラージュする、とんだ林 蘭ちゃん。彼女は、シルクスクリーンのワークショップを開き、オリジナルのイラストと〈アニエスベー〉のロゴとの一体感がかわいい! と注目を集めていました。
シルクスクリーンを使用するんですね。
とんだ林 蘭:〈アニエスベー〉のロゴトートバッグにリンクするような、オリジナルデザインのイラストをシルクスクリーンするというものです。
デザインしたものには、何か意味や思い出があるんですか?
とんだ林 蘭:小さいころに読んだ漫画『天使なんかじゃない』に〈アニエスベー〉のマニキュア(現在は展開終了)が登場して、幼心に「かわいい! 欲しい!」といった思い出があるんです! そこからインスピレーションを受けて、香水のボトルをデザインしました。
いま思う〈アニエスベー〉の印象とは。
とんだ林 蘭:アートと親密に関わっていますよね。ブランドとして、テキスタイルにアーティスティックなものを多用している気がします。安全ピン柄のテキスタイルを見たとき、自分もよく使っているモチーフなので世界観が似ているなって親近感が沸きました!

メイリンの制作現場を再現!

ZOMBIE-CHANGとして音楽活動しているメイリンちゃんは、自分の部屋を再現するというブース。制作過程の音を体感できる機会はないので、なかなか新鮮です。
自分の部屋を再現してしまうなんて、また思い切ったアイデアですね(笑)。
メイリン:音楽制作のリアルな一面をお披露目するために、実際に音をいじっている過程を体感してほしいと思ったんです。普段は人に見せない「曲作りをしている私」を知ってもらえたらうれしい!
フレンチミュージックも聴くんですか?
メイリン:フランス音楽も好き!それがきっかけでフランス語を勉強しはじめてしまうほど(笑)。

やっぱりロックが好き。

ロック音楽で会場を盛り上げていた、 DJとしても活躍するカキハタマユちゃんのレコードショップブース。「ディスクユニオン」で働く彼女は、自身のお気に入りレコードをセレクトし、会場を盛り上げていました。
マユちゃんがレコードをセレクトしたんですね。
マユ:私が好きなロック音楽を厳選しました。なかでも60、70年代のものがイチオシ!
特におすすめはありますか?
マユ:これからの時期だったら、ローラ・アランのアルバム! たくさん紹介したいけど、ひとつに絞るなら断然これ。
〈アニエスベー〉のイメージとは。
マユ:ロックやパンクの印象があります。そういう思いもあって、普段からよく〈アニエスベー〉のカーディガンやカットソーを着ています。
会場には、〈アニエスベー〉の最新アイテムもズラリ。そこで、5人のクリエイターに今季の〈アニエスベー〉の気になっているアイテムを聞いてみると、声をそろえて“つなぎ”という答えが! みんな狙っている模様です。
参加したクリエイターの彼女たちに共通して感じたことは、各々がMY STYLEを持っているということ。自由に自己表現を楽しむ、そんなブレない芯の強さにみんな魅了されているのでは?

今回のイベント「STYLE, NOT FASHION」は、若い女の子のパワーが溢れる、そんなイベントでした!自分色全開のブースで大盛況のうちに幕を閉じました。

ちなみに〈アニエスベー〉のサイトでは、“LE STYLE”キャンペーンを盛り上げた彼女たちのスタイリングが紹介されています。そちらも要チェック!
お問い合わせ先
アニエスベー
電話:03-6229-5800