Couch Potato Shopping.
一歩も動かずに手に入れたい。
編集部員のお気に入りECショップリスト。
「オープニングセレモニー」の閉店ニュースは衝撃的だし、
いまもこうしている間に次々と新しい商業施設やショップが誕生し続けているけど
やっぱりどこに向かうこともなく、小さなスマートフォンの画面を触っているだけで
世界中のものが手に入ってしまうオンラインショッピングは魅力的です。
お店に足を運んで買うことと、家でじっとしながら買うこと。
どっちもいい面はありますが、今回は俄然こっち推しで行きます!
紹介するショップが実際に街にあったらどんなものか、当てはめながらリスト化しました。
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01 何でも揃ってるデパート。
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02 街の表通りにあるようなセレクトショップ。
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03 もっと突き詰めたセレクトショップ。
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04 超・新進気鋭系。
01 何でも揃ってるデパート。
メジャーなブランドからマイナーブランド、インディペンデントに活動しているアーティストの作品まで
すべてを網羅しているEC界の巨大デパート的オンラインショップ。
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留まるところを知らないECデパートの代表格。〈シャネル〉と手を組み、店舗とECそれぞれで体験できる新しいショッピングの形を提案しているところも興味深い!
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もともとはロンドンの小さなブティックとしてオープンしたショップでしたが、ECをスタートさせた途端そのバラエティに富んだブランド数で一気に注目を集めていました。
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Amazonの傘下にあるアメリカの巨大ECデパートで、実店舗同様に取り扱いブランドの在庫を直に抱えています。100$以上のオーダーで送料無料になるのもありがたい。
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「伊勢丹」のような立ち位置で、セレクトはマスからインディペンデントなアーティストの作品まで様々。実店舗には一切在庫を置かず試着するためだけに存在しているとのこと!
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モントリオールで設立。「SSENSE」のすごいところは、独自で取り上げるカルチャー記事やエディトリアルの感度が高いこと! それらを読みに行くだけでも覗く価値があります。
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実は「Farfetch」の流通サービスを通して販売されていますが、でもやっぱり世界イチ影響力のある最鋭セレクトショップのアイテムをECを通して日本から買えるのは嬉しい限り!
02 街の表通りにあるようなセレクトショップ。
何でもかんでも置いてるわけじゃなく、店ごとの審美眼でピックされたアイテムが並ぶセレクトショップ。
どこもカラーがはっきりと表れているので、そこから自分の好きなタイプを見つけておきたいところ。
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建築家のル・コルビュジェに魅せられたファウンダー2人が「彼だったらどんなものを選ぶ?」を判断基準に、ファッション、アート、雑誌、ビューティからセレクトしています。
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ベルリンの中心地にショップがあり、日本では手に入りづらい〈ラフ・シモンズ〉や〈メゾン マルジェラ〉が展開されている他、北欧系の未上陸ブランドをチェックできます。
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とにかく“スーパー”が店名なこともあり、はみ出し精神いっぱいの攻めたセレクトが特徴的なお店。写真の看板にも書いてありますが、ここがLAでいちばんイケてる所なんだとか。
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ハリウッドにあり、絵に描いたようなセレブリティが多く来店するスポット。〈ダブレット〉や〈アンダーカバー〉など日本ブランドを扱い、そして話題のコラボものも欠かさずに揃っています。
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「SSENSE」の元バイヤーを務めた後に、自身のセレクトショップをオープン。トレンドを意識するのではなく、そのひとのスタイルとなるような芯あるアイテムが並んでいます。
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オーナーのBelma GaudioはロンドンにK-FASHIONの魅力を伝えるべく、韓国ブランドに特化したショップを誕生させちゃったと! 選ばれた服からは溢れる熱量を感じ取ることができます。
03 もっと突き詰めたセレクトショップ。
ここだけの話、以下6つのなかには実店舗もありますが圧倒的にオンラインショップの方が素敵な件!
他ブランドを扱いつつ+オリジナルアイテムを展開する、ただのブツ撮りじゃなくて雰囲気もあり♡
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ご存知の方も多いはず! 良心的な価格でかわいいオリジナルアイテムは定評ありますが、実は家具やテックなどもコラボしているんです。例えばこのレコードプレイヤーも!
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太陽の光をたくさん浴びてヘルシーに生きている女の子が似合いそう。“Gah”と書かれたトートバッグやシュシュは、特別すごいデザインじゃないけどいい抜け感があって大人気なんですよ。
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オリジナルのトートバッグはNYのお土産にぴったりなアイテム。展開ブランドはメジャーでも「それ!?」っていう陰キャラ的アイテムもちゃんと置いているのがうれしい。
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サクラダファミリアのすぐ近くにお店はあります。エッジーでクリーンなセレクトブランドとマッチするように作られたペールトーンのオリジナルソックスがいい味出しそうなんですよね。
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ジュエリーとフレグランスをメインに扱うセレクトショップ。直接手にとって見れないのが惜しいけど、それでも欲しくなるんです。アイデアが光るルックも嫉妬するほどかわいい♡
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カラフルなテキスタイルへの愛を感じるチョイス。伝統的な技法とハンドメイドにこだわったオリジナルコレクションもツボです。写真がいつもシュールなところも◎。
04 超・新進気鋭系。
街で言ったら表通りからずっと離れたところ? いや、もっと僻地? に位置するような
でも“わざわざ”足を運ぶ甲斐があるお店。日本未上陸ブランドに次々と出会えるから本当は内緒にしておきたい…!
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トロントのキテレツ系。通例ショップが設定するはずの価格帯を一切無視し、そのブランドが魅力的か否かという純粋なフィルターで選ばれた強いプロダクトが並んでいます。
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〈EBONNY MUNRO〉や〈Maroske Peech〉など、世界中のコアでインディペンデントなブランドが集結したプラットホーム的ショップ。文字通りここでしか手に入らないものばかりです。
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ショップ名は“No One Like Me(誰も私のこと好きじゃない)”に由来し、コマーシャルの流れを無視したユニークなアイテムがラインナップ。その姿勢が潔くて好きです!
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エッジーで型破りなアイテムを集めた“変てこ”デパート! 知られざるブランドに出会えるのはもちろん、飛ばしたデザインを眺めて「あ、これが最先端なんだ」と実感できるサイトでもあるんです。
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このサイトは加工技術が長けすぎ! 秀ですぎ! 90年代のインターネット初期を思わせるヴェイパーウェーブ風のアレンジが最高です。もはやアイテムごと3Dにしてるんじゃないかってくらいに。
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カテゴリーもブランド名も分けることなく上の方にぐじゃぐじゃっとまとまっている。どうもサイトの使い勝手が悪そうですが、めげずに探索してるといいものに辿り着きます(笑)。