FANTASTIC FOUR

Acne Studios

アクネ　ストゥディオズのフリンジアウター

揺れる想い。

2018年春夏のコレクションの中でも、〈アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）〉のかわいかったこと！ 攻めっ攻めな素材使いの中でも目を引いたのはビーズやスパンコールなど「無駄にキラッと光らせる」ことに重きを置いたデザイン。特にウエスタン×キルティング×ビーズのフリンジというてんこ盛りなこのアウターに心惹かれました。写真の黒と、ランウェイでモデルが着ていたぺールトーンのイエローとで悩みまくってます。にしても数年前からウエスタンなデザインがもはや定番と化していて、街で着ていても浮かなくなりましたよね。 そろそろウエスタンブーツも再燃してくれないかな。

ジャケット ￥298,000+TAX
アクネストゥディオズ アオヤマ
03-6418-9923

R.Y/S.H

アールワイエスエイチのチェックアウター。

チェックは続くよ。この春も。

冬にチェックアウターを買いまくり、もうお腹いっぱいだなぁと思っていた矢先、インスタで見つけてしまったのがコチラ。〈アールワイエスエイチ（R.Y/S.H）〉のコートです。アップカミングな日本ブランドとして一昨年デビューした〈アールワイエスエイチ〉を知ったのは去年、ガールフイナムの赤企画でスタイリストさんがリースしてきてくれたのがきっかけ。現代建築を見ているかのような凛とした気持ちになるデザインにハマり、以来ファンで追っかけています（笑）。このアウターはアシンメトリーなデザインと、クレヨンの「みどり」のようなビビッドなチェックとの組み合わせが絶妙。私はまだ春もチェックから卒業できないみたいです。

コート ￥87,000+TAX
R.Y/S.H
http://www.r-y-s-h.com/

KSENIA SCHNAIDER

クセニア シュナイダーのフリンジデニムジャケット

やり尽くした、なんてことはない。

デニムが普遍的なファッションアイテムとなって100年ちょい。 “デニム”に対しするデザイン的なアプローチはあの手この手でこねくり回され尽くしてしまっていて、なかなか「おっ」と心が動くアイデアが出会うことってなかったのですが。展示会で見かけたウクライナの〈クセニア シュナイダー（KSENIA SCHNAIDER）〉のジャケットに感銘を受けました。恐ろしくて手の込んだフリンジをビッグライダースに施すこのセンス…。デニムへの愛を越えてもはや執念を感じます。ゴージャスなファッションは苦手だけど、ボリュームがあってもカジュアルな抜け感のあるアイテムならまさに私向き！ と、買うにあたっての言い訳を考えているところです。

ジャケット ￥93,000+TAX
※3月下旬入荷予定
伊勢丹新宿店本館3階＝インターナショナルクリエーターズ／リ･スタイル プラス
03-3352-1111（大代表）

BROR AUGUST

ブロールオーガストの刺繍ジャケット

着てみてしっくりくるとはまさにこのこと。

個人的にハマっている渋谷のセレクトショップ、〈RADD ROUNGE（ラッドラウンジ）〉。世界中からニッチな、というか尖りまくったブランドを集めている“こんなの初めて！”が見つかるお店です。海外のセレクトショップっぽいと言いますか。で、ノルウェー出身の19歳が作るニューヨークブランド、〈ブロールオーガスト（BROR AUGUST）〉にほれぼれ！ アンダーグラウンドシーンで注目を浴びているとは言えど、昨今のゴリゴリしたテンションではなく繊細でアートピースのようなデザインが多め。このジャケットはデイリーに着られて「おしゃれ頑張ってます」感がないところもよい。久しぶりの一目惚れです！

ジャケット ￥89,000+TAX
ラッドラウンジ
03-6455-0103

MARNI

マルニのナイロンコート

デザイナーが変われども〈マルニ〉は〈マルニ〉だった。

数年前にロンドンの「リバティー」で日本未入荷のスウェットを買い、帰国後意気揚々と着て出かけたら食べ物の染みをつけ、一度のクリーニングでは落ちずに数軒をハシゴするうちに気付けば2サイズ分くらい縮んでしまって、以降袖を通さず。個人的にはそんな苦い思い出がある〈マルニ〉。「そういえばデザイナーはもうコンスエロ・カスティリオーニじゃないんだよな〜」とか思いルックを眺めていましたが、作る服は相変わらず圧倒的にかわいい！ パキッとした赤に、足首まで達するロング丈と深く入ったサイドスリット、ロングカフス。ベースはコーチジャケットなのに、ここまでちゃんと女性らしく、かつモードの匂いがするものってなかなかないのでは？

コート ￥156,000+TAX
マルニジャパン
03-6416-1024

Hillier Bartley

ヒリヤー バートリーのジャケット

イケてるブランド見つけました。

〈ヒリヤー バートリー〉を知るきっかけを作ってくれたのが、ラペルにタイガーパターンがあしらわれたこのジャケット。見つけたのは「ビオトープ」のプレスルーム。オフィシャルHPを見るとルックもかわいいし、デヴィッド・シムズのグラフィックにつられてインスタで紹介させてもらったスウェット&Tシャツコレクションも即完だった模様。ただぼくが遅いだけの話で、「知らなかったの？！」とツッコみたい方もいるかもしれませんが、情報収集する際にSNSに頼りがちだった自分を反省しました。編集者たるもの、情報は足で稼いで自分の目で見て判断せねば！

ジャケット ￥150,000+TAX
ビオトープ
03-3444-2421

ALEXANDER WANG

アレキサンダー ワンのデニムジャケット

極端なショート丈&ダメージ加工。

このデニム特集の閲覧数が、昨年に公開した記事のなかでも上位にランクインしまして。ヴィンテージをテーマにした内容ではありますが、やっぱりみんなデニム大好きなんですね！ で、デニムを得意とするブランドといえば〈アレキサンダー ワン〉。“DENIM X”というデニムラインからリリースされるジャケットはいわゆる3rdタイプで、大胆にも胸下からカットオフ！ それによる極端なクロップド丈とほつれ落ちる横糸が、かなりパンチ効いてます。デニムって、定番であるがゆえに選択肢がたくさんありすぎていまいち決め手に欠けるケースが多い気がしますけど、このキャラクターは他では見つからなさそう。

ジャケット ￥55,000+TAX
アレキサンダー ワン
03-6418-5174

WIBOE PROJECTS

ウィボープロジェクトのコート

世界に4着しかないらしい。

上の見出し、本当なんです。というのも、〈バレンシアガ〉や〈ロエベ〉で経験を積んだ女性デザイナーが立ち上げた〈ウィボープロジェクト〉ですが、今回がデビューコレクションということもあり、日本というか世界でも青山の「レショップ」でしか取り扱いがないのだとか。ピンクのシアサッカー地はふわっとした着心地で、オーバーサイズとはまた違う、いき過ぎない大きめのサイジングが上品。あえて袖をラフにまくってストライプの裏地を見せるのも◎。どちらかというとメンズ寄りのユニセックスブランドですが、このコートはぜひ女性に着ていただきたい！

コート ￥117,000+TAX
レショップ
03-5413-4714

FACETASM

ファセッタズムのトレンチコート

着方は人それぞれ。

春アウターの代名詞といえばトレンチコート。自分も含め、既に一着は持っている人も多いと思いますが、今年買うならちょっと凝ったデザインのものがほしいなぁと思っていました。そんななか2018春夏コレクションのルックを見て「かわいい！」と一目惚れしたのが〈ファセッタズム（FACETASM）〉のトレンチコート。ボタンの留め方によって印象が変わるユニークなアイテムなので、あれこれ試行錯誤して自分好みの着方を探したいです。

コート ￥140,000+TAX
FACETASM
03-6447-2852

MHL

エムエイチエルのアーミージャケット

私にやさしいミリタリー！

いつもと違う格好がしたい欲により、この春久しぶりに着てみたいなと思ったのがミリタリージャケット。初心者なのでゴリゴリではなく普段の格好にも合わせやすいものを…と探していたところに出会ったのが〈エムエイチエル（MHL）〉のアウターです。シンプルで上品なデザインなのでチャレンジしやすそう！ ワードローブにほとんどないカーキ色のアイテムは個人的にはかなり新鮮。2018年は「太ももの筋肉を鍛える」を目標にしているので、ほどほどに引き締まったらショートパンツに合わせたいなぁと妄想しています。

ジャケット ￥43,000+TAX
アングローバル
03-5467-7874

ENGINEERED GARMENTS

エンジニアド ガーメンツのアトランティックパーカ

気持ちは既にお花見モード。

できるだけ目立たないように生きていきたいという想いは2018年も変わらないものの、最近やたら明るい色のアイテムに惹かれます。鮮やかなブルーが目をひく〈エンジニアド ガーメンツ（ENGINEERED GARMENTS）〉のアトランティックパーカもそのひとつ。前から薄々気付いていたんですが、青系の色が好きみたいで。（ネイビーのコートにライトブルーのセーター、最近買ったチェック柄アイテムもブルー）。ちょっと先になりますが、今年のお花見はピンクの桜に映えるこのアウターを着ていきたいです。

パーカ ￥65,000+TAX
ネペンテス
03-3400-7227

AURALEE

オーラリーのシルクツイードジャケット

今年はジャケットが着たい！

今年はジャケットが着たい！個人的にじわじわとジャケット熱が高まっています。年が明けて心機一転、ゆるみっぱなしの気持ちと服装を引き締めていきたいという深層心理の現れなのかもしれません。この〈オーラリー（AURALEE）〉のツイードジャケットは、映画『男はつらいよ』の寅さんを彷彿とさせる絶妙なカラーのチェック柄が魅力。綺麗なシルエットと、シルク素材で着心地がいいのもうれしい一着です。先日ロケハンで柴又に行ってきたんですが、暖かくなったらこれを着て再訪したいと思います！

ジャケット ￥52,000+TAX
オーラリー
03-6427-7141

SIRLOIN

サーロインのトレンチコート

いかに着崩せるか。

トレンチコートは定番過ぎてもう飽きちゃった〜なんて思ってませんか？ でも、おしゃれってそこからが勝負ですから！ 要はベーシックなトレンチコートをいかに自分らしく着こなせるかどうか。〈サーロイン（SIRLOIN）〉のトレンチコートは柔らかく落ち感のある素材で羽織るだけでも着崩したように見えるのですが、さらに腕をまくって袖口のベルトをきゅっと締めれば完璧。周りと差がつく着こなしになります！ 細かいディテールもかなり効いていて、白のステッチはもちろん、サイケっぽい裏地もいま着ると逆に新鮮。

コート ￥137,000+TAX
エムエイティティ.
info@the-matt.com

mame

マメのロングコート

これさえあれば的な一着。

スタイリングをするうえで、手っ取り早くアウターに力を借りたいと思うのは冬に限らず。春も主役級な一着が欲しいと思っていたところ、インパクトのあるスリーブが目を引くコートを発見！ どこか懐かしさを感じるレトロな編み目も〈マメ（mame）〉の手にかかれば、こんなにも洗練された印象になるんですね〜。さすが。フリンジや後ろのウエストラインと裾が絞れるデザインディテールもサファリっぽさがあって今季の気分にぴったり。

コート ￥165,000+TAX
ブランドニュース
03-3797-3673

NEON SIGN

ネオンサインのデニムジャケット

ブラックデニムはマスト。

春夏にも関わらず今季はダークトーンのデニムがトレンドなので、いろんなブランドをチェックしましたが、中でも〈ネオンサイン（NEON SIGN）〉のデニムジャケットが気になってます。フロントの裾だけが切れていて、その端が横に垂れるようなリメイクデザインが魅力。ただ、個人的にいちばん惹かれたのは着たときのシルエット！ 絶妙な丈感とメンズライクなビッグシルエットはもうそれだけでいまっぽさ満載だけど、実はバックデザインにも秘密が。真ん中が短いアーチ型のイレギュラーな裾になっていて、前から見たシルエットとはまるで別物なんですよ。裾の切れ端と相まって、どこかを引っ張られているような違和感のある不思議な着こなしに。こんなに表情豊かなデニムジャケット、他にはないです！

デニムジャケット ￥40,000+TAX
ネオンサイン
03-6447-0709

CINOH

チノのガウン

すべてはレイヤード次第。

この時期にアウターを買うとなると必ず浮上するのが「いつまで着られるか問題」。暖かくなってきたなぁと思っていたら、いつの間にか夏になっていて、気づけば数回しか着ていないアウターが！ なんてことも。そこで目をつけたのが、てろんとした素材でラウンジウェアのようなデザインがかわいい〈チノ（CINOH）〉のガウン。肌寒い初春はパーカとコーディネートすればいいし、暑くなったらTシャツやタンクトップの上にさらっと羽織るのも素敵。レイヤードするアイテムを変えるだけでかなり長く使えると思いませんか!? ちょっとくすんだピンクとさりげないパイピングもツボです〜。

ガウン ￥46,000+TAX
モールド
03-6805-1449

ELIZABETH AND JAMES

エリザベス アンド ジェームスのトレンチコート

エレガントを極めた逸品。

海外ドラマ『フルハウス』のミシェル役でお馴染みのメアリー＝ケイト・オルセンとアシュリー・オルセン。個人的にこの双子が大好きということもあり、2人が手がけるブランド〈エリザベス アンド ジェームス（ELIZABETH AND JAMES）〉にも注目しています。今季のコレクションの中で目にとまったのはこのトレンチコート。今シーズンは多くのブランドで発表されていますが、〈エリザベス アンド ジェームス〉のトレンチコートはとにかくエレガント。上品なネイビー色、少し光沢感のある柔らかな素材、ストンと落ちるシルエット…どんなスタイリングも女性らしくワンランク上にアップデートしてくれそう。ワードローブに仲間入りさせたい一着です。

トレンチコート ￥132,000+TAX
コロネット
http://www.coronet.co.jp

JOHN LAWRENCE SULLIVAN

ジョン ローレンス サリバンのテーラードジャケット

早く届かないかな〜。

展示会で思わずオーダーしてしまったこのテーラードジャケット。〈ジョン ローレンス サリバン（JOHN LAWRENCE SULLIVAN）〉らしいシルエットの美しさもさることながら、私が心を奪われたのはこのくすんだピンク色。一目見た瞬間、「欲しい!!」と叫んでしまいました。同素材・色のパンツもあったので、セットアップで着たら絶対かわいい。もちろんパンツも購入しました。（笑） いまからデリバリーが待ちきれません。

ジャケット ￥78,000+TAX
ジョン ローレンス サリバン
03-5428-0068

HOLIDAY

ホリデイのウィンドブレーカー

この配色がキモ。

防水・防風などの機能面でスポーツやアウトドアシーンに欠かせないウィンドブレーカー。でも私がウィンドブレーカーを選ぶときに注目するのは、機能面よりもその配色。普段は黒やグレーの断然モノクロ派なんですが、ウィンドブレーカーはなぜか派手な色を選んでしまいます。〈ホリデイ（HOLIDAY）〉で見つけたこのアイテムはまさに私が求めていた配色。ビビッドなんだけど少し大人っぽさもあって、ベストなバランスです。ちなみに速乾、軽量、サイドポケットに収納可能なバッカブル仕様、と機能面でも言うことなし。これを着てキャンプに行くのが楽しみ！

ウインドブレーカー ￥23,800+TAX
ホリデイ
03-6805-1273

G.V.G.V.

ジーヴィージーヴィーのマリンジャケット

I LOVE MARINE♡

ストライプやセーラーカラーといったマリンを代表するアイテムが数多く登場した、今シーズンの〈ジーヴィージーヴィー（G.V.G.V.）〉。マリンアイテムって有無を言わせずかわいいと思うのは私だけでしょうか。だってこの水兵さんの制服みたいなジャケット、たまらなくないですか？ 〈ジーヴィージーヴィー〉らしいレースアップ使いと、ウエストを絞ったコンパクトなサイズ感が女性らしくていい感じ。デイリーに取り入れるのはなかなか勇気がいるかもしれませんが、ぜひとも挑戦したいです。

ジャケット ￥23,800+TAX
k3 OFFICE
03-3464-5357

POSTELEGANT

ポステレガントのコート

これからマストチェックなブランドです。

みなさんは知っていますか？ 2017年-18年秋冬よりスタートした〈ポステレガント（POSTELEGANT）〉というブランドを。デビューシーズンのヴィジュアルがとても印象的で頭の中に残っていたのですが、2シーズン目となる今回もブランドらしさがガツンと伝わってきてとても素敵だったんです。なかでも着たい！ と思ったのがこの白いコート。丈も長くビッグシルエットなのですが、これを着こなせるのは背が高い私の特権かなと。素材にもこだわっていて、独特のハリのある生地は愛知県一宮市でオリジナルで織り上げ、制作工程もほとんどが国内職人による手縫いで仕上げているそう。そんなデザイナーのこだわりがつまりに詰まったこの一着に完全に心はノックアウト。これからも楽しみなブランドのひとつです。

コート ￥146,000+TAX
POSTELEGANT
03-5489-3708

INSCRIRE

アンスクリアのコート

古着好きの私にぴったりな一着。

「はい、ストライクー！」という声を思わずあげてしまいそうなくらい大好きなブランド、〈アンスクリア（INSCRIRE）〉。前回のアディクトでも鼻息荒めに紹介させてもらったのですが、2018年春夏も欲しいものばかりで困っています。このカーキ色のトレンチコートは、まるで古着かと思わせるようなデザインが好み。丈の長さや襟の大きさ、手首に入ったタックの位置など細かいところにグッときます。丈の長いコートって、古着以外だとなかなか理想通りのものに出会うことってほぼないのですが、くるぶしのちょっと上のこの丈の長さはまさに私が求めていたもの。プレスの方に話を聞けば、デザイナーさんが私と同じくらいの背格好だとか。ああ、いつかお会いしてお話してみたい。

コート ￥126,000+TAX
AMAN
03-6805-0527

TARO HORIUCHI

タロウホリウチのジャケット

どうしても、緑が着たい！

2018年春夏の展示会で思ったことは、「とにかくこの春夏はグリーンが着たい！ 」今シーズンはいろんなブランドでグリーンカラーのアイテムを見たのですが、とくに気になったのは〈タロウホリウチ（TARO HORIUCHI）のジャケット。パッと目を引くこのグリーンカラーに一目惚れしました。今期の〈タロウホリウチ〉はレースを使ったアイテムが多いのですが、このジャケットも襟から裾まで内側にホワイトカラーのレースがあしらわれていて、着た時にチラッと見えるのがかわいい。取り外し可能なので、メンズライクな着こなしもできちゃいます。パンツとのセットアップなので、セットで着てとことんグリーンカラーのスタイリングを楽しみたいです。

ジャケット ￥78,000+TAX
HiRAO INC
03-5771-8809

TOGA PULLA

トーガ プルラのコート

ニーナ・シモンの歌声が鳴り響く。

鳥肌が立ちました。去年の10月17日に東京で12年ぶりに行われた〈トーガ（TOGA）のショー。私の大好きなアーティストでもあるニーナ・シモンの「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」がフィナーレで流れたとき、この場で見ることができて本当に良かったなと思いました。どのアイテムも力強くそしてしなやかな〈トーガ〉。今シーズンはシースルーのものやPVC素材を使ったアイテムが目立ちました。このコートは、〈トーガ プルラ（TOGA PULLA）〉のもので、チェック地のコートにシースルー素材のカーディガンを羽織ったようなデザイン。メンズライクな無骨さと女性らしいフェミニンな要素が相まって、まさに〈トーガ〉らしいという言葉がぴったりな一着。身に纏うとニーナ・シモンの力強い歌声が響いてきそうな気がします。

ジャケット ￥99,000+TAX
TOGA 原宿店
03-6419-8136