#1 before the runway

ランウェイ前日はミラノのショールームで来場者のフィッティングDAY！ コロナ以来、約3年ぶりのミラノ出張だったのでわくわくと、緊張感のなか挑みましたが、オフィスに到着すると久しぶりに会う本社スタッフとのコミュニケーションで私は和みました。日本のプレスルームの内装もグレンがディレクターに就任した際にリモデルされましたが、ミラノのショールームは赤いロゴのカーペットが敷かれ、また東京とは違った雰囲気で素敵でした。自由時間はほとんどなく、フィッティング前に一緒にミラノ入りを果たしたプレスの田中久子とプラダ美術館に隣接しているカフェ「BAR LUCE」でブランチ。背後にファンに囲まれているアジア男子がきになる様子の我々。（誰かは不明でした）

21日晩は会場で各国のPRチームとウォークスルー。ランウェイの中心には20万個の〈デュレックス（Durex）〉のコンドームの箱の山、圧巻！ 今年4月には〈デュレックス〉とのカプセルコレクションもリリースされますよぉ〜。その際には展開店舗でコンドームがくばられるかも!?

#2 on the runway

21日深夜のグレンチェックで、会場内の席の配置がかわるハプニングが！ 当日の朝、PRチームが急遽招集され、会場内のシーティングを最終確認しました。田中と入念に、日本の来場者の席をチェック。一方、グレンはコンドームの箱を微調整してた（笑）。その後のリハーサルで、初めてFW23のコレクションピースをいくつかチラ見できました。キラキラブーツやスパンコールルックにときめき。バッグステージの様子もチラ見して、アクセサリーがかわいいなぁ〜なんて眺めていたりも。USのプレスで仲よしのNIKKIとも3年ぶりの再会です（涙）。ちなみにランウェイのティザーでタトゥーを入れている映像が公開されていましたが、日本チームであれは本物なのか…？ と話題になっていまして、それがまさかの本物だったんです！ いちばん大きいタトゥーを入れているモデルさんを発見したので見せてもらいました。（すごーい…）東欧ラッパーのTOMMY CASHを会場で見かけましたが、“清掃員”なコーディネートで来場。入場から退場までキャラになりきってスナップ撮られまくりでした（笑）。

#3 after the runway

ランウェイ後は来場してくれたおしゃれKIDSたちがコンドームの山にダッシュ！ 飛び込んで撮影したり、お土産に持って帰ったりと、ランウェイ後も熱気がやまず、わちゃわちゃしていてとても楽しかったです。当日きてくれた菊乃ちゃんとも写真撮影したり、私にとっても楽しいひとときでした。PRチームはその後に来場者写真のチェックなど行って解散。せっかくなのでとミラノの中心街に移動し、「ディーゼル サンバビラ店」をチェックしました。入ってすぐのフロアーにSS23のランウェイ新作がずらり。まだ日本に入荷していないアイテムばかりで興奮！ 日本でももうじき入荷予定の新作サングラスも陳列されていたので試着してみました。個人的に気になってたアイテムだったんです（笑）。またディナー後にアフターパーティへと向かいましたが、エントランスの長蛇の列にひよってしまい…帰宅（笑）。

翌日、最新コレクションのプレゼンテーションへ参加。ランウェイでは遠くからしか見れなかったので、間近で見るとうっとりしちゃいました。個人的にはリアルな顔をクローズアップしてプリントされたスマイルシリーズが気になっていて、狙います！ かわいい。そんなこんなで、会議を終えて実際にサンプルを手に取ってチェック。日本でも展開あればいいなぁ〜。

Sari’ s favorite look♡

全ルックのなかからとくにお気に入りをピックアップ。

最後のジャージのパンタブーツは毎回スタイリングで入っているSTYLIST URSINAが着用していて、欲しくなりました。（すぐ影響される）今回は、久しぶりのミラノ出張で楽しかったです。他国のPRや本社スタッフとも久しぶりに再会できて、ほっこり。そしてメディアの方も今回は渡欧される方も多くて復活を実感しました。〈ディーゼル〉のショーは個性豊かなスタイリングで来場される方が多く、会場にいるスナップカメラマンがとにかく多くて注目の高さも実感。さすがグレン様！ 生JULIA FOXは美しかった。秋冬の展開が待ち遠しいです。

PS.リールとかもつくってみました。