予約なしでも店頭でオーダーできる！

昨年10月にオープンした「THE NORTH FACE Backmagic」は、いまや渋谷のチルスポットとも言えるMIYASHITA PARKにお店を構える、新しい試みが楽しめる店舗。アウターと同じく「141 CUSTOMS」のシステムを使い、名作「ビッグショットクラシック」や「スウィープ」などのモデルのカラーカスタムが可能です。

今回カスタムに挑戦するのはこの3人。左からREIAちゃん、NANAMIちゃん、小山依麻ちゃん。共通の知り合いを介して1年半〜2年ほど前から知り合ったモデル仲間です。
REIA「集まる場所が自然と近くて、おしゃべりしたりごはんを食べに行ったりしています！」

ご時世的にハイキングなど外で遊ぶことが増えたという3人は、ウエストバッグもかわいいけどやっぱりバックパックが欲しい！ という結論に。1日分の荷物を入れても余裕のある32Lの「ビッグショットクラシック」、1日分の荷物がしっかり入る26Lの「ホットショットクラシック」、日常使いにぴったりの23L「シングルショット」の3種類から、どれをカスタマイズするか悩みます。ちなみにカラーカスタムのオーダーがいちばん多いのはウエストバッグの「ウィープ」なんですって！

NANAMI「なんだかんだで街使いがいちばん多いと思うので、いちばん小さな『シングルショット』で意見がまとまりました。全員そんなに荷物が多いタイプじゃないので、これで十分だと思います」

形が決まったらいよいよ色を決めていきます。これがいちばん迷う作業で、店頭で1時間ほど悩むお客様も多いんだとか。人気モデルが多いゆえに、「人とかぶらない、好きな色でオーダーしたい」という人から、カスタムできることを知らずにデートで立ち寄ったカップルまで、さまざまな目的でいらっしゃるんだそう。

ちなみに店頭で悩んで決められなかった人用に、オンラインでシミュレーションができるサイトのQRコードも配布しているのでご安心を。
REIA「たくさん選択肢があるのはうれしいけど、めちゃくちゃ迷っちゃう（笑）！」

ちなみに生地として選べる素材は、過去に〈ザ･ノース･フェイス〉の商品用に生産され、余った残布を再利用しています。なので在庫がなくなったらそこでその色は終了。わざわざカラーカスタマイズのために生地をつくっていないというとってもサステナブルな取り組みなんです。

決まりそうで決まらない3人の友情リュック。
NANAMI「ここは一旦全部黒にして、どの色を足すか考え直す!?」
依麻「それいいね！」

REIA「普段使いのことを考えると、何色も取り入れるより黒に1、2色ポイントで入れるのがいいかも」
依麻「3人それぞれ好きなファッションは違うけど、共通して着ている色といえばグリーンかな」
NANAMI「それしっくり来るかも！」
ということで、ベースは黒でウェビングテープとファスナー、ロゴの刺繍をPONDEROSA GREENにすることで全員の意見が一致。海外の工場で生産するので、まる2ヵ月ほど楽しみにお待ちください。

完成したバックパックを受け取りに行きます！

オーダーから2ヵ月弱でオーダー仕上がりの連絡があり、再度ショップに集結。いよいよ自分たちでカスタムしたバックパックとのご対面です。

カスタムしたバッグはタイベック素材のケースに入っており、受け取る段階ではまだ完成品が見れないところもワクワクして気持ちが高まります！

依麻「2ヵ月楽しみに待ってました！ シミュレーションしただけあって、想像通りのかわいさです。早速開けちゃお〜」

全員で仕上がりをチェックします。
NANAMI「コーディネートに合わせやすい色にして正解だったね。シンプルだし機能性もばっちりだから、普段使いはもちろん、アウトドアも旅行でも大活躍してくれそう」
REIA「確かに旅行にぴったり！ お仕事のときもいいな」
依麻「私は自転車移動が多いから、リュックだと両手があいてすごく助かる！」

依麻「普段使いするときは、全身アウトドアっぽくならないように、今日みたいなシャツにデニムみたいなスタイルに合わせたいな〜」
REIA「デニムスタイルに持ちたい！ デニムジャケットってよりはデニムパンツの日が相性よさそうかな」
NANAMI「私は基本的にパンツスタイルなんだけど、Tシャツにデニムパンツとかラフなスタイルの日にしょいたい」
奇しくも今日は全員私服でもデニムパンツコーディネートでした。バックパックとマッチしていて、そのまま背負って帰れますね！

完成した自分たちだけのカラーカスタムバックパックを持って、改めてどこに行きたいか聞いてみました。 NANAMI「登山！」
REIA「わぁ、行ってみたいんだよね！」
依麻「特別感あるし、このメンバーで登ったことないかみんなで行こうよ」
NANAMI「そんなに高くない山からにしよう（笑）。高尾山とか」