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相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.11
相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.11

Monthly Fashion News.

相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.11

2024.10.17

日々展示会やイベントを駆け回っている編集部が
ビビッときたファッションニュースを読者の皆さんにお届けする連載の第11弾!
今回は、ファッションブランドのみならず
音楽レーベルやカフェも展開する〈Maison Kitsuné(メゾン キツネ)〉へ。
ミニマルシックなアイテムに独自のひねりを加えた
遊び心あふれる24AWコレクションをたくさん試着しました!

Photo_Mariko Kobayashi

 vol.11 Maison Kitsuné 

2002年、フランス人のジルダ・ロアエック氏と日本人の黒木理也氏がパリにて設立。「アール・ドゥ・ヴィーヴル(=生活美学)」をフィロソフィーに掲げ、自然と生活になじむような、シンプルでタイムレスなアイテムを展開する。今季は、どこか懐かしさを感じるヴィンテージライクな要素を取り入れつつも、ユニークな色使いやプリントを施し、プレイフルに昇華したアイテムが並びます。

PRINT
ユーモラスな新柄が登場!

ブランドに欠かせないキツネモチーフから、新たに「ファンシーフォックス」柄がお目見え。さまざまな躍動感のあるキツネが描かれており、1匹1匹に愛おしさが芽生えます。

こちらのニットも同じく「ファンシーフォックス」柄。全身をビビッドな朱色でまとめて、とびきり明るく! キツネのバックルが印象的なベルトも添えて。

よく目を凝らすと見えるのはメイプル柄。「とっても目を引くカラーなので、暗くなりがちな秋冬のコーデの差し色になりそう!」

キツネのモチーフが全面にたくさんプリントされているものがあったり、こんなにバリエーションがあることにびっくり! 柄物は少し抵抗があるのですが、このキツネ柄はシルエットなのもあってすごく着やすいなと思いました。最近は、以前よりキャッチーなものが気になっているので、個性的なメイプル柄にはキュンとしました♡

KNIT
カラフル&グラフィカルが気分。

2本足で立っているユニークなキツネや胸元の大きなロゴがキッチュなムードを醸し出すスタジャン風のニット。カレッジスタイルも冬らしくあたたかなムードに。

幾何学柄が全面に配されたグラフィカルなニット。ふわふわのモヘアは着心地も抜群!

〈Maison Kitsuné〉さんはフレンチシックなイメージが強かったので、明るくてインパクトのあるニットは意外性もあってすごくかわいかった! デニムやスニーカーなどのカジュアルなアイテムとも合わせやすくて、個人的に新しい発見でしたね。着心地もいいですし、普段使いにぴったりなんじゃないかと思います。

RETRO & CLASSIC
シンプルなパリジェンヌモードで。

細かいレースが施されたブラウスやタータンチェックのスカート、ツイードのオーバーコートなど、シックなアイテムも健在。今季新登場のショルダーバッグは、上品なレザーとゴールドの留め具に高級感を感じます。大判のストールは毎年人気のアイテムなのだとか。

とにかくバリエーション豊富なのが革小物。丸みのあるフォルムが愛らしいショルダーバッグは、コンパクトなサイズ感でどんなスタイリングにも合わせやすい。くたっとしたスエード素材のバッグは、キツネチャームがちょっとしたアクセントに。

ブラウスはとてもシルエットがきれいでした。若干肩の部分にハリがあって、引いて見たときに逆三角形に見える形が面白いなと思いました。今回みたいなミニスカートに合わせてもかわいいし、パンツに合わせるのもよさそう。スカートは、実は小さいキツネがいるのがポイントですね。バッグは見た目のかわいさだけでなく、実用性もあるので使いやすそう!