

Monthly Fashion News.
相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.11
日々展示会やイベントを駆け回っている編集部が
ビビッときたファッションニュースを読者の皆さんにお届けする連載の第11弾!
今回は、ファッションブランドのみならず
音楽レーベルやカフェも展開する〈Maison Kitsuné(メゾン キツネ)〉へ。
ミニマルシックなアイテムに独自のひねりを加えた
遊び心あふれる24AWコレクションをたくさん試着しました!
Photo_Mariko Kobayashi
vol.11 Maison Kitsuné
2002年、フランス人のジルダ・ロアエック氏と日本人の黒木理也氏がパリにて設立。「アール・ドゥ・ヴィーヴル(=生活美学)」をフィロソフィーに掲げ、自然と生活になじむような、シンプルでタイムレスなアイテムを展開する。今季は、どこか懐かしさを感じるヴィンテージライクな要素を取り入れつつも、ユニークな色使いやプリントを施し、プレイフルに昇華したアイテムが並びます。
PRINT
ユーモラスな新柄が登場!


ブランドに欠かせないキツネモチーフから、新たに「ファンシーフォックス」柄がお目見え。さまざまな躍動感のあるキツネが描かれており、1匹1匹に愛おしさが芽生えます。


こちらのニットも同じく「ファンシーフォックス」柄。全身をビビッドな朱色でまとめて、とびきり明るく! キツネのバックルが印象的なベルトも添えて。


よく目を凝らすと見えるのはメイプル柄。「とっても目を引くカラーなので、暗くなりがちな秋冬のコーデの差し色になりそう!」

KNIT
カラフル&グラフィカルが気分。


2本足で立っているユニークなキツネや胸元の大きなロゴがキッチュなムードを醸し出すスタジャン風のニット。カレッジスタイルも冬らしくあたたかなムードに。



幾何学柄が全面に配されたグラフィカルなニット。ふわふわのモヘアは着心地も抜群!

RETRO & CLASSIC
シンプルなパリジェンヌモードで。



細かいレースが施されたブラウスやタータンチェックのスカート、ツイードのオーバーコートなど、シックなアイテムも健在。今季新登場のショルダーバッグは、上品なレザーとゴールドの留め具に高級感を感じます。大判のストールは毎年人気のアイテムなのだとか。



とにかくバリエーション豊富なのが革小物。丸みのあるフォルムが愛らしいショルダーバッグは、コンパクトなサイズ感でどんなスタイリングにも合わせやすい。くたっとしたスエード素材のバッグは、キツネチャームがちょっとしたアクセントに。
