
Monthly Fashion News.
相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.13
日々展示会やイベントを駆け回っている編集部が
ビビッときたファッションニュースを読者の皆さんにお届けする連載の第13弾!
今回お伺いしたのは、素材そのものを起点とした服作りにこだわり、
端正なスタイルに国内外からの評価も高い〈AURALEE(オーラリー)〉。
「公園で行き交う人々」をテーマとした25SSシーズンから、
茉穂ちゃんの気になるアイテムをピックアップしてお届けします。
Photo_Mariko Kobayashi
vol.13 AURALEE
2015年に国内で設立されたブランド。「日の当たる場所」を意味するブランド名のように、普遍的で着心地のいいリラックスウェアを展開している。「服作りは素材から」と考え、こだわり抜かれた上質な生地には定評がある。25SSシーズンでは、多様なキャラクターを持った人々が公園を横切る様子を観察し、ユニークなスタイルやマインドを表現。なかでもジャケットやシャツなどトラッドなアイテムに焦点を当て、気取らないモダンなワードローブを展開する。
CHINO
いろいろなアイテムで楽しむチノ素材。

まず手に取ったのは、繊細な加工を施すことで上質な手触りを実現したチノパン。タック入りのワイドなシルエットとシンプルなストレートシルエットの2種類。迷います……。


茉穂ちゃんが選んだのはタック入り。トップスに合わせたのは爽やかなミントグリーンのタンクトップ! 一気に春らしさが漂います。さらっと羽織ったチノジャケットは、ウエストのラインが美しくエレガンスな印象。

チノパンは定番のベージュだけでなくクリーンなホワイトも。何度もしっかりと洗いをかけているため、とても柔らかいんです!

GINGHAM CHECK SHIRT
エアリーで春らしい装いに。



ブランドとしては珍しさのあるギンガムチェックがスタイリングを引き立てます。ネクタイを合わせたフォーマルな装いも、柔らかいコットンシャツならエアリーなスタイルに。同柄のスカーフも一緒に使いたい!


少しオーバーサイズのシャツは、カシミヤ100%でうっとりとした肌触り! メンズライクなアイテムなので、スカートと合わせつつゆったりと着こなしたい。

MATERIAL
見た目も肌触りも楽しむ。




〈AURALEE(オーラリー)〉の服に象徴されるのが、素材のバリエーション。パイル地のカットソーやスエード素材のミニドレス、ジャージ素材のスカートなど、異素材を組み合わせて着るのが楽しい。


次にセレクトしたのは、カシミヤ100%のカーディガン。春でも着やすいざっくりとした編み地は、ほどよくカジュアルな印象に。
