
Monthly Fashion News.
相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.3
日々展示会やイベントを駆け回っている編集部が
ビビッときたファッションニュースを読者の皆さんにお届けする連載の第3弾!
少々おひさしぶりになってしまいましたが、今回はまさにいま身にまといたい
〈フェティコ(FETICO)〉の秋冬コレクションをご紹介します。
しなやかで繊細なアイテムの数々に、背筋が伸び心が躍ります。
vol.3 FETICO
コレクションブランド等で経験を積んだデザイナーの舟山瑛美が、パタンナーと共に2020年にローンチ。女性の身体が持つ美しさを最大限に引き出し、しなやかさを演出するアイテムが揃う。今シーズンはライザ・ミネリやヘレナ・ボナム・カーターといった、大胆で自由奔放な雰囲気を持つ伝説の映画スターたちからインスピレーションを受け、“ユニーク・ビューティ”をテーマにコンフィデンスな美しさを表現している。

フェミニンこそ、意志のある佇まいで。



くびれを強調するようなラインが印象的なドレス。同素材のパンツと合わせてセットアップとしても着られて、ドレス一枚で着るのとはガラッと雰囲気が変わります。


肩に施されたシアーの切り替えが、程よく大胆な肌見せをかなえます。



透け感のあるニットは着丈が長く、くびれからお尻にかけてピタッとラインを強調します。左右非対称の編みになっていることで、不完全な美の尊さを表現。
[●REC]



グラフィカルな意外性が躍り出す。

京都の職人が刷毛で染色した引き染めによって、にじみや色の重なりに個体差のある繊細で美しいテキスタイルに。






暖かさも、造形美も妥協しない。

ウールをボンディングしたロングコートは、20年代の女性が象徴するローウエストのデザイン。

[●REC]
