MY STYLE,
MY CHINO.
Styling_Hiromi Toki
Hair&Make-up_Taro Yoshida
Text_Masahiro Kosaka
間近に迫った春にむけて、トレンドの“チノ”が気になっている。
でも、形も色も素材感もバラバラで、意外と奥が深い! わからない!
そんな悩める私たちのために集まってくれたのが、モデル、DJ、ミュージシャン、異なる分野で活躍する4人。
彼女たちが考えるチノの魅力や、ボトムスを選ぶときの基準、
さらに仕事やプライベートのことまであれこれ訊いてみました。
小谷実由
ー純喫茶によく行かれるんですよね?
はい。他にも古着屋、古本屋、レコード屋にもよく行きます。あと最近、無性にフルーツパーラーが気になってるんです。撮影のときに食べたフルーツサンドは、イチゴが大きくて、ジューシーで、とても美味しかったです!
ー普段の仕事内容について教えてください。
モデルをしたり、ブランドとコラボしてものづくりをしたり。たまに文章を書いたりもしています。仕事を通してたくさんの面白い人に出会えていて、日々充実しています!
ー仕事をするときに選ぶボトムの基準は?
特にモデルの仕事のときは、着替えることが多いので、いかに素早く着替えができるか(笑)。
ー今回着用したチノスカートの感想を教えてください。
チノアイテムって、アクティブなイメージがあってあまりトライしてこなかったんです。でも、今回はいたのはデザインの凝ったスカートスタイルだったので、私みたいなチノ初心者でも気負いなく挑戦できますよね。
果林
ー今回のコーディネートの感想を教えてください。
リラックスしていて、家での作業にも向いているなと感じました。普段はフルレングスのボトムスははかないので、なんだか新鮮で。春らしさもあって、「やっぱり、チノっていいな」って。
ーどんなチノパンが好みですか?
実は、チノパンは持っていないんです……。でも、もし選ぶなら、丈は長め、幅は太めのルーズなものを選びたいですね。春に向けて、イエローやベビーピンクといった、ちょっと派手な色モノが気になっています。
ー普段のファッションテイストは?
断然メンズライク。男子からも女子からも、「かっこいい」って言われるような。あとは、素材が気持ちよくて、着慣らした雰囲気が好みです。
ー仕事の魅力を教えてください。
クリエイティブの可能性に直に触れられるのって、最高なんです! 自分の思考を目に見える形にして、それが人に伝わる瞬間なんて、たまりません。
藤岡マリア
ーDJの魅力について、教えてください。
素晴らしい音楽をみんなで聴いて、踊って、そんな空間を自分のセンスでつくれること。2018年は、曲づくりを積極的におこなって、「Relative」も、さらに大きくしていきたいです。
ーDJをするときによくはくボトムスは?
やっぱり音楽に集中したいので、なんでもないブラックのスキニーが、いちばん楽ですね。
ーチノをはくこともありますか?
プライベートでは、チノをはくことってほとんどないんです。でも今回のコーディネートみたいに、少し色気があって大人なスタイルなら、悪くないですね。
ーボトムスを選ぶときに譲れないことは?
脚が綺麗に見えるかどうか。きちんと女性らしいラインのある、すらりとした形のものに惹かれます。
PORIN
ー普段のファッションテイストは?
とにかくリラックスした服装が好きです。この冬も、スウェットやニットに、大きめのアウターをだらっと羽織ることが多かったですね。
ーライブのときには、どんな洋服を選びますか?
ライブハウスでのライブだと自分で衣装を揃えたりもするのですが、そういうときには自然と動きやすそうなものに手が伸びます。歌や演奏に加えて、パフォーマンスをすることも多いので。
ー今回撮影したスタジオファミリアは、PORINさんにとってどんな場所ですか?
ここは、メンバーと初めて出会った場所なんです。だから、私たち全員にとって、特別な場所と言えますね。
ー2018年は、どんな一年にしたいですか?
たとえば自主企画ライブなどをもっと面白いものにして、音楽でたくさんの人の心を動かしていきたいです。誰かに遠慮したりせず、やりたいことをとにかく全部やりたいんです!
MY STYLE, MY CHINO.
〈ニコアンド(niko and ...)〉や〈ローリーズファーム(LOWRYS FARM)〉などを展開するアダストリアのECサイト「.st」内の特設ページでは、17ブランド男女22名のチノスタイルを紹介しています。彼らの日常を捉えたムービーも要チェック!
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