アンチショルドが示す新しい硬派とは?
New Classic Prototype.
アンチショルドが示す新しい硬派とは?
2019.03.12
毎年変化するトレンドがここ最近はやたらと“ストリート”一択になってはいませんか?
もうすでに飽和状態にあるこの解釈に待ったをかけ、新たな潮流をつくろうとしているブランドがあります。
今季にデビューを果たしたフットウェアブランド〈アンチショルド(UNTISHOLD)〉。
以下に続くヴィジュアルを刮目して、ブランドが提示する“いま”を感じ取ってみてください。
Photo_Riku Ikeya
Styling_Keita Izuka
Model_Momoko Kawakita(AMAZONE)
“ストリート”が飽和しているいまこそ履きたい硬派な一足。
- まず、いまファッションに敏感な人たちはどんな服を着ているのかを考えてみましょう。パーカにダボダボのパンツ、そして90年代の復刻もののスニーカーを履いて、仕上げにフープピアスを合わせるといった感じ? はたまたこれじゃもうトゥーマッチ? そう、結構お腹いっぱいなんです。ストリートファッションの残り香をたのしんでいる最新トレンドに異を唱えあえてクラシックに回帰する。そんなパンクマインドを胸に新たに誕生したフットウェアブランドが〈アンチショルド〉です。
- かつてビートルズやエリザベス女王も愛用していたとされるキューバンヒールブーツを採用し、つま先もしっかり尖らせたオールドスクールな形状。そこにフィット感の強いレザーをかけ合わし不思議な未来感をも醸し出すデザインディテール。仮にいまの流れと完全に逆行しているのだとするなら、それにもかかわらず私たちがブーツに求めているすべてが内包されているような気がするのは何故なのでしょうか。
- おそらくこれらが今後の“新しい”へとつながってくるから。あえて硬派でいることが心地いい、それが新鮮でクールになる時代がもうすぐそこまで到来しているのです。“散らかった玄関”を意味するブランド名のように、無数にある靴のなかでも抜群に光る一足を誰よりも早くキャッチしておきましょう。
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