New Spring, New Me.
さらば、春のマンネリ化! 今年挑戦すべき個性派アウター16選。
まだ寒い日は続くけど、そろそろ春物のことを考え始めてもいい頃合い。
「今年も毎年着ているスタメンアウターでやりくりすればいっか」なんてサボってちゃダメ!
シアー、メタリック、アシメにビニール... ワクワクしちゃうような個性派春アウターが私たちを待っているのです。
毎日着るにはちょっぴりカロリー高めでも、手持ちの定番モノに+α持っておけばテンション上がる。
そんな自分だけのとっておきを見つけて、今年こそは春ファッションのマンネリズムに別れを告げよう。
Photo_Maharu Ota
Styling_Chie Ninomiya
Hair & Make-up_Kyoka Susa
Model_Nia
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POINT:LOGO背中で語る女の“情報戦”。
ストリートには欠かせない〈ハフ(HUF)〉の定番コーチジャケットが新鮮味溢れるクロップド丈になって登場! 背面にはインパクト大のトラがプリントされているのですが、これよく読んでみると「INFORMATION WARFARE(情報戦)」と書いてありました。背中から威嚇するスタイルで日々の鬱憤を吐き出してみてはいかが?
〈ハフ〉 コーチジャケット ¥24,800+TAX(ハフ ジャパン 0548-24-1250)、〈カルネ ボレンテ〉シアートップ ¥12,500+TAX(k3 オフィス 03-3464-5357)、〈パム(パークス アンド ミニ)〉 スカート 参考商品(コンコード ショールーム 03-6434-7136) 、その他スタイリスト私物
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POINT:SHEER シアー素材はアウターに取り入れるのが今流。
まず2020年春夏におさえておきたいのがシアー素材。シャツでサラッと着こなすのも良いけれど、せっかくの透け感を活かすためにもアウターに取り入れて! なかに着るものとのレイヤードを楽しめたらさらに◎。 例えば丈が長めの〈バウム・ウンド・ヘルガーテン(Baum und Pferdgarten)〉のシアーコートだったら、お気に入りの柄ものセットアップなんかと合わせてみたり。
〈バウム・ウンド・ヘルガーテン〉シアーコート ¥36,000+TAX(ユニット & ゲスト 03-5725-1160)、〈パム(パークス アンド ミニ)〉ビキニトップ 参考商品、パンツ ¥32,000+TAX(共に コンコード ショールーム 03-6434-7136)、〈ジーヴィージーヴィー〉サンダル ¥31,000+TAX(k3 オフィス 03-3464-5357)、その他スタイリスト私物
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POINT:CONSTRUCTIVE変形デニム。
アシンメトリーな型がいま風な〈ナゴンスタンス(någonstans)〉のデニムジャケットは、フロントボタンを留めて着るほかにも、肩のボタンに留めて着たり変化をつければその楽しみ方はさまざま。パズルのように自分にあったスタイルを模索していきたい! と、探求意欲を刺激されます。同型のインディゴバージョンも気になるところ。
〈ナゴンスタンス〉 ¥56,000+TAX(ナゴンスタンス 03-6730-9191)
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POINT:ILLUSIONここはひとつ持ちネタとして。
肩幅や袖を強調したオーバーサイズスタイルがここまで流行ってきましたが、今季の〈ダブレット(doublet)〉が目をつけたのは首元!? 首が短くなで肩に見えるシルエットが独特なこちらのジャケット。肩を上げて顔の位置を下方にずらせばほら! ひとネタが完成。最上級品質の原毛から仕立てられたジャケットでもギャグはチープというギャップがなんともお茶目です。
〈ダブレット〉 ジャケット ¥130,000+TAX、スラックス ¥65,000+TAX(共に スタジオ ファブワーク 03-6438-9575)、〈パム(パークス アンド ミニ)〉 トップ ¥30,000+TAX(コンコード ショールーム 03-6434-7136)、〈フミエタナカ〉 ベルト ¥28,000+TAX(ドール dolepro@gmail.com)、その他スタイリスト私物
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POINT:PATTERNさりげなくギャング。
↑このワケはと言いますと、〈スウィート スケートボード(SWEET SKTBS)〉のこのジャケット、襟元から袖の先までビッシリと“アメリカンマフィア”がプリントされているんです。一見ピンクと黒のポップなジャケットかと思いきや、よく見るとそのモチーフはギャングスタだったなんて… ずるかわいい! ストリートの流れが落ち着いてきたいまだからこそ着たい一着です。
〈スウィート スケートボード〉 柄ジャケット ¥9,800+TAX(k3 オフィス 03-3464-5357)、〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉 スウェットトップ ¥20,000+TAX(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)、〈パーバーズ〉 リブハーフパンツ ¥18,000+TAX(パーバーズ perverze.jp)、〈エイティーズ〉ブーツ ¥40,000+TAX(エドストローム オフィス 03-6427-5901)
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POINT:METALICその軽やかさはいずこから。
周囲の色、光をすべて反射するギラギラメタリック素材! 一枚でコーディネートの主役になる〈ミントデザインズ(MINTDESIGNS)〉のコートですが、肌に触れる部分はコットン100%のシャツ素材なので、表のインパクトとは一転、したさらりとした着心地を楽しめます。そこからつけられた名前はズバリ「FOIL COAT(ホイル コーツ)」。
〈ミントデザインズ〉 ¥65,000+TAX(ミントデザインズ 03-6450-5622 mint-designs.com)
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POINT:ASYMETRYトレンチとテーラードのハイブリッド。
トレンチコートとテーラードジャケット、どっちかになんて選べない? 選ばなくていいんです。 〈ラインヴァンド(LEINWANDE)〉のジャケットがあるじゃない! 高密度の玉虫ツイル素材を使用したトレンチと、ピンストライプのテーラードをドッキングしちゃいましたとさ。モードにまとめるのも良さそうですが、ここはあえてビビッドカラーと合わせてそのアンバランスさをポップに際立たせるのがおもしろいかも!
〈ラインヴァンド〉 ハーフトレンチジャケット ¥40,000+TAX(ラインヴァンド leinwande.com)、〈ジーヴィージーヴィー〉 シャツ ¥27,000+TAX(k3 オフィス 03-3464-5357)、〈ナゴンスタンス〉 スカート ¥39,000+TAX(ナゴンスタンス 03-6730-9191)
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POINT:MINIMALミニマル個性派。
シンプルだけど人とは違う。スマートに個性を発揮したい方におすすめなのはここ2つ。すっきり無駄のないシルエットならアシメカラーも着こなしやすいし、モノトーンカラーでまとめればパッチワークジャケットもわざとらしすぎない! 私にはこれくらいがちょうどいいの♪ なんて大人な姿勢でアプローチしてみて。どちらも3月に新しくオープン予定の新レーベル〈オリエンス ジャーナル スタンダード(Oriens JOURNAL STANDARD)〉で入荷予定なのでお楽しみに!
(左)〈タイラー マック ギリヴァリー〉パッチワークジャケット ¥31,000+TAX、(右)〈パロマ ウール〉 バイカラージャケット ¥19,500+TAX(共に ベイクルーズ カスタマーサポート 0120-301-457)
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POINT:EMBOIDERY着る自由帳。
レーヨン素材のドリズラージャケットを下地に、刺繍やスパンコール、ビーズなどで装飾が施されている〈フォーサムワン(FORSOMEONE)〉 刺繍ジャケット。アートのモチーフにはデザイナーが影響を受けた曲名やアイコンを手描きで表現しているんだとか! 子供のころはこんな風に好きなものをノートにいっぱい書き込んでたっけな。
〈フォーサムワン〉 刺繍ジャケット ¥98,000+TAX(フォーサムワン フラッグシップ ストア 03-5708-5838)、〈タイラーマック ギリヴァリー〉 シャツ ¥19,000+TAX(ベイクルーズ カスタマーサポート 0120-301-457)、〈デプト スリフト〉 パンツ 参考商品(デプト スリフト d-e-p-t.tokyo/eshop/)、〈エーディーエスアール〉 メガネ ¥19,000+TAX(シック 03-5464-9321)
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POINT:INSIDE OUT秘めるの?放つの?
ハルキングツイルで仕立てた〈イェーライト!!(YEAH RIGHT !!)〉のロングコート。裏側にはユーズドスカーフや花柄スカートがパッチワークされています。ヒラヒラさせて内に秘めし華をチラつかすも良し、裏返しに着て堂々とパターンを開放させるも良し。気分に合わせて楽しんで!
〈イェーライト!!〉 ロングジャケット ¥72,000+TAX(サンバ 03-3462-5044)、〈アリーズ〉中に着たシアートップ ¥28,000+TAX(コンコード ショールーム 03-6434-7136)、〈ハフ〉デニムパンツ ¥14,000+TAX(ハフ ジャパン 0548-24-1250)、〈パロマ ウール〉 ベルト ¥12,500+TAX(ベイクルーズ カスタマーサポート 0120-301-457)、その他スタイリスト私物
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POINT:PALE TONEフューチャリスティックミリタリー。
ネオンカラーのトレンドが落ち着きをみせ、2020年春夏はペールトーンやシャーベットカラーが流行の兆し。〈アンブッシュ®︎(AMBUSH®︎)〉のこのジャケットはミリタリーのアイテムであるMA-1をあえてクロップし、さらにミントカラーを落とし込むことでフューチャリスティックな印象に仕上がっています。
〈アンブッシュ®︎〉 ¥64,000+TAX(アンブッシュ®︎ ワークショップ 03-6451-1410)
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POINT:RAINBOW歩くパワースポット。
いかにもエネルギーを大量放出しそうなレインボーブルゾン。着ている側はもちろん周りにいる人までをも元気にしてくれる、この春イチのパワーアイテムです! チャックを上げるとタートルネックのようになる首元や、袖周りの絞りなど、その日の気分によって変化をつけられるのも嬉しいポイント。
〈エー エー スペクトラム〉 ブルゾン ¥79,000+TAX(ワンダーラスト ディストリビューション 03-3797-0997)、〈スドーク〉パンツ ¥38,000+TAX(スドーク soduk.co)、〈クロックス×レイ ビームス〉サンダル ¥6,500+TAX(ビームス ウィメン 原宿 03-5413-6415)
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POINT:½ SHEER半分透かしてエレガントに。
ショールカラーのテーラードジャケットをベースに、片方の袖部分にシースルー素材をを使用することで軽やかな雰囲気に仕上がった〈ファセッタズム(FACETASM)〉のジャケット。歩くたびになびくレイヤードがなんともドラマチックです。甘すぎず堅すぎない、そんなエレガンスを兼ね備えた女性へ近づく一歩にどうぞ。
〈ファセッタズム〉 ¥136,000+TAX(ファセッタズム 表参道 03-6459-2223)
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POINT:WATERPROOFフェスのことを考えるのに早いも遅いもないので。
水が滴っているような絶妙なグラデーションがいかす〈アリーズ(Aries)〉のナイロンパーカーは、天気に振り回されがちな春には嬉しい防水仕様。いずれ行くことになるであろう野外フェスにも持ってこいです! リフレクター素材のロゴも「私、ここにいるよ!」と言わんばかりに暗闇のなかで光らせて◎。
〈アリーズ〉 ナイロンパーカー ¥61,000+TAX(コンコード ショールーム 03-6434-7136)、〈ワンデルング〉 シャツ ¥34,000+TAX、スイムショーツ ¥12,000+TAX(共に マルコモンド 03-6805-0812)、その他スタイリスト私物
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POINT:CHECKスタンダード+ちょい外し。
ゆったりとしたシルエットにストレッチ性のある弾力感が魅力的な〈ネーム(Name.)〉のジャケット。さわやかなミントグリーンのチェック地に、ファスナーテープをむき出しにつけられたポケットのさりげない荒さがアクセントになっています。サングラスなどと合わせて普段よりもワイルドなスタイルでちょっぴりやさぐれてみたい!
〈ネーム〉チェック柄ジャケット ¥40,000+TAX(ネーム 03-6416-4860)、〈パーバーズ〉デニムシャツ ¥50,000+TAX、パンツ ¥45,000+TAX(パーバーズ perverze.jp)、〈パム(パークス アンド ミニ)〉 サングラス ¥20,000+TAX(コンコード ショールーム 03-6434-7136)、その他スタイリスト私物
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POINT:VINYLキュキュっと存在感を示す。
ラミネート加工が施された〈トーガ プルラ(TOGA PULLA)〉のジャケットはキュキュっとする異素材感がたまらない一品。ビックシルエットですが、ウエストベルトで腰回りを絞りボディラインのメリハリをつけることも可能! アシンメトリーに配置されたフラップポケットはなにを入れようかと妄想が止まりません。
〈トーガ プルラ〉 ¥86,000+TAX(トーガ 原宿店 03-6419-8136)