

Our Style with AIR JORDAN 1.
私たちのスタイルとAIR JORDAN 1。
国内外問わずストリートシーンで熱い人気を誇る〈JORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)〉から、
エア ジョーダン1に新次元の輝きをもたらした「NEW GEMS」コレクションが登場。
炎が内側でくすぶるようなレッドと、メタリックレザーに高級感のあるディテールが特徴的な「Ruby」を、
原宿にある古着屋「Shury」で働きながらもSNSなどで独自の個性を放つ
mannanさんとmiumiuさんに履いてもらい、セルフスタイリングをお願いしました。
自身のスタイルを貫く秘訣を伺ったインタビューとともに、ご覧あれ。
Photography: Tenkou Ma



いいところは盗みつつ、他の人には真似できないスタイルに。
- ー今回履いていただいたスニーカーは「NEW GEMS(未来の原石)」がテーマで、自己表現や個性を大事にする女性のためのスニーカーです。普段から自己表現で意識していることはありますか?
- mannan(以下ma):正直自分ではあまり分からないんですが、人からはよく「それmannanらしいよね」って言われることは多いです。スタイルがよくて強い女の子が好きなので、そういう理想に近づくようなスタイリングを心がけています。今日だったら、Tシャツが少し大きいのでボリューミーなミニスカートを合わせてスタイルがよく見えるようにしたり。
- ーどういったところから情報をキャッチしていますか?
-
ma:みうちゃんと私はけっこう似通ったものを見ていたりするような気がします。インスタで見つけたポストをかわいいなと思っていいねすると、だいたいみうちゃんもいいねしてる(笑)。
miumiu(以下mi):私も「Shury」の先輩方がフォローしているアカウントをよく見たり、かわいいなと思ってアカウントを見たらmannanさんがフォローしていたりすることはよくあります。
ma:近い感じがあるのかもしれないですね。
- ーお二人がファッションに興味を持ったきっかけは?
-
ma:本当に小さい頃から好きでしたね。母がいつもかわいい服を着せてくれていて。だから、ずっとファッションは好きだった気がします。
mi:私は田舎出身なんですけど、地元の方がやっている韓国ブランドのセレクトショップとかもあったりして、そこに通っていました。中学生くらいの頃には、漠然とお洋服屋さんを開きたいなと思っていましたね。
ma:私も田舎(笑)。
- ー地方出身で、小さい頃からファッションに興味を持つってけっこう珍しいですね。東京への憧れなどはあったんですか?
-
mi:ありました! 自分がテレビで観ている方とか、それこそmannanさんや「Shury」もずっとインスタで見ていたので、憧れは大きかったです。
ma:東京のファッションシーンは中学生の頃から見ていました。たしかいちばん最初は雑誌の『Zipper』で、そこから原宿のお店のブログをチェックしたりとか。 私は上京してから6年くらいになるのですが、以前のムードとけっこう変わっちゃったなと思って。SNSの影響もあるのかもしれないけど、私が見ていた『Zipper』とか『FRUiTS』の頃の雰囲気は無くなってしまって、少し寂しいです。私が憧れていたところに自分がいるのかもしれないけど、実はそんなつもりもなくて。いざ自分がその場にいると、不思議な感覚ですね。
mi:私はまだ上京1年目なので難しいですが……まわりの子を見ても、好きなブランドや系統がバラバラで、本当に好きなものが同じ子はいない印象ですね。
ma:たしかにいまはいわゆるカリスマみたいな人はいないイメージ。だから、みんながみんなそれこそ自己表現というか、セルフプロデュースをしている印象がある。それぞれが好きなことを突き詰めているというか。
mi:いろんなスタイルが溢れているけど、やっぱりマネはしたくないですよね。憧れを見つけても、少し盗むくらいで私だったらこうしようかな、という風に考えるのが好き。
ma:たしかに、いろんな見てきたものをミックスして、自分のスタイルをつくる、みたいなことかも。私もそうかもだけど、みうちゃんのスタイルってやろうと思ってもできないし、マネしやすいかって言われたらそうでもない気がする。
mi:mannanさんじゃないとこれは成り立たない、みたいなところもありますしね。



似ているのは、おしゃべりなところ。
- ーともに原宿の古着屋「Shury」でスタッフとして働くお二人。どういった出会いがきっかけだったんですか?
- ma:みうちゃんは、常連というわけではないけどもともと何回かお店に来てくれていたお客さんで。ちょうど私が産休に入るのでスタッフを探していたタイミングでお店に来たので、ピンと来て声をかけました。私に少し似ているなと思って(笑)。
- ーなるほど、一緒に働いてみてどんな印象ですか?
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ma:私がまだお店に復帰していないので、実は1ヶ月くらいしか一緒に働けていないんですよ。でも最初から接客が上手でびっくりしました。お客さんと世間話もできるし、コミュニケーションを取るのが上手いので、安心して産休に入れましたね。
mi:私はけっこう先輩の見よう見まねでやってましたよ。mannanさんともう1人先輩がいるんですが、仕事中によく盗み見てました。
ma:ちゃんと教えてあげられたわけではないよね、教える時間もなかったし。
mi:そもそも人と話すのがすごく好きなんです。お客さんとも、たくさん話した方が楽しいと思うし。
ma:私がお店のディレクターのボブさんと初めて会ったとき、すごいベラベラ喋ってしまったんですけど、みうちゃんもそうだったみたいで。ボブさんに、「mannanみたいにめっちゃ喋りおったわ」って言われました(笑)。
- ーお二人とも話すのが好き、というのが共通項なんですね。ほかにお互いにリスペクトしている部分などはありますか?
-
mi:私は、mannanさんが身につけているものは全部気になります! 今日かけていたメガネもそうですし、アクセサリーとかも自分でも探してみようと思うことが多いですし。
- ーじゃあファッションのお手本ということですね。
-
mi:そうです、こんなにおしゃれになるんだ! って思います。
ma:照れますね(笑)。


「シューズがメインで見えるようにミニスカートを合わせつつ、ボリュームのあるアイテムでバランスを取りました。シルエット重視ですね」
グラフィック Tシャツ ¥8,360、エブリデイ クルー ソックス(3足セット) ¥2,750、エアジョーダン 1 HIGH OG “Ruby” ¥26,950(すべてナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77)、その他本人私物

「スニーカーもコーチジャケットもスポーティな印象のアイテムなので、あえてふんわりしたスカートを合わせて、かわいらしいイメージを足してみました」
コーチ ジャケット ¥15,950、エブリデイ クルー ソックス(3足セット) ¥2,750、エア ジョーダン 1 MID SE ¥22,330(すべてナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77)、その他本人私物



強い女性像にもマッチしたキラキラ。
- ー履いていただいたAIR JORDAN 1「Ruby」はいかがでしたか?
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ma:ジョーダンは強い女性のイメージがあったのですが、「Ruby」はシャイニーな質感でかわいかった。赤と黒のコントラストが強いなと最初は思ったんですけど、自分のスタイルに馴染ませたら意外とハマりました。
mi:私はとにかく目立つなと思いました。お店でこのシューズが置いてあったらすごい目を惹くし、ファッションとして取り入れやすそう。
- ー特にお好きなディテールは?
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ma:やっぱりキラキラかな。
mi:私も。ひと目見てかわいい! と思いました。キラキラしているだけでイメージがガラッと変わる印象です。
- ーほかに合わせてみたいアイテムはありますか?
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ma:もう少しかっこいい印象の方だったら、ロング丈のワンピースとかスカートとかかわいいなと思ったり。あとはデニムもかわいいですよね。ヴィンテージのアイテムとかも合いそうかなと思いました。
mi:私はタイツがかわいいかなと思いました。いまっぽいカラータイツやレーシーなものとか、足元に女の子っぽいものを持ってくるのがかわいいんじゃないかと。
INFORMATION
JORDAN BRAND
https://www.nike.com/jp/jordanJORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA
電話:03-3797-3520住所:渋谷区神宮前6-25-14 神宮前メディアスクエアビル1F