背伸びしてでも買いたいあのブランド。vol.4 BALENCIAGA
Precious things
背伸びしてでも買いたいあのブランド。
vol.4 BALENCIAGA
2018.12.10
“いまっぽい”というノリだけで服を買ったものの、数回着て終わり…なんてことは日常茶飯事。
それと比べてラグジュアリーブランドのアイテムには、
袖を通す度に気分を高揚させてくれるパワーが宿っています。
がんばって働いて憧れのブランドを身につけることには、プライス以上の価値があるはず。
ここではそんな、“少し背伸びしてでも”手に入れたいブランドをピックアップ。
vol.4は、〈バレンシアガ(BALENCIAGA)〉です。
Photo_Kengo Shimizu
「いま最も欲しいブランドは?」と聞かれれば、男女問わずほとんどの人がこう答えることでしょう。「〈バレンシアガ〉」と!
いまさら説明不要ではありますが、16年秋冬シーズンに〈ヴェトモン(Vetements)〉の創設者としてもカルト的な人気を誇るデムナ・ヴァザリアがアーティスティック・ディレクターに就任。すぐさまトレンドセッターとなり、数多のデザインフォロワーを生み出しました。あれから2年以上経った現在でも、その勢いは衰えることなく、むしろ増しているほど。
そして、ウィメンズとメンズのクリエイティブディレクションを統合するという新たな試みを実践した19年春コレクションが、つい先頃公開されました。性差に関係なく取り入れられた、ウエストがくびれたモダン・シェイプ、昨シーズン登場したハイテク3-Dモールテッド・テーラリング、LGBTQレインボーが描かれたオールオーバープリントドレスなど、〈バレンシアガ〉のエブリデイ・ワードローブとなるピースが多数ラインナップするなか、まずは、 “いま”買って“すぐ”取り入れられるアクセサリーを狙うことを提言します!
いまさら説明不要ではありますが、16年秋冬シーズンに〈ヴェトモン(Vetements)〉の創設者としてもカルト的な人気を誇るデムナ・ヴァザリアがアーティスティック・ディレクターに就任。すぐさまトレンドセッターとなり、数多のデザインフォロワーを生み出しました。あれから2年以上経った現在でも、その勢いは衰えることなく、むしろ増しているほど。
そして、ウィメンズとメンズのクリエイティブディレクションを統合するという新たな試みを実践した19年春コレクションが、つい先頃公開されました。性差に関係なく取り入れられた、ウエストがくびれたモダン・シェイプ、昨シーズン登場したハイテク3-Dモールテッド・テーラリング、LGBTQレインボーが描かれたオールオーバープリントドレスなど、〈バレンシアガ〉のエブリデイ・ワードローブとなるピースが多数ラインナップするなか、まずは、 “いま”買って“すぐ”取り入れられるアクセサリーを狙うことを提言します!
サイズ、プリントともにたくさんのバリエーションが展開されている人気の「VILLE」ラインからは、鮮やかなショッキングピンクに“BALENCIAGA”のロゴが映えるトップハンドルバッグを。ラインのなかで最も小さいXXSサイズ(W22 / H14 / D8)はアクセサリー感覚で使えそうだし、ショルダーストラップは取り外し可能なので、気分に合わせてアレンジしてみては?
トップメゾンでありながら、ひねりの効いたユニークなアイテムを揃えるのもデムナによるクリエイティブの特徴のひとつ。今シーズンそれを代表するのは、私たちが日々お世話になっているプラスティックバッグからインスパイアされた、その名も「スーパーマーケット ショッパー」! 素材にはなめらかなラムスキンを使用し、ジェンダーの平等を意味する国際的なサインを入れる辺りは、いかにも〈バレンシアガ〉といったところ。
ファッションシーンで市民権を得て久しいダッドスニーカーというジャンル。そのきっかけとなったのが〈バレンシアガ〉の「トリプル S」であることは誰もが知るところですが、それに続いてリリースされたのが、この「トラック」です。異なる複数のエッセンスを融合させたのは前者と同じ。今回はハイキングシューズとランニングシューズをミックスし、複雑なレイヤーと拡張されたソールに〈バレンシアガ〉らしいダイナミックなデザインが感じられる一足となりました。SNSを通して多くのセレブ、ファッション関係者が着用している姿を目にする毎日を考えれば、「トリプル S」に負けずとも劣らないブランドのアイコンとなることは間違いありません!
世の中はこれからセールシーズンに突入しますが、「安いから」という理由だけで余計なものを買うのはナンセンス。2018年のショッピングを締め括るにふさわしいのは、〈バレンシアガ〉の最新作です。
世の中はこれからセールシーズンに突入しますが、「安いから」という理由だけで余計なものを買うのはナンセンス。2018年のショッピングを締め括るにふさわしいのは、〈バレンシアガ〉の最新作です。