Re-defined our style with DENIM.
デニムで再定義するマイスタイル。
vol.01
ファッションにおいてエターナルな定番品といえるデニムを、いまの気分で着るなら。
ワードローブに欠かせないからこそアップデートしていきたい、ガール フイナム的 “新・ベーシック”の提案。
気張らず、リアリティは忘れない。旬なムードをまとった、どこまでも自由なスタイル。
たっぷり2本立てでお届けします。
Photo_Kodai Ikemitsu(Be Natural)
Styling_Yuto Inagaki(CEKAI management)
Hair_Asahi Sano
Make-up_Dash
Model_IO(TOMORROW TOKYO), Xinqi(Image)
brand_
Acne Studios
たっぷりとボリューミーなワイドシルエットのジーンズ。ウォッシュが効いたミッドブルーのいなたさは、シャツ合わせでマニッシュなムードに着こなしたい。ベルト付きのウエストにラフにインして、素足に履いたパンプスのテクスチャーで遊ぶくらいが気分。
brand_
VALENTINO
オリジナリティあふれる意匠を凝らしたトップスにさらりと合わせたのは、ナチュラルなフレアカットがさりげなく美しいプロポーションを描くデニム。アーティなデザインを受け止めるスタンダードアイテムこそ、メゾンブランドで気負わずデイリーに取り入れたい。
brand_
LEMAIRE
一見ホワイトデニムかと思いきや、アシッドウォッシュでランダムなアタリをまとった表情がひとさじのスパイスを効かせてくれるジャケットとスカート。デニム然とした無骨さを拭う軽やかな佇まいは、ミニマルかつモダンに落とし込むのがお得意なブランドらしいデザインの妙がなせる技。
brand_
FUMIKA_UCHIDA
ビッグサイズのオーバーオールをエプロン調に仕立てた変化球ワンピース。ズドンと直線的なIラインシルエットが、面積の多いデニムで受けがちな粗野な印象を見事に裏切ってくれる。ビジューをまとったスカートを仕込んで、リジットデニムの強さとは裏腹な艶めきとしなやかさを演出して。
brand_
DIESEL
ローライズで引きずるくらいの丈、カットオフ加工されたウエストやポケットがちょうどよくナードなスタイルへと導くロングスカート。心地よい脱力感にストリートなフィーリングを宿して、存在感のあるボトムスならではのトップスとのバランスの駆け引きを楽しみたい。
brand_
FETICO
超絶タイトミニをブラックデニムで。ワーク由来なデニムに施された、サイドのカッティングやV字にあしらわれたステッチ、ヒップ上のレースアップ。随所にブランドらしいセンシュアルな女性像が漂うスカートで、ピリッと辛口なフェミニニティを覗かせて。
brand_
Mame Kurogouchi
陶磁器からインスパイアされた今季コレクションのシグネチャーといえる型押しデニム。伸びやかに躍動する立体的な草花モチーフと、大胆な曲線を描いた裾や袖のシェイプに麗らかな気品が満ちる。どストレートにセットアップで着て、ブランドならではのデニムの解釈を全身で味わおう。