おしゃれな人に訊いた、おしゃれな人。vol.35 YURI
RELAY SNAP
おしゃれな人に訊いた、おしゃれな人。
vol.35 YURI
2020.01.24
「おしゃれな人は、友達もおしゃれに決まっている!」
という思い込みからスタートしたスナップ連載企画。
次にご出演いただく方を、リレー形式でご紹介してもらいます。
「Blanche Market」のオーナー水谷さんに続くのは、モデルのYURIさん。
アニメ、マンガなど“ハマり症”だと話すYURIさんですが、
そこからも伺える芯の通ったスタイルが素敵でした!
Photo_Marisa Suda
vol.35 YURI
モデル
Instagram @yurinagamine
- ー自己紹介をお願いします。
- モデルのYURIです。主にファッションショー、ブランドのルック、雑誌などに登場します。意外と多いのが海外誌のエディトリアル。日本にいながらでもそんな機会が結構あるんですよ。
- ー海外誌との撮影で印象的だった事はありますか?
- 日本には発売していないんですが、香港のラグジュアリーファッション誌のファッションシュートで北海道のニセコに行った事ですかね。ニセコって行くまで全然知らなかったんですが、海外の方の人気観光都市になっていて、街の雰囲気がすごかったんです! 撮影は香港人のスタッフだったんですが、スタイリングとかヘアメイクが日本とは違った雰囲気だったのも興味深かったです。
- ー具体的にどんな違いが?
- まずヘアメイクは、日本でのお仕事だと素肌を活かすナチュラルなものが多かったんですが、この間はアイラインを太く引いたり、チークを多めに塗ったり、しっかりヘアメイクするんだって思ったんです。スタイリングも、なかなか日本人のスタイリストさんが思いつかないような組み合わせをしていました。テカテカのエナメル素材スキニーに鎖帷子のようなメタリックのベスト、そこに白いファーコートを着るような感じの…!
- ーYURIさんの私服のスタイルはどのような感じでしょうか?
- 私って服好きなんですけどONとOFFが激しいんです。OFFのときはこだわってない訳じゃないんですけど、デニムにTシャツにスニーカーという自分のなかでの定番スタイルを繰り返してます。
- ーデニムはどんなものを持っているんですか?
- カラーや型違いで20本は持っています。ヴィンテージを買うなら〈リーバイス〉のオレンジタグで、ジップじゃなくてボタンタイプのものを買ったりしてます。ハイウエストでストレートの501が大好きです。生デニムに関しては〈アーペーセー〉のものがいいですね。やっぱ30年以上続いているだけあって。あと好きなブランドはモデルをしているご縁もあって〈トーガ〉と〈ファセッタズム〉です。〈トーガ〉はモデルを始めたときに目標にしていて、ずっと憧れのブランドです。
- ーファッション以外でハマっていることは?
- 私ってものすごい凝り性でオタク気質な部分があって、なんでもハマってしまうんです。で、最近ハマっているのはインスタに載せている“峰コラ”です(笑)。90年代のキムタク、スマップが好きで『ロンバケ』の山口智子さんの部分に私の顔をはめたところからハマってしまいました(笑)。
- ー次にご紹介いただく方はどんな人ですか?
- 私の元職場の先輩で、ファッションの分野で圧倒的に尊敬してる方です。元職場って〈アメリカンアパレル〉なんですけど、その方はヴィジュアルを担当していて。当時私が働いていたとき、新しく入ったスタッフはその方が全身のスタイリングをしてくれていたんですが、その色とか柄の合わせがすごく好きでした! この方は、ボタニカル柄とか自分に似合ったものをしっかり着こなされていて、トゥーマッチでもなくシンプルでもない、言葉で説明できないけど雰囲気ある方なんですよー!