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おしゃれな人に訊いた、おしゃれな人。vol.46 bara
おしゃれな人に訊いた、おしゃれな人。vol.46 bara

RELAY SNAP

おしゃれな人に訊いた、おしゃれな人。
vol.46 bara

2021.06.09

「おしゃれな人は、友達もおしゃれに決まっている!」
という思い込みからスタートしたスナップ連載企画。
次にご出演いただく方を、リレー形式でご紹介してもらいます。
今回はヘナを中心にタトゥーアーティストとして活動し、
現在は彫り師の修行にも精力的に励んでいるbaraさんが登場。
幸福になる行為でもあるヘナタトゥーが好きで、なんと服にもその柄を刺繍してました!

Photo_Marisa Suda

vol.46 bara

タトゥーアーティスト / 彫り師見習い
Instagram @io_abr

 

〈古着〉ジャケット、トップス、パンツ、バッグ、シューズ(すべて本人私物)

ー自己紹介をお願いします。
タトゥースタジオに弟子入りをして彫り師の見習いをしています。高校生のときからヘナタトゥーを入れていて、このアカウントを立ち上げてからお客さんに施したりもしています。
ーヘナを高校生から入れていたのは、そもそもタトゥーに興味があったからですか?
世界中にある模様が好きなのと絵を描くことが好きだったので、タトゥーの図案にも興味があったのがきっかけでした。ヘナのように肌の表皮だけ染めて2週間くらいで消えちゃうものというか、肌に装飾ってできるところがおもしろいなと思って。
ー今日のコーディネートのポイントは?
このジャケットで、自分で刺繍を施しました。
ー!!! すごいですね、これはヘナでも取り入れている模様だったり?
そうなんです、4日くらいで縫い上げました(笑)。自分の柄をヘナで背中一面に入れたいけどセルフではできないから代わりに服に刺繍してみようと。何個かこうやって古着に刺繍してみて、それこそ前回登場した衣里にもお願いされたこともありました。ヘナのお客さんにはいつも下絵を決めずにその人にあった柄を会話しながら施していくんですが、この刺繍もそうやってTシャツとかオーダー制でひとつずつオリジナルの刺繍アイテムを作っていけたらと考えています。
ー好きなファッションのテイストは?
古着が好きです。とくに見た目や質感まで美しいと感じるものに惹かれるので、古着屋に行くと着ずにまずは一通り触ってみて…(笑)、そこから柄や色で気に入ったものを選んでいます。コーディネートは気分によってころころ変わっていくので、一貫しているものと言えばテクスチャーや形を含め、すべてが美しいと感じたものを常に着たいって思うところでしょうか。
ー最近、気に入っている古着屋はありますか?
下北沢の「シグナル」、「イロハ」、三軒茶屋の「ルイク」です。
ー次にご紹介いただく方はどんな人ですか?
イラストレーターでイベントで知り合ったんですが、本当にご本人がそのままイラストになったような素敵な方なんです。赤が好きで、会うときはいつも着てきてるような気がしますがそれが似合っているからまた素敵で!