SICK SHOPPER 2.
ガールな視点で選ぶ渋谷PARCOショッピング その2。
趣味も好き嫌いもシェアした友達と行くショッピングは、失敗知らず!
前回の記事から約一年ちょっとでお買い物企画がカムバックです。
美容師のTakeruとモデルで彼に髪を切ってもらっているのせりん、
最近2ブランドコラボを果たした〈アレッジ(ALLEGE)〉と〈コウガ(KOWGA)〉の
デザイナーYuri、ディレクターKasumiちゃんの2組が登場!
Photo_Kyohei Hattori
INDEX
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Takeru&Noserin
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Yuri&Kasumi
Takeru&のせりん
一見、ほんとに仲いいの? って思えるような妙な距離感…。でも素でいられて居心地いいんですって。
適度にアドバイスしながら淡々と選ぶ2人。無言が気にならない関係性って素敵かも。
即決派と熟考派。お互いのペースで買い物します。
もともとTakeruさんがヘアメイクしたのが初対面で意気投合した2人。街ブラしたり、アウトレットへ一緒に行ったりするんですって。迷わず欲しいものをレジに持っていけるTakeruさんに対して、のせりんはたっぷり考えます。欲しいと思っても一回は取り置きをして要検討。で、結局購入するということが多いそうで、「2度手間じゃん〜」とTakeruさん。時は金なりって言葉をのせりんに伝えたいとのこと(笑)。そんな夫婦漫才のような掛け合いもありながら、でもなんやかんや信頼してるからこうして一緒にお買い物するんだなと感じました。
2人が遊びに行った場所▶︎▶︎▶︎
2F / MARC JACOBS
1F / BYREDO
2F / alexanderwang
Takeru&のせりんセレクト
夏はボロボロになってる古着を着たい気分なTakeruさんと、ダボパンにビッグTという
いままで挑戦してこなかったメンズファッションに調整したいのせりん。この2人がピックしたものは?
〈MARC JACOBS編〉
Selected by Takeru
「とにかく軽い! あと中綿たっぷりで外傷からも守ってくれそう(笑)。普段は荷物も少ない派であまり大きめなバッグを持たないけど、これだったらアリ」Selected by のせりん
「いまいちばん欲しいアイテムで、ずっと欲しかったけど一回諦めてみて…でも今日見てやっぱかわいいなって! タンクトップにこれ一枚でも決まりそう。〈ヘブン〉はデビューしたときから大好きなブランドです! 」〈BYREDO編〉
Selected by Takeru
「もし女性で毎日メイクをするなら、アイテムもかわいいと気分あがるなと本当に思います。最近ヘアメイクするときにとくに思うのは、まつ毛と眉毛をどうするかで印象が大きく変わるなと。今年はボリュームの夏でいきたい! 」Selected by のせりん
「普段は香水をつけないんですが、これいいかも。僕が好きな香り。ちょっとフローラルな甘さもあってつけてみたいなと思いました。いい香りにたくさん出会えてうれしい〜」〈alexanderwang編〉
Selected by Takeru
「レザーパンツって暑かったり重かったりするけど、ラムレザーでやわらかくて穿いた感じちょっと涼しかったんですよね。ウエストも調整できるし、最初はジャストサイズで探していたけどこのジャージっぽい感じもよかったです」Selected by のせりん
「ショートパンツを集めているんですが、この絶妙な丈感が気に入りました。あと、スワロがやばい! スニーカーと合わせてもいいし、今日みたいにブーツと合わせてもいいな」PROFILE
Takeru Urushibara
代官山にあるヘアサロン「FLEURI」のスタイリスト。
のせりん
モデル・インフルエンサー。のせりんの日常をお届けするYouTube「ぼく、のせりん」も更新中。
Yuri&Kasumi
仕事としてコラボした2人はその延長で普段からLINEでファッションのインスピレーションを送り合っている仲。
これまで以上に「こういうもの好きそう! 」っておすすめしやすくなってきたんですって。
新しい服に出会ったときのフィーリングを大事に。
それぞれのブランドが掲げる女性像は違ったけど、2人がいいと思うゴールは一緒だったという今回の〈アレッジ〉と〈コウガ〉のコラボ。それを手掛けた張本人たちは一体どんなことを考えて買い物してる? 聞いてみると、私たちがつい考えてしまう何パターン着回しできるかが重要なんじゃなくてビビッときたフィーリングで服に向き合うとのこと。Kasumiちゃんは「あ、いいかも! 」でとにかく買ってみて、Yuriさんはそこから自分のクローゼットのことを少し思い出してみて即決。ということはYuriさんってそれを瞬時に考えられてるってことか…! とびっくり。
2人が遊びに行った場所▶︎▶︎▶︎
2F / ISSEY MIYAKE SHIBUYA
4F / VCM MARKET BOOTH
4F / ADAM ET ROPÉ FEMME
3F / NUBIAN
Yuri&Kasumiセレクト
肌見せファッションを品よく見せるYuriさんと、メンズファッションのエッセンスを落とし込むKasumiちゃん。
テイストこそ違うけど共通点もありそうな2人がピックしたものは?
〈BAO BAO ISSEY MIYAKE / HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE編〉
Selected by Yuri
「昔から〈バオ バオ イッセイ ミヤケ〉は欲しかったけど、いまようやく似合う女性になれた気がして。程よいキャパで荷物を入れられるところも気に入ってます」Selected by Kasumi
「開襟シャツかと思いきや、ポケット付きでジャケットっぽく羽織れそうだなと。こういうブランドのアイコニックなもの、よく探して出会えたものの方が買いたくなるんですよね」〈VCM MARKET BOOTH編〉
Selected by Yuri
「夏はボーダーを着たくて毎年何か買ってしまいます。でも着丈たっぷりなものが多いので、こういうショートのものが珍しいなと。ミニジャケット風に合わせてみたいです」Selected by Kasumi
「古着屋に行ったらTシャツをまずチェックします。謎なファミリーフォトTが現れたので気になっちゃって。これ誰なんだって妄想が膨らみました(笑)」〈ADAM ET ROPÉ FEMME編〉
Selected by Yuri
「古着のバティック柄って自分のジャストサイズを探すのが難しいので、こういうドレスがあるのはうれしい! 首が詰まったデザインが新鮮で、着てみたら意外と合ってたなと。夏はこれにハットを被って海へ! 」Selected by Kasumi
「ドローコード付きで絞って変形させたシルエットを楽しめて、かつ素材感がテッキーなナイロンでギャップを感じるところが好きでした。女性らしさもあるしスポーティだし。腰の位置で穿くのもかわいい! 」〈NUBIAN編〉
Selected by Yuri
「チノパンっぽい見た目で、ワーク感もあるワイドパンツが気になって、こういうメンズっぽいアイテムを取り入れてみたくなりました。あと〈ロク〉が個人的にいま気になってるブランドなんです」Selected by Kasumi
「フレアで床に擦っちゃうくらいの丈感がたまらない! 定番ブランドのデニムをよく穿いていたので、こういうデザイナーズブランドのデニムを履いてみたくなりました。古着には絶対ない形ですしね」PROFILE
Yuri Mizutani
〈アレッジ〉のデザイナーでもあり、不定期でPOP UPで開催するヴィンテージショップ「JASMIN VINTAGE」も運営。
Kasumi Koga
〈コウガ〉のディレクター。ストリートファッションのスタイリングが得意。
INFORMATION
渋谷PARCO
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1電話:03-3464-5111
時間:11:00~20:00(物販)、11:00~23:00(飲食)
※一部店舗は営業時間が異なります。詳しくはHPをご覧ください。
shibuya.parco.jp