GIRL HOUYHNHNMGirls Just Want To Have Fun!
あの子は古着に首ったけ! #13 OTOE
あの子は古着に首ったけ! #13 OTOE

Take a Vintage Clothing Snapshot.

あの子は古着に首ったけ!
#13 OTOE

2024.03.18

古着屋で働くステキな女性を毎月ピックアップするこの企画。
今回は原宿から少し離れたのどかなエリアに位置する「OTOE」にお邪魔しました。
お出迎えしてくれるのはおしゃれなムードが漂うスタッフの岡田さん。
おすすめのスタイリングや古着に対する熱い想いについて
たっぷりとお話をお伺いしてきました!

Photo_Shunsuke Kondo

#13 shop: OTOE

岡田さん

otoelogy
84147yayo

Jacket:50s スーベニアウールジャケット
Sweater:
60s (TORO×Bacumm)
Pants: Levi‘s 501
Boots:80s Gucci

時代の流れが生み出した“デザイン”だから。

ーオリジナリティ溢れるムードで素敵です! 毎日どうやってスタイリングを決めていますか?
その日の気分や直感で選んでいます。感じたこと、内から生まれてくるものを大切にしていて、湧き上がってくるものを自分のなかで見つけるようにしています。
ーでは、今日の着こなしのポイントを教えてください。
羽織っているジャケットの刺繍のタッチとセーターに施された手刺繍のタッチをリンクさせているところです。
ーセーターのデザインが目を引きますね!
姉妹店「TORO」とBaccumというアーティストがコラボレーションしたアイテムです。発想がかわいいですよね。目の部分にあえて耳を当て込んでいたり、アーティスト本人にしかないイメージや世界観と丁寧なものづくりが魅力です。
ージャケットはいつ頃のアイテムですか?
これは1950年代頃のスーベニアジャケットです。刺繍の細かさが素晴らしいですよね。
ー普段はどんなスタイリングをすることが多いのでしょう?
なにか一つのテイストに定めてはいませんが、いまは60〜70年代のムードに惹かれています。
ー「OTOE」ではどんな着こなしを提案しているんですか?
うちではさまざまなテイストを発想豊かにミックスさせたスタイリングを提案し続けてきていますが、いまの気分は時代感を取り入れた着こなしです。頭からつま先まで全身70年代のアイテムで揃えたりするのが気分ですね。
ーお店の内装にも強いこだわりが感じられます。なにかコンセプトはありますか?
店内のデザインはオーナー夫妻と旧友の小林 眞さんというアーティストがすべて手掛けています。博物館がイメージされていて、標本や剥製を置いています。
ーオレンジの壁をよく見ると一面に貝殻が敷き詰められているんですね!
ちなみに、これは店長の小川が一つひとつ切って、手貼りしたものです(笑)。
ーおすすめのアイテムはなにかありますか?
70年代のパッチワークジャケットです。パッチワークの色と柄の構成が魅力です。レースシャツとデニムのフレアパンツを合わせて、70年代ムードで着こなすのがかわいいと思います。
ー個人的にいま注目しているアイテムでいうと?
ナポレオンジャケットですね。一見手が出しづらいとは思いますが、着るとスタイリングをまとめあげてくれる説得力があります。シンプルにニットのレースドレスを合わせるのも素敵ですよね。
ー足元に置かれた〈プーマ(PUMA)〉のシューズが珍しいデザインで気になります!
これはドライビングシューズがデザインソースになっています。「OTOE」のスニーカー選びは、あえていなたいデザインのアイテムをチョイスしたり、他にない目線とオリジナリティがあっておもしろいですよ!
ーアーティストの作品もたくさん並んでいますね。
定期的にアーティストやデザイナーとのコラボレーションを行っています。古着をアレンジしたり、オリジナルのアイテムを作ったりと「OTOE」的発想とアイデアで作り手さんにもお客さんにも楽しんでいただいています。
ー古着屋とアーティストのイベントって実際にどんな感じなのでしょう?
単純にみなさんの作品を売るだけでなく、「OTOE」とコラボレーションすることで互いの感性を高める相乗効果が得られるように心掛けています。
ー他では手に入らないグッズってことですね!
はい。この缶バッジなんかはうちのスチーマーをモデルにしてくださったものです。水タンクや企業ロゴのディテールをデザインに書き起こしてアレンジされています。
ーでは、岡田さんにとって古着とはなんですか?
ワクワクさせてくれるものに尽きるなと思います。力強さがあって、いつだって新鮮な気持ちになれて、湧き上がってくる情熱があって。
ー具体的にどんなところがそう思わせてくれるのでしょうか?
リアルな時代を過ごしていて、デザインを目的として作られていないところです。実用性のために作られたものが、いまはデザインとしてかっこいい! って評価されているのが面白いと思います。その目線で作っている訳じゃなくて時代背景がデザインに繋がっているから、古着はより血が通っている感じがします。
ー確かに。それは古着ならではですね。
あとは人間なのでその日の気分って誰にでもあると思うんですけど、古着はそこのなかに刺さってくる感じがします。古着のサイズ感にピタッとハマったときの高揚感や、おすすめされた服を着てみたら意外とかわいい! って気持ちを盛り上げてくれる瞬間も好きですね。

SHOP INFO

OTOE
住所:渋谷区神宮前2丁目31−9 クリスタル 神宮前ビル 2F
時間:12:00〜19:30 ※定休日:水、木
電話:03-3405-0355