ディーゼルがGR8とコラボ。日本で活躍する8ブランドのコレクションが登場しています。
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拠点をおく館からも大きくはみ出るような存在感で、原宿から世界へ独自のカルチャーとファッションを提示しているセレクトショップ「GR8」。クリエイターやデザイナーとも親交の深く、世界中の気鋭デザイナーに直接会い、築き上げられたコネクションによって集められた新鮮で刺激的な商品ラインナップが、ファッション感度の高い人たちの物欲を刺激し続けています。
今回は〈ディーゼル(DIESEL)〉と手を組み、「GR8」ディレクションのもと日本の気鋭8ブランドとコラボコレクションを発表しました! かねてより日本好きを公言している創始者レンツォ・ロッソが前回来日した際のパーティで「GR8」のオーナーバイヤーの久保さんと出会ったことがきっかけとなったんだそう。さて、気になるブランドラインナップは以下の通り。
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“#FR2=Fxxking Rabbits”というブランド名の〈エフアールツー(#FR2)〉。どうやらウサギを撮るカメラマンが創立したそうで、「カメラマンが着る服」というコンセプトでアパレルやアクセサリーを展開。“DANGER”をコンセプトに両ブランドを混ぜると危険! ということでよりパワフルなデザインに仕上がっています。
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ストリートからの支持を得ている〈ディーティーティーケー(D.TT.K)〉も参加。〈ディーゼル〉が設立された1970年代に思い描かれていた近未来像に現れる幾何学的なグラデーションが落とし込まれています。
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これまでにも何度かコラボしているジュン イナガワは、今回もアニメモチーフや魔法少女感あるコピーをピックアップ。
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東京を拠点にアメリカやヨーロッパなどグローバルに活動する写真家・映像作家の植田光二と、個展から企業とのコラボレーションまで幅広く活躍する人気グラフィックデザイナー河村康輔による共同プロジェクト「コウジ ウエダ c/o コウスケ カワムラ(KOJI UEDA c/o KOSUKE KAWAMURAR」。“意識的無意識”をコンセプトに掲げた今回の作品は、無意識にシャッターを切るスナップ手法を用いた植田さんのモノクロ写真をプリントしたTシャツ2型と、河村さんのあのコラージュを施した写真をプリントしたTシャツとナイロンジャケットの計4型を展開することに!
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裏原を牽引した〈リボルバー(REVOLVER)〉がデザイナーを新たに再始動し、原宿に再登場することとなりました! デザイナーはKIRIと〈ディーティーティーケー〉のDETTO Kということもあり、ブランドらしい毒っけを残しつつもさらに洗練されたウェアになっています。
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〈ネグレクトアダルトペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATiENT)〉は、音楽プロデューサーとしても活躍する渡辺淳之介が、“大人になりきれずに大人になってし まった後悔”をテーマに2018年に設立したブランド。
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「OFF-WHITE TOKYO」のスタッフであり、東京のファッションアイコンのひとりでもある女性デザイナーMAOが 2018年にスタートしたストリートウェアレーベル〈ロジック(ROGIC)〉は、バンダナ柄をふんだんに用いて両者のアイデンティティを見事に共存させています。
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そして最後に8ブランド目としてご紹介するのが〈カリ×ユウタ ホソカワ(CALI×YUTA HOSOKAWA)〉。ロサンゼルスのマルチビジュアルアーティスト、カリ・ソーンヒル・デウィットと〈レディメイド(READYMADE)〉のデザイナー細川雄太とのコラボレーション。オールドイングリッシュフォントとファイヤーパターンが効いたデザインでかなりエッジー。
発売は本日から。汎用性の高いロンTやスウェットは何枚あっても足りた気がしないし、気に入ったデザインがあればどんどん欲しくなるものなのでこれだけ一気にいろんな選択肢が出てくると何枚買うかわからなくなりそうですね。
ディーゼルジャパン
電話:0120-55-1978
www.diesel.co.jp