ビジネス&カルチャーブック『tattva』創刊。オードリー・タンなど多様な識者が登場。
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春とともに、素敵な雑誌創刊のニュースが届きました。2021年4月10日、ポストコロナのビジネス&カルチャーブック『tattva』がデビュー。季刊誌で、読み方は「タットヴァ」。編集長を務めるのは、花井優太さんです。
tattvaの由来は、サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」と、日本語の尊ぶ(たっとぶ)から。物事をゆっくりと見つめながら、共生と共創を目指していきたいという想いを込めているそう。人々の生活や価値観が多様に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか? いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス、アート、テクノロジー、ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点で100ページ以上にもわたる特集と60ページ以上の連載で、毎号読み応えたっぷりに仕上がるそうです。気になる創刊号の特集は「なやむをなやむのはきっといいこと。」
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編集長の花井さんによると「コロナ禍と言われるようになってから約一年、これまで気づかなかった悩みや、人々がいかに社会と向き合うかについて考えていくものをつくりたかった」と、誰もが協力し、お互いを尊重し合いながら歩んでいくなかで生まれる“なやみ”について考える特集になっているということ。コロナ禍であらためて世界的問題となった、情報パンデミック(インフォデミック)について、注目のオードリー・タンさんにインタビュー。「ハッカー倫理で統治を共創し、未来を開く」と題し、噂やデマが爆発的に広がってしまう状態への付き合い方を考えるページに。
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他にも、後藤正文さん、平田オリザさん、椹木野衣さん、和田彩花さん、長田果純さん、Licaxxxさんなど、さまざまなフィールドで活躍する多様な寄稿者30名以上を迎えています。
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青柳文子さんと小谷実由さんによるお悩み相談の連載も気になるところ。
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創刊を記念して、創刊号に掲載される記事の一部を公式アカウントにて無料公開を予定なので、気になる方はぜひチェックを! さらに4月13日(火)には、青山ブックセンター本店でのトークイベントも開催決定。編集長の花井さんがゲストとともに登壇し、コロナによる人々の暮らしや気持ちの変化から、ポストコロナのマーケティングについて語ってくれる予定。イベントの予約は、店頭と青山ブックセンターのオンライン予約にて受付中。日々悩みとともに生きるわたしたちにとって、きっと希望の光になってくれるはずの一冊に期待が高まります。本屋さんで手に取る日が待ち遠しい!