体型によって自分に合う合わないシルエットがはっきりあるような気がするデニム。ヴィンテージとか新品とか、ストレートとかフレアとかテーパードとか、挙げてみるとデニムっていろいろあってそこから自分と相性バッチリな一本に出会うのって奇跡的な出会いを待つしか方法がないものなの〜？

ってお思いの方、そんなことはないんですよ。「女性のためのセーフプレイスを作りたい」という考えから、デザイナーの佐原愛美さんが女性の視点を通して、女性の体型や感性に寄り添ったデニムを提案しているクリエイティブなデニムブランド〈トゥ エ モン トレゾア（Tu es mon Tresor）〉をご紹介させてください。

実は以前の「物欲NONストップ」にも登場していまして、編集部としても改めてプッシュしたいデニムブランドだったりするんですが。今年でブランド誕生10周年を迎え日本製のデニムオンリーにリローンチし、ラインナップ全体的にもっと女性が自分の身体を美しいと思えるようなシルエットを実現してくれたのです。しかも伸縮性もよくて肌ざりも柔らかめ、履き心地もいいという質の高さ。

再始動で本格始動を！ ということで、「ビオトープ 白金台店」でポップアップが開催されます。カラーも形も豊富に揃うとのことですが、まずは覗き見がてら以下に抜粋したアイテムをご覧ください。

　
　
下２つにある写真集とプリント作品はファーストキャンペーンを撮影したレナ・C・エメリーのもの。彼女のインスタレーションも合わせて公開され、環境活動家でもあるエメリーが人間と自然の結びつきを主題に日本の山林の風景と美しい写真に捉えた写真集『Yuka & The Forest』とプリント作品を販売します。

また素晴らしいのはアイテムだけじゃなくて、マインドも。ブランドとしては2020年9月からインドでの子供や女性の人身売買を無くすために活動しているNPO法人「かものはしプロジェクト」に売上の一部を寄付していたそうで、それに加えて今回のポップアップでは森と人が共存する社会を目指して活動を続ける森林保全団体「モア・トゥリーズ」に、オープンしてから売上の1%を寄付し続けてきた「ビオトープ」に賛同して、会期中のジーンズ購入1本につき500円の寄付するんですって！

最近はただ欲しいものを買うんじゃなんか…な気がしてきましたよね。せっかく買うなら自分にとっても地球か誰かか、何かにとってもいいものを。ブランドのエシカルさに触れて自分自身も磨かれた気持ちになれますし、デニム一本の大切な出会いをより思い出深いものになるような素敵なお買い物を経験してみてくださいね。