ヴィンテージショップ「MELANGE」のディレクターである伴芽衣子さんがデザイナーを務める〈ティボー（thibaut）〉の最新ルックが到着しました。今回、テーマとなっているのは80年代の名作映画『Annie』に登場する孤児の装い。孤児院独特の土臭さ、そして相反する白いシーツや枕、劇中で孤児が着ていた品格あるドレスや綺麗なローファー…伴さんの価値観やアイデンティティを確率させたきっかけともいえる本作をインスピレーションにしたコレクションとなっています。

〈ティボー〉にとって欠かせない存在であるLA出身フォトグラファー、Moni Haworthが撮り下ろした豪華なルックを以下よりご堪能ください。

ワークウェアを思わせるようなアイテムやくり抜かれたパンツ、着込みすぎてボロボロになってしまったドレスの袖のようなアームホルダー。そして、インナーライクなキャミとショーツのセットやスパッツ、スエードシャツなどは孤児院の薄汚れた雰囲気を彷彿させます。たわみのあるソックスが合わさるとなお、その色を強めているよう。

さらに、前回のコレクションで話題になった“thong jeans”も今回のテーマに合わせ、改めて製品化されることに。

独特な“messy”と“clean”が混在するバランスを取り入れた’19春夏コレクション、早く直接手にとってみたくなりました。まだこれからが秋到来となりますが、せっかくなので誰よりも早く、ひと足先に春服を着るイメトレをしてみませんか？