アディダス オリジナルスが新キャンペーンで描き出す未来は? 新作モデル「NMD_V3」も登場。
スポーツから派生するストリートファッションを広く浸透させ、あらゆる年代に馴染みのあるアイテムをラインナップする〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉。ブランドが歩んできた歴史と過去にリスペクトを欠くことなく、新たな未来へ向かっていくためのキャンペーン「MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。」がスタートしました。本キャンペーンで注目すべきは新作モデル「NMD_V3」の登場。
発売された当初から、錚々たるセレブたちに愛用され話題を呼んだファーストモデル「NMD_R1」。七年のときを経て、当時のシルエットを踏襲しながらもディテールにアップデートが加えられました。スニーカーヘッズが愛してやまない「ブースト ミッドソール」はつま先からかかとまで搭載。「NMD」シリーズの最大の特徴となる色とりどりなプラグパーツには、都市のネオンからインスピレーションを受けたカラーリングが施され「限界なき都市冒険」のためのシューズと称されるモデルに。さらにアッパーに使用されているニット素材は、一部がリサイクル由来になっていて地球環境にも配慮されているんです。
新作「NMD_V3」のキーヴィジュアルでモデルを務めたのは、King Gnuやmillennium paradeで活躍する常田大希さん。プラグパーツの印象的なネオンカラーは、ヴィジュアルの空間作りにも反映されています。
常田さんがキャンペーンのために書き下ろしたオリジナル楽曲が流れるWEB CMも必見! グラフィックアーティストのGUCCIMAZE、コラージュアーティストの河村康輔、イラストレーターのFACE三名のアートワークも映像に組み込まれています。変遷する東京の姿と、アーカイブを再構築して進化を続ける〈アディダス オリジナルス〉の歩みを、音楽とファッション、そしてアートを通じて多方面から感じることができます。
そしてキャンペーンの初日に開催されたローンチイベントでは、CMに携わった三人のトークイベントも。アートワークの制作背景を教えてくれたほか、新作の「NMD_V3」の履き心地のよさを絶賛していました。
「NMD_V3」のアートワークを担当したGUCCIMAZEさんは、シューズから印象として受けたスピード感を表現し、ヴィジュアルに落とし込んだんだそう。立体的なタイポグラフィでは、意外にもアナログな方法でネオンピンクを作り出していて驚きました。
「スーパースター」をモチーフにした河村康輔さんは、自身が中高生時代にファッションスナップでシューズを履いている人を見て感じた、〈アディダス〉に紐付くスポーツとカルチャーの関連性をテーマにヴィジュアルを制作。写真で「東京」を表現するにあたって、個性が影響する人物ではなく、「原宿」の文字を被写体にしたんだとか。
FACEさんは「スタンスミス」を履く70年代から現代までの五人の人物をイラストに。少し前傾姿勢になっていることで視覚的に違和感が生まれ、見る人に不思議な感覚をもたらす印象的なヴィジュアルに仕上がっています。
ローンチイベントには、 DJとしてCYBERHACKSYSTEMが登場したほか、Gamemaster KN、どんぐりず、JUBEEのライブパフォーマンスも行われ、大盛況で幕を閉じました。
それぞれのアート作品は、「アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿」にて公開中。作品やブランドロゴをTシャツなどお好みのアイテムに印刷することができる「メイカーラボ」限定のサービスも開催されるとのことで見逃せない! また、8月30日には河村康輔氏が来場するイベント、9月9日にはFACEさんが登場するイベントも実施予定なので、気になる方は是非チェックしてみてください。adiClubメンバー限定なのでご注意を。
MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも。
公式サイト
河村康輔来場イベント
日程:8月30日(火)
1.河村康輔描き下ろし「SUPERSTAR」アートを展示
2.MakerLab 河村康輔限定デザイン スタート(9月8日まで)
3.河村康輔と親交のあるアーティストによるライブパフォーマンス
FACE来場イベント
日程:9月9日(金)
1.FACE描き下ろし「STAN SMITH」アートを展示
2.MakerLab FACE限定デザイン スタート (9月19日まで)
3.FACEと親交のあるアーティストによるライブパフォーマンス