文化学園大学ファッションクリエイション学科の年間授業プログラムといえば、コレクションワーク。一般の方も観覧できる発表の場で学生のみなさんの集大成を表現している伝統的な授業です。その授業を終えた彼らが今度はサスティナブルをテーマに廃材を使って新たなコレクションを制作！ セレクトショップの「フリークスストア（FREAK’S STORE）」と文化学園大学共同プロジェクトの一環として８チームのコンペティションが実施されました。

そこで選出された１チーム「femarl」のコレクションが今回展示されることになりました。「視覚障害の方がオシャレを楽しむ」をコンセプトに、視力に不自由があっても、色彩に不自由があっても、リボンや刺繍など触って楽しめる装飾や、パールやストーンなどで点字を入れデザインされた服を展開。詩羽をモデルに起用したヴィジュアルもかわいいのでシェアします。

展示は「日本橋@コレド地下」にて今週末に開催されます。コレクションのなかには商品化が決まっているアイテムもあるそうなので、欲しいアイテム探すきっかけでサスティナブルについて少し考えるもよし、そもそも廃材で作られた服自体が気になるならまずは実物をチェックしてみるのもよし。ファッションのアップサイクルの形をぜひ眼に焼きつけてください。