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沖縄愛をチャンプル。 Awich、唾奇、OZworld、CHICO CARLITOがマイクリレーする「RASEN in OKINAWA」の MV が完成。
2023.5.10 Wed

沖縄愛をチャンプル。 Awich、唾奇、OZworld、CHICO CARLITOがマイクリレーする「RASEN in OKINAWA」の MV が完成。

全国5ヶ所を廻る「THE ROAD TO ARENA JAPAN Tour」では各会場を熱気で満たし、今週金曜日に開催される東京でのファイナル公演にも期待が集まるAwich。そして直近では彼女と同じく沖縄出身の人気ラッパー唾奇、OZworld 、CHICO CARLITOが〈レッドブル(RedBull)〉の人気企画「RASEN」に出演しともにマイクリレーを交わしていたことも記憶に新しいですが、なんとそのMVが明日、5月11日19:00にプレミアム公開が決定!

世界を舞台にした活躍にも注目が集まるなか、地元への愛を忘れず作品でフィーチャーしていく姿がかっこいいAwich、そしてそれぞれの色を強く持った個性溢れる仲間たちで紡ぎあげた、沖縄愛が溢れる魂こもったリリックが印象的だった「RASEN」でのパフォーマンス。それが今回はアーティストそれぞれの地元や、思い入れのある場所を舞台に描かれたMVになっているとのことで、どんな内容になっているのか気になるところ。

聞くに、4人が揃うメインのシーンは沖縄を象徴する場所のひとつで2019年の火災で焼失した首里城正殿の前にある、奉神門の前で、またAwichのソロパートは彼女が沖縄に帰るとよく訪れるスナックや、上京する前にライブをしていたコザにあるストリップクラブで撮影。さらに唾奇はなんと幼少期を過ごした実家の前で撮影をしたり、OZworldは普段よくいく北谷のカフェ、CHICO CARLITOは、リリックにもあるタコライス屋「赤とんぼ」やその周辺の商店街で地元の友人たちと撮影を行っていたりと、沖縄の歴史のなかで生まれたさまざまな文化、そして彼らを作り上げていた風景を映像を通して垣間見ることができる内容になっているとのこと。

監督はこれまでにも「洗脳」や「口に出して」を手がけてきたHideo Hottaが担当。アーティストごとのシーンを撮影する際に、その土地に対する新鮮な眼差しを大事にするためにも、あえてロケハンはせずそこに着いてその場でのコミュニケーションや、インスピレーションを大切に撮影してきたそう。ちなみにこの作品を観た唾奇の「これは沖縄チャンプルですね。」 という感想が印象的だったんだとか。

そんなリスペクトと愛に溢れたMV、実際に観て胸打たれたら、この夏は沖縄旅行も兼ねて聖地巡礼に飛び立ちたくなってしまうかも? 公開まであとちょっと。お楽しみに!