ロンドン拠点の音楽レーベル兼コンサートプロダクション「33-33（サーティースリー・サーティースリー）」が主宰する、実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「MODE」。2019年ぶりとなる今回から拠点を東京に、実験的なアートと音楽のプロジェクトを展開するキュレーター・コレクティブ「BLISS(ブリス)」との共同企画で開催されます。

「WWW」や、「四谷区民ホール」「淀橋教会」など都内複数の会場で9日間にわたりさまざまなライブを楽しむことができる今回の「MODE」。初来日を果たすカリ・マローン、スティーブン・オマリー、パク・ジハ、そして国内からもFUJI|||||||||||TA、カフカ鼾など世界のアート、音楽シーンで高い評価を受けているアーティストが出演します。繰り返しますがその日毎に会場が変わるので、下記フライヤーのラインナップで間違えずに向かってくださいね。

実は2018年にロンドンで発表された「MODE」第1回目は、先日逝去した坂本龍一さんがプログラムキュレーターを務めており、今回の東京開催は主宰の「33-33」がそうして日本の芸術や音楽と長年にわたってコラボレーションしてきたことが背景とされ、「敬意と追悼の意を込め、今回のシリーズを坂本氏に捧げる」とコメント。

都内で世界の最鋭音楽をたっぷり堪能できるまたとない機会なので、少しでも気になる方はぜひ思い切って体験することをおすすめします。