アート、デザイン、音楽など幅広い分野で活躍を見せるアーティストYOSHIROTTENによる、1日1枚、365日間にわたってその日の太陽を描き続けるプロジェクト「SUN」が始動したのは、世界中がコロナに喘いでいた3年前のこと。以前ガールフイナムでもご紹介しましたが、今年4月には国立競技場にて、それら作品が展示された壮大なインスタレーションが開催されました。そしてこの夏に再び、文化庁による新たな取り組み『MICUSRAT – Loves music and art – 』の一環として、「SUN」を直接目にできる特別な空間が帰ってきます。

会場となるのは幕張メッセ前広場（Sunmbient Bar）、タウンセンターバス停・幕張メッセ東口バス（SUN Cloud）、幕張海浜公園（SUN Park）、見浜園（SUN Gerden）、幕張の浜（SUN Beach）、そして夜空です。つまりは幕張新都心。過去にグッドデザイン賞を受賞しているこのベイエリアの陸・海・空で、散策がてら総数約50点に及ぶ「SUN」を楽しむことができるというわけです。さらには、音楽フェスティバル「Summer Sonic」とも連携。アートと音楽が融合する瞬間を体感することができます。

　
　
開催期間は8月18日（金）〜20日（日）の3日間。ここ最近、あれだけギラギラしていた太陽が台風の影響ですっかり姿を消していましたが、どうやら久々にお目にかかることができそうです。