もこもこで、もふもふ。そのビジュアルから冬を感じ始めるとつい袖を通したくなるフリースは、実は意外と風通しがいいことで有名です。でもアウトドア好きは知っています。いいところのいいフリースは安易に風を通さないということを。そして洗濯をしても変に毛羽立たないということも。ひとまず今季マークしておくべきは、〈ヘリーハンセン（HELLY HANSEN）〉の「FIBERPILE」シリーズで間違いないでしょう。

“フリースの元祖” として愛される「FIBERPILE」。昨シーズンも登場していますが、北欧の極寒の海で働く漁師やオイルワーカーのために開発された素材は、シリーズ誕生当初から常にアップデートされています。今回はリサイクルポリエステルやウールを使用。機能性とサスティナビリティを融合させ、現代に合った進化を見せています。ここで紹介しているのは、そんなハイスペックを持って生まれた新作アイテムのごく一部。WEBサイトにて全ラインナップのチェックをお忘れなく。

機能性よし、ファッション性よし、故に利便性よし。いいところのいいフリース、ひと味も二味も違います。