ニューヨークのソーホーに一号店をオープンした1989年以来、30年以上の長きにわたってストリートカルチャーを牽引し続ける〈ユニオン（UNION）〉。ストリートスタイルにハイファッションをミックスさせた先駆者としても知られています。

そんな〈ユニオン〉が主催するトランクショー「SHADES OF GRAY」が 12月9日（土）から12月24日（日）まで「UNION TOKYO」で開催。 アパレル、ジュエリー、コスメ、インテリア、アートピースなど、ホリデーシーズンに向けたユニセックスアイテムが数多くラインナップするとのことで男女問わず楽しめます。

キュレーターは先日ガールフイナムでもスタイリングを務めてくれた、スタイリストでありファッションディレクターの一ツ山佳子。ストリートからモードまで広く精通。ブランドのアイデンティティには強いシンパシーを感じているそうで、その確かな審美眼でセレクトされた逸品は必見です！

今回のテーマカラーは、ずばり「グレー」。黒でも白でもなく、その中間を楽しみ、どちらにも寄り添える色。コンセプトである「SHADES OF GRAY」のもと、ブランドや作家から集められたアイテムたちは、誰もが自分らしくいられるような一人ひとりのスタイルにフィットするものばかり。

イベントを開催するにあたって、キュレーターの一ツ山は下記のように語ります。

「コンセプトを聞いた時に、すぐに納得できました。〈ユニオン〉はどうしても男性寄りのショップというイメージがありますが、今回参加してもらった〈コウガ（KOWGA)〉をはじめ、〈ユニオンオリジナル（UNION ORIGINAL）〉や〈ウェールズ ボナー（WALES BONNER）〉、〈オンラインセラミックス（ONLINE CERAMICS）〉など、私たち女性から見ても魅力的なブランドがここには数多く揃っています。ですからユニセックスのアイテムを集めたこのトランクショーを、これまでショップに足を運んだことのない女性のお客様が訪れるきっかけにしたいと思ったんです。あえて男女のボーダーを曖昧にした「SHADES OF GREY」というコンセプトや、ボーダーレスを体現するグレーカラーの商品セレクトは、そうした動線づくりに最適だと感じました」

実際にピックアップされたアイテムは公式サイトでこれから公開されますので、気になる方はそちらのチェックをよろしくお願いします！