ナイキ ランニング メディアキャンプ2024をレポート! 軽井沢を「NIKE EKIDEN PACK」で堪能。
「NIKE RUNNING MEDIA CAMP」は〈NIKE(ナイキ)〉が主催するランニングに関するさまざまなプログラムが組まれたメディアイベント。前回は駅伝発祥の地の京都でしたが、今年の会場に選ばれたのは東京から電車で約1時間の軽井沢! ガールフイナムもイベントに参加し、色づいた木々のなかを全力で走ってきました。ナイキのプロダクト紹介やスペシャルゲストを呼んでのトークセッション、ミニ駅伝など内容は盛り沢山。充実の1泊2日をレポートします。
宿泊したのは軽井沢にある熟練の技を究めた現代建築が目を引く「ししいわハウス」。私も以前から気になっていたのでかなり楽しみにしていました……! 造形的で光と影が際立ち、どこを切り取っても美しい。それもそのはず、建築家の坂 茂が手掛けているんですから。建築やインテリアが好きな方に心からおすすめしたい施設です。
スウッシュロゴがあちこちに施され、この日限定で〈NIKE〉仕様のスペースに。自然を間近に感じられる館内をワクワクしながら散策しました。
まずはプレゼンテーションで「EKIDEN PACK」の新コレクションの紹介。毎年駅伝シーズンに登場し、10年以上続いているコレクションですが、今年のデザインは炎をモチーフにしています! これはランナーの内なる心の炎と駅伝が発祥した100年以上前に夜間区間を走るランナーの足元を照らしていた松明の炎を表現しているんだそう。そしてよく見ると、シュータンに「戦」、ヒールにはそれぞれ「駅」と「伝」の文字が。闘争心が駆り立てられるディテールとカラーリングに走る前からテンションが上がります。
ホテルから競技場へ移動し、シューズを履いてラン! 今年のスペシャルゲストは名城大学女子駅伝部の米田勝朗監督、谷本七星選手、米澤奈々香選手、東洋大学陸上競技部の酒井俊幸監督、梅崎蓮選手、石田洸介選手です。実際に一緒に走れるなんて貴重すぎる体験。シューズ選びのポイントやどんな風に使い分けているのか、名城大学女子駅伝部と東洋大学陸上競技部で行われているトレーニング方法を教えてもらいました。本来はこんなにも入念なストレッチやアップが必要なのだと実感したので、これからは走る前にしっかり実践していきたい……。
フィールドで実際に試し履きしたのは、スピードを追求し、スムーズな体重移動を実現するフルレングスのカーボンファイバープレートが特徴の「アルファフライ 3」と高反発のクッショニングで弾むような履き心地の「ナイキ ペガサス プラス」。
「アルファフライ 3」は踵部分がぴたっとフィットしてくれるので、安定性が高くスピードも出て軽やかな履き心地。長距離を走る駅伝選手もこれだけ信頼できるシューズなら心置きなくレースに挑めるな〜と実感しました。幅広いトレーニングで活躍する「ナイキ ペガサス プラス」は愛用品になりそうです!
ホテルに戻ると、季節が感じられる贅沢なディナーが待っていました。地元の生産者との深い繋がりを大切に、長野県全域から選りすぐった高品質な食材を使った料理はどれも絶品。軽井沢の土地に溶け込むような繊細な味は疲れた体に染み渡ります。
二日目は恵まれた気候と自然のなか、朝のストレッチからスタート。目を瞑ってバランスを取ったり、普段しないようなポージングをしたり、これまで使わないでいた筋肉が動いているのが感じられました。
体も目覚めたところで競技場へ移動し、いよいよメインプログラムのチーム対抗別ミニ駅伝。1周300mを20周し、計6kmの速さを競うという手に汗握る対決が繰り広げられました……! こんなに全力で走ったのは久しぶりだったので途中でめげそうにもなりましたが、チームメイトの声援と頼れる「アルファフライ 3」のお陰で無事タスキを繋ぐことができました。ちなみにガールフイナムが所属していたチームはドラマチックな大逆転を果たし見事優勝(笑)。喜びが大きかったのもチームの力を結果に繋げる駅伝だからこそだと思いました。
ランニングへの意欲がより一層高まり、走ることの楽しさも再確認できた2日間。今年で101回目の開催となる年明けの箱根駅伝も、もちろん全力で応援させていただきます!! 来たる新年に向けて普段走らない方もぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回勝利へと導いてくれた「EKIDEN PACK」コレクションはすでにNIKEアプリ、NIKE.COM、及び一部のNIKE販売店で発売中。気になる詳細はこちらをチェックしてください。