ガイド本には載ってないかも、な、
ツウな場所。
Localist 的 ニッチアドレス
“KYOTO” vol.09
いつだって旅行に行きたい!
ガイド本や雑誌のレコメンもいいけど、現地にアテンドしてくれる友達がいたら最高なのに!
なんて思うよくばりなガールたちへ。
リアルに住んでいるローカリストだからこそ知っている、本当は教えたくない、ツウな場所。
ショップはもちろん、そこで会える素敵なひとや、
知られていない景観のベスポジetc...を現地から生写真にてお届けする連載。
国内外の誰もが癒されに訪れる奥深き京都で、
作陶しながら町家で暮らすガールにきく、愛してやまない場所。
京都でこんなに美しい海が感じられるだなんて、知っていた?
Illustration: Yuika Kato
東京都出身、京都府在住。デンマーク・ボーンホルム島で陶芸をスタート。京都府立陶工高等技術専門校で学んだのち、窯元で働きながら日本製工芸品店「職人.com」で食、文化、工芸、旅などにまつわる記事を執筆中。
京都市内から北へ車で約2時間
エメラルドグリーンにきらめく水面と舟屋に会いに行く
いつかのお盆、家族が京都に遊びに来て、びゅーんと車を走らせ初めての海の京都へ。一度は行きたいと思っていた日本三景のひとつである天橋立へ行ったあとに訪れた伊根町に、心は完全に奪われた。なんだこの海の青は。真夏の日差しに照らされてゆらゆらときらめく水面の美しいこと。「日本のヴェネツィア」とも例えられる伊根町は一目見たら忘れがたく、その日はしばらくこの景色と風情の余韻の中にいた。
伊根湾の沿岸には、約230もの「舟屋」と呼ばれる民家が古いまま大切に残されている。舟屋や海を眺めながらのんびりと歩き、「向井酒造」のロゼワインのような色合いで甘酸っぱさのある日本酒「伊根満開」はお土産に忘れずに。酒粕アイスはその場でぱくり。伊根町は人もそれほど多くなく、街を歩いている時間も、海上タクシーから気持ちいい風を受けている時間も、どれをとってもすばらしく、胸がいっぱいだった。
住所:京都府与謝郡伊根町平田
台湾茶専門店 靑竈
住所:京都府与謝郡伊根町平田69
営業時間:10:00~17:00
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