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深川麻衣とラランド・サーヤに訊く、自己肯定感爆上がりなドラマの話。
深川麻衣とラランド・サーヤに訊く、自己肯定感爆上がりなドラマの話。

Watch and Be Beautiful.

深川麻衣とラランド・サーヤに訊く、自己肯定感爆上がりなドラマの話。

2022.11.18

絶望からガムシャラに這い上がっていく主人公の姿を見ていると、
こちらもなんだか励まされる...!
その上、女子にはうれしい美容情報もたっぷり盛り込まれているので、
観れば心も体も美しくなれるという新感覚のドラマ
「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」。
主人公を演じる深川麻衣さん、
そして友人役で連続ドラマ初出演を果たしたラランドのサーヤさんにインタビューを敢行。
美に、そして自分らしく生きることに貪欲な方、必見です!

Photo_Ton

「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」

美容に関心が深い、女優のMEGUMIが企画・プロデュースを手掛ける。主人公の人気アナウンサーの有加里壱子(深川麻衣)は、思いがけず不倫騒動に巻き込まれ、すべてを失い完全に詰んだ状態に。そこから友人ヨッピ(サーヤ)の一言によりカリスマになることを決意する。最新の美容情報も随所に盛り込みつつ、見た目も心も美しくなることを追求した“観て美しくなるドラマ”。

辛いとき、どん底から立ち上がる壱子の姿を見て笑って。

ーそれぞれ今回の話を受けたときのファーストインプレッションは?
深川麻衣:脚本がとてもおもしろくて、しかもMEGUMIさんのプロデュースということもあり、美容情報が盛りだくさんに詰め込まれているので、女性にはとくに見て欲しいと思いました。
サーヤ:個人的にMEGUMIさんはずっとファンとして美容情報も追っかけていたし、YOUさんも「ダウンタウンのごっつええ感じ」時代からずっと知ってて、もちろん深川さんも映画で見てきたので、好きな人しか出てないからこれは絶対やろう! と即決でしたね。それに深川さんがおっしゃっていた通り台本で笑うくらい、内容も最高だなと。
ーサーヤさんは子役時代ぶりのドラマ出演でしょうか?
サーヤ:あのときはもう不倫相手の子供役で川に入水しただけっていう… 演技においてとくになんの役にも立ってなくて。(笑)大人になってからははじめてのドラマだったのですが、今回のストーリーはまったく間延びしないし、いらないシーンも本当になく、コントに近い部分があったりしておもしろいなと思いました。
ー確かに、第一話では成功していた壱子が詰み、そこからカリスマを目指し始める… と、だいぶテンポ良く話が進んでいましたね。
サーヤ:そうなんです。なので普段2倍速や5秒スキップしながら作品を見ている人たちでも、スッと観れるんじゃないでしょうか。
ーそれでは、それぞれの役柄について教えてください。
深川麻衣:壱子はアナウンサーでしたが、第一話で自分でも気づかないうちに不倫してしまっていたことが発覚し、世間からも叩かれ完全に詰んでしまいます。そこからは波乱万丈ですが、壱子の言動を通して、どん底状態からの立て直し方を再認識できたところもあるし、同時にその強さに憧れもありますね。どうしても遠慮がちになってしまったり、なかなか自分に自信が持てなかったりして、自分のことをちゃんと認め信じてあげられる人って意外と少ないのではないでしょうか。そんな壱子の存在含め、これは見ていて自己肯定感が上がるドラマだなって思いました。
ー自分ご自身と重なる一面はありますか??
深川麻衣:リカバリーが早い点ですかね。いやなことがあってもそれに引っ張られて負けたくないといいますか、お風呂に入って寝たら大抵のことはリセットできるタイプなので。ただでは転ばない強さが共通していると思います。
ーサーヤさんはどうでしたか?
サーヤ:ファンの方からも「これほとんどサーヤじゃん」って言われるくらい、キャラクター自体が自然体な感じで演じやすかったですね。周りに好かれるかどうかよりも、自分が気持ちいいかどうかで生きているところは似てますね。私自身、普段SNSもワイドショーもあまり見ないんですが、そこまで世間に興味がなさそうなところも自分と一緒だなと。
ー確かに、見ていてまったくの別人という感じがしなかったです!
サーヤ:あと、私はそんなに友達が多くなく、卒業とかことあるごとに人間関係をデトックスしているので浅く広くというよりは狭い方なんですけど、ヨッピにもそれに近いものがあるんじゃないかって。これだけは大事にするって決めたらそれをとことん大事にするタイプで、彼女にとってその大事なものが壱子だったんだろうなと。
ーそれでいうと、女子アナとしてストイックに社会での自分の地位を築いてきた壱子と、自由人なヨッピ、一見正反対なふたりが仲良さそうにしている姿はかわいらしくも、不思議な光景でした。まだ明かされていませんが、いかにして出会ったのかが気になってます…!
サーヤ:それについては、すごい衝撃的で良いシーンがこれからあるんですよね〜。結局壱子もだいぶぶっ飛んでるんです。女子アナの皮を被ってるけど、中身はヨッピなんです。
深川麻衣:私も、本当にいい関係性だなと思います。嘘偽りのない友情というか。壱子はお嬢様学校出身で女性同士のマウンティングのなかで生きてきているんですけど、たくましい性格で、ただ出世するためにいちばん近い道を行くという常に一直線な人。そんななか出会ったヨッピという存在に衝撃を受けたんだと思います。変につるもうとしないし、計算がなく、お互いが居心地いいマイペースさを持っていられる距離感がいいんでしょうね。
ー親友同士という役作りをするにあたり、お互いなにか心がけたことはありますか?
深川麻衣:壱子はとくに外に対しては武装して一枚皮がある感じなんですけど、そうではないヨッピとのリアルな女子同士のシーン作りをスタッフさんも大事にしてくださり、本読みも2人の場面だけ時間を作っていただいて。そこで、2人の会話のバランスや強弱をすり合わせて、あとは撮影しながら自然とテンポ感は生まれていきましたね。
サーヤ:脚本的にも、ふたりの掛け合いが温泉とか行けちゃうくらいの間柄の会話という感じでおもしろいんです。「かわいい〜!」とかのうわべだけな言葉じゃなくて、いじり合いができるって女子同士の会話で大事じゃないですか?
深川麻衣:外には出しちゃいけないくらい、飾らずに生々しい女子同士の会話です。(笑) ヨッピがサラッと放った一言で壱子が大切なことに気付かされ、話が進んでいくということが多いので、ふたりの会話は話のなかでもキーになってます。
ー実際におふたりが初めて会ったのは、ドラマが始まってから?
深川麻衣:本読みではじめてお会いしましたね。
ー撮影が始まってからのお互いの印象は?
サーヤ:深川さんは過去の作品では結構シリアスな役柄から、我が強い役柄までいろんなキャラをこれまで演じられているのを観ていたんですが、本人自身はすごいピュアな方なんだなというギャップに衝撃を受けました。
深川麻衣:えー!
サーヤ:裏表のない感じとか素敵だなって。
深川麻衣:私は知れば知るほど、サーヤちゃんはすごく才能溢れた方だなと。
サーヤ:うれしい! これは太字で強調してほしいですね(笑)。
深川麻衣:忙しいなかでもネタ作りしながら、歌もお上手だし、英語も話せるし、本当に多方面に長けてるといいますか、これぞカリスマだなって。
サーヤ:いやいや、ただの酒カスです。
深川麻衣:酒カス…(笑)。とにかく、ヨッピがサーヤちゃんでうれしかったですね!
ー深川さんから“カリスマ”というワードが出てきましたが、このドラマにおけるカリスマとは結局どんな人なんでしょうか?
深川麻衣:いまで言うインフルエンサー的な? 人が目を離せない、動向が気になる人。世間の目を恐れずに自由に行動できている人なんでしょうか。
一度詰んでからその状態になるというポイントを踏まえると、芸能人の方がなにかしらの事件をきっかけに、テレビを離れてユーチューバーとして無敵モードに入る、みたいなイメージと近いんでしょうか…?
サーヤ:本当にそういう感じかも。MEGUMIさんは世間のそういう細かい流れをうまく吸収しながらドラマに反映してますよね。
深川麻衣:深い!
ーちなみに、おふたりがそれぞれ思うカリスマ像は?
サーヤ:私は俳優の勝新太郎さんですかね。記者会見中に「タバコは辞めました」って言いながらタバコを吸ったという伝説のような方ですね。その人はすごいカリスマ性があったな。そんな風に思わず賞賛しちゃうのも、きっとそれは演技で人を魅了する才能があったからこそだろうし。
深川麻衣:撮影現場ではカリスマにまみれてます。サーヤちゃんも、MEGUMIさんも、本当にみなさん多彩です。共通して素敵だな、カリスマだなと思える人って、仕事にしっかり向き合いながらも、同じくらい遊び心や余白を大切にしている気がします。日常に飽きずに興味を持ってる方はかっこいいですよね。リスペクトできます。
ー最後にネタバレしない程度に… おふたりが今後の展開で注目して欲しいシーンは?
サーヤ:ぶん殴り合うシーンですかね。(笑) 不倫の和解やバッシングの乗り越え方がとにかく秀逸なんです! 全タレントに見て欲しいなと思いました。芸能人が不倫したときって、関係ないファンやもはやファンでもない人が叩くじゃないですか。でも叩いていいのは不倫をされた方の人だけでいいんだなって。物事はシンプルなのに、いまはネットが栄えてどんどん複雑になって。「本当はこれでいいのか」とハッとしたシーンでしたね。
深川麻衣:壱子ってネジ外れてるよね。ん〜 見どころがあり過ぎて…! でもヨッピと喧嘩するシーンで、どう仲直りするかまでの流れがすごく好きでした。壱子があんまりヨッピによくないことをしちゃうんですけど、壱子が「私がいけなかった」と悟って、2人の思い出がフラッシュバックするシーン。コメディみたいなタッチで笑えてくるのに、なぜか心に刺さって泣けてくる。ふたりの友情の展開に注目して欲しいです。