Brand Pickup
いま、知りたいGOOD&NEW BRAND!
– B.B. WALLACE –
さて秋の楽しみ、今年のニットはもう決めた?
ぜひとも本命候補にレコメンしたいのが〈B.B. WALLACE(ビービー ウォレス)〉のもの。
〈MARC JACOBS〉や〈DRIES VAN NOTEN〉で経験を積み、
自身の名を冠する〈Meryll Rogge〉を手掛けるデザイナー、メリルが立ち上げた
新生“ニット専門ブランド”が注目を集めるのは言わずもがな。
最高級のライフスタイルラインとしてデビューした良質なプロダクトが、
移り気ファッションラバーなガールたちのハートをも打つその理由って?
GOOD&NEW
Point! 🪄
ニット専任ブランドをシードする
“トラディショナル” と “気分” の
グッドバランス!
ものづくりへの徹底したこだわりと、一見スタンダードなデザインに宿る確かなオリジナリティ。一過性のトレンドに頼らない確かな実力と、“いま欲しい!”気分にさせる魅力を併せ持つ〈B.B. WALLACE〉のGOOD&NEW なポイントを見ていこう。
What’s
〈B.B. WALLACE〉?
デザイナーは現在〈MARNI(マルニ)〉のクリエイティブ・ディレクターを務めるメリル・ロッゲ。自身の名を掲げたブランド〈Meryll Rogge〉のコレクション形式での発表を2026AWで一時休止(2027SSに再開!)。自身のお子さんの名前を組み合わせて名づけたニットに特化した新レーベル〈B.B. WALLACE〉をスタートした。
GOOD/NEW
Point! 🪄
① “いま気分” なのに
タイムレスなデザイン!🧶
〈MARC JACOBS〉時代からメリルと同僚だった英国出身のニットウェアデザイナー、サラ・アルソップとの共同でスタートした〈B.B. WALLACE〉。彼女たちが掲げるのは、“Forever Sweater” ― 時代を超えて受け継がれる一生もののニットウェアを生み出したいというふたりのビジョンの合致から生まれたブランドです。
普遍的と言っても、さすがはメゾンで鍛え上げてきたふたりがつくるニット。プレーン一筋縄で行かないところに〈B.B. WALLACE〉を選びたい理由があります。タイムレスなのに、“いま一張羅ニットとして着たい!”のです。
さてそれはなぜなのか。サラは〈Tory Burch(トリー バーチ)〉や〈St. John(セントジョン)〉でニット専任デザイナーを務めあげた、現代のニットデザインを牽引する存在。伝統的なニッティング技術への深い敬意をベースに、モダンなファッションの感性を融合する、その圧倒的なニットに対する愛とセンス、そして長年コンビを組んできたメリルとの呼吸あってこそ。ニットに向き合うふたりの感性がなせる技といえます。
ちなみにブランドのアイコンマークは「白鳥」。
“都会でも、田舎のリトリートでもシームレスに着られる”というコンセプトに
スワンの美しくも牧歌的で温かみのあるイメージがフィットしたからだそう。
もうひとつ具体例を。これは毎日着たくなってしまうのでは、と思ったのがコットンポインテールニットシリーズ。透かし模様を並べて編み上げた綿生地をフル使用、通気性があってか柔らかく軽やか。シェットランドニットとはまた異なるニットの表情、その活かし方を感じとることができます。
魅力はやはり汎用性。昨今のヴィンテージパジャマやアンダーウェアに見られるレースニット人気もありながら、パイピングや配色がフェミニンに振りすぎない。あくまでキャラクターを決め切らない普遍性が先に立つから、これもスタイリングのしがいがある。レイヤードしても1枚で着ても、編み柄の程よい透け感がコーディネートに奥行きをもたらしてくれる。
着心地は言わずもがな。ニットの特性を踏まえたコンシャスなデザインと、それを可能にするクラフトマンシップ。彼女たちの目指す価値は、いまの気分と、その先にある普遍性を確実に捉えていると言えます。
ベーシックなカラーパレットに差し込まれるフレッシュな色遊びは健在!
具体的には、このカーディガン。編集部もサンプルを羽織らせてもらいましたが……もはやアウターです!
ぎゅっと目の詰まったタフなシェットランドニットボディに袖を通せば、圧倒的ラグジュアリーな質感に包まれる。心地よい緊張感の宿る重さが肩にしっとりとハマる、この感じ。カーディガンに求めたことがあったでしょうか……。
肌に触れる内側はカシミア&メリノウールでなんて優しい。羽織るとその肉厚で美しい輪郭は保ったまま。決して着られている感なく、どこか構築的なフォルムにファッションムードが香るんです。一見スタンダードなデザインに、ニットを知り尽くしているからこそのパターンメイクが光りまくり。
ジャケットの上も余裕、コート感覚で羽織るもよし。カジュアルなボトムス合わせも、きっとドレス合わせなんかもフィットする。タイムレスで普遍的、その汎用性の高さを思うとファション好きには楽しくてたまらないのではないでしょうか。
ちなみにブランドのアイコンマークは「白鳥」。
“都会でも、田舎のリトリートでもシームレスに着られる”というコンセプトにスワンの美しくも牧歌的で温かみのある
イメージがフィットしたからだそう。
※以下すべて参考価格
PRINCE COTTON POINTELLE CREW NECK
CARDIGAN ¥69,000
SERRA COTTON
POINTELLE MIDI SKIRT ¥65,000
CECILY PRINTED CO POINTELLE CREW NECK
HENLEY DRESS ¥88,800
GOOD/NEW
Point! 🪄
② タイムレスを叶えるプロダクト🧶
次に着目したいのは、メリルとサラ、ふたりのファッションデザイナーが妥協なきプロダクトを生み出す背景について。
長い歴史と文化の息づく伝統的なニットブランドに加えて、ニットに特化した現代ブランドも少なくないなか、最上級のコンフォートニットブランドとして
ファッションの価値を提案する〈B.B. WALLACE〉のものづくりって?
LAWRENCE MIXED MERINO STITCH STRIPE SCARF ¥41,000
長年ニットの知識を培ってきたふたりから要求されるハイエンドな職人技に応えているのは、その多くがヨーロッパのファミリー経営による工房。時間をかけてたどり着いた上質な天然糸を扱うべく、細部に至るまで丁寧につくり込まれていく。
大量生産ではなく、デザインをとっても、質をとっても受け継がれ、時代を超えていくタイムレスな一着をつくること。それが職人技術への敬意でもある。これは〈B.B. WALLACE〉 のものづくりに込められた哲学なのです。
①での話に重複しますが、これがプロダクトブランドではなく、モードファッション界で活躍してきた女性デザイナー2人が、イメージを合致させた最高品として作っているところにこそ、〈B.B. WALLACE〉を確かにスペシャルに感じられるポイントがあります。
LAWRENCE MIXED MERINO
STITCH STRIPE SCARF ¥41,000
BOTERO CASHMERE / WOOL
OVERSIZED CREW-NECK SWEATER ¥116,000
ADAMS DE SHETLAND MEDIUM BANDANA ¥48,000,
FRIDA DF SHETLAND MEDIUM CREW NECK CARDIGAN W/4 POCKETS ¥141,000
GOOD/NEW
Point! 🪄
③フォトグラファーの視点で切り取る、
タイムレスに響くヴィジュアルランゲージ🧶
ファーストコレクション、つまりブランドとして目に見える形での初打ち出しである2025AWから、イメージヴィジュアルは複数のフォトグラファーによって撮影されてきました。
コンフォータブルで最高級、確かに宿る玄人好みなファッションのエッセンス。けれど一番に掲げるのは、“Forever Sweater” ― 時代を超えて受け継がれる一生もののニットウェア”、です。
それを世間に可視化するヴィジュアルについて、彼女たちはこう話しています。
「ブランドとしてのリアリティや繊細な感情表現に共鳴する
フォトグラファーたちとのコラボレーションを大切にしています。彼らの視点を通して、ブランドが大切にしたいリアリティ
と品質を、ドキュメンタリーのような自然さと洗練を兼ね備えたビジュアルへと昇華しているのです。」
ホームアイテムも。多彩なライフスタイルに調和する汎用性の高いデザインはウェアと同様。タイムレスを掲げるブランドの世界観がそのまま暮らしの空間へと落とし込まれている。
確かな人物の温度感と
自然の湿度をはらみながら、
誰の目にも偏ることなく
映る
フォトグラファーMarie Déhéに
よるメインヴィジュアル。
今までにコラボレーションしたのは、
Marie Déhé、Luna Conte、Gretar Gunnlaugsson、Jorre Janssens、そして Loïc Van Der Heydenら。多彩な複数人のフォトグラファーによる解釈が、
〈B.B. WALLACE〉 の掲げる”普遍性”を映し出している。
着る人も、年代もシーンも縛らないながらに圧倒的オリジナリティを誇るブランド哲学が、複数のクリエイターの視点というフィルターを通して、より明瞭に、おおらかにユーザーへと届いている。次のコレクションも楽しみでなりません!
ー Visual Language 27 Photography
A Visual Collaboration with Photographers
by Loïc Van Der Heyden
by Luna Conte
by Gretar Gunnlaugsson
by Marie Déhé
by Jorre Janssens