憧れブランドの、いま買うべきもの。
damn, she can dress!
憧れブランドの、いま買うべきもの。
2022.10.21
正直、ひんぱんに買えるものじゃないけれど、
その洗練されたデザインと、歴史を積んだブランドの重みは、他で替えが利くものではないんです。
持っているだけであなた自身を底上げしてくれるような
オーラを放っている憧れブランドの服や小物たち。
背伸びして手に入れたその一品が、あなたにとっての宝物になりますように。
Photo_Yuki Hori
Styling_Hiromi Toki
Hair&Make-up_Yuka Toyama(mod’s hair)
Model_NINON
CHANEL
シャネルのブローチ
ガブリエル シャネルが愛した花。
実は日本由来の椿をモチーフにしていることでも知られる〈シャネル〉の「カメリア」。ただアイコニックだからではなく、そのカメリアが欲しくなるのは、花びら一枚一枚に宿ったエレガンスとセンシュアリティを纏いたいから。ツイードでふっくらころんとしている今季のブローチは、ルックのように何個も連ねて付けてみるのも試したい。
GUCCI
グッチのバッグ
遠くから見ても伝わる個性と魅力。
1961年に登場したバッグをアレッサンドロ・ミケーレが再解釈し、再燃している「ジャッキー 1961」は〈グッチ〉でマストで手に入れておきたいアイテムのひとつ。いまの気分にぴったりなミニサイズにきらんと光るゴールドのピストン クロージャー、そしてちょっとレトロな配色でとにかく眩しいくらいの存在感を放っています。
JIL SANDER+
ジル サンダー+のマフラー
本物のぬくもり。
空気のように軽くて肌触りも最高なモヘアをふんだんに使い、ボリューミーなのにふわっと軽くて、コーディネートの主役にもなれるマフラーを〈ジル サンダー+〉で発見。単色もいいけど、染め模様のランダムな風合いがたまらないタイダイパターンは今年の冬に活躍してくれる予感大。
LOEWE
ロエベのトップス&バッグ&サンダル
遊び足りない気持ちの表れ。
ジョナサン・アンダーソンが手がけているコレクションのなかでもとくにここ直近の何シーズンかは、卵、ネイル、せっけんと原形そのままモチーフに取り込んだシュールなデザインが話題になっていましたが、最新作で登場したのはなんと風船! 結び目が見方によってはちょっとエッチで、その視点が秀逸です。その遊び心に一本取られた! という気持ちになります。
BOTTEGA VENETA
ボッテガ・ヴェネタのスカート&スニーカー
バッグやアクセサリーもいいけれど。
ダニエル・リー退任後に新たなクリエイティブ・ディレクターに就任したマチュー・ブレイジーのファーストコレクションとなる2022年秋冬は、みなさんの注目度もかなり高かったのではないでしょうか。バッグも素敵でしたが注目いただきたいアイテムがこのスニーカー。昔のローラーシューズにインスパイアされたボリューミーなシルエットがたまりません。
MARNI
マルニのミュール
一目惚れして脳裏から離れない靴。
最近のシューズトレンドであるサボ型のミュールって、ヒールかぺったんか、どちらを選ぶべきかが悩みどころですよね。いろんなブランドでリリースされていて迷ってしまうのは共感できます。でも、あれこれ考えても結局は直感で、ビビッとくるタイプな一足に出会うかどうか。例えば、〈マルニ〉のブルーのハラコが鮮やかなこちらとか。
Chrome Hearts
クロムハーツのヘアゴム&リング
欲しくなる気持ちが何度も巡ってくる。
〈クロムハーツ〉のシルバーのクロスボールが配されたヘアゴムを手首に付けることにこれまでの人生で何度憧れてきたことか! 何年経っても色褪せることのない魅惑のシルバージュエリーは、身につけてるだけで私たちのスタイルを確実に引き締めてくれます。このどしっとした重厚感と力強さが光るデザインこそ、女子が持っているとキュンっとするとなと女子目線でも思ったり…。
THE ROW
ザ・ロウのブーツ
疲れ知らずの柔らかさ。
足の指感も少し見えるほど柔らかなシープスキンレザーで作られた「アヴァ ブーティ」。サイドにV字のスリットが入った凝ったデザインと機能性と高品質な素材感すべてパーフェクトに揃ったバランスのいい一足でこれを買わずしてどうする! と言わせてください。流行りのボリュームソールもいいけど、上品にタイトなブーツを履きこなせるようになるのはいかが。