

Monthly Fashion News.
相川茉穂と毎月お届け。プレスルームにおじゃマンボ! vol.4
日々展示会やイベントを駆け回っている編集部が
ビビッときたファッションニュースを読者の皆さんにお届けする連載の第4弾!
今回は、茉穂ちゃんの好きな〈JW アンダーソン〉の2024年春夏コレクションの展示会へ。
イギリスの陶磁器ブランド〈コーニッシュウェア〉とコラボした青白のストライプが
印象的でしたが、その他にも遊び心をモードに落とし込んだモチーフが勢揃い。
プレイフルなアイテムを今回も思う存分着倒してきました!
vol.4 JW ANDERSON
北アイルランド出身のデザイナー ジョナサン・アンダーソンが、自身の名を冠して2008年に創業。緻密な作業で形作られる、ウィットと遊び心を同時に感じさせるアートピースのようなデザインが話題を呼び、数々のファッション・アワードを受賞している。

伝統ある陶磁器の青と白を、ポップにまとう。

数シーズン続けてラインナップしているキャップ型バッグもストライプ柄で登場! ちなみに茉穂ちゃんは“狂った寒色好き(特に青)”だそうで真っ先に食いついたのが青×白のストライプモチーフでした。

ランウェイショーのインビテーションとして実際に招待客に贈られたのが、これらのマグカップやティーポットたち!


〈コーニッシュウェア〉から影響を受けた、数種類のピッチのストライプを組み合わせたシャツが気になる。

[●REC]


ひねりの効いたシルエットで、幾何学的に。

メンズサイズのトレンチコートを、ウエストを締めてワンピース風に。肩の大きなボタンで布を取り外すことができ、襟を開くと通常のトレンチコートに、閉じると長方形をそのまま服にしたような印象に変化。



余った布をそのままスカートにしたようなアシンメトリーなデザインが、シルエットに動きをもたらします。


サイドを縫い合わせずそのまま裁ち落としたようなデザインのニットトップスに、アシンメトリーなスカートを合わせて。動きをつけるとシルエットの面白さが際立ちます。

定番のデニムも、かなり太め&ツイストしたようなシルエットで遊び心溢れる一本に仕上がっています。
[●REC]


日用品をインスピレーションに、遊び心たっぷりに。

無数の毛糸玉を取り付けたようなランウェイピースのニットベスト。毛糸を玉に戻していることで、プレフォールコレクションのテーマである“原点回帰”を踏襲している!?



“ポップコーン”をイメージした新モデルのバッグ。ハンドルやショルダーベルトまで同じ編み方に。


ベージュの生地は〈JW アンダーソン〉のロンドンオフィスに設置してあるソファと同じレザーで、シャツとパンツのセットアップはお値段驚きの総額約40万円…!バッグは今後定番になっていく「コーナーバッグ」。
[●REC]
