Ferragamo

スマートにセンシュアル。

弱冠27歳のクリエイティブ・ディレクター、マクシミリアン・ディヴィスが、大変革をもたらした〈フェラガモ〉。メゾンの伝統にモダンで構築的な風を吹き込んだ新鮮なアイテムの数々は今季絶対に見逃せません。なかでもビジネスシーンで活躍しそうなのがこちらのバッグ。たっぷり入るサイズ感でもマチは薄めでスマートな印象に！ 大胆にカッティングされたレザーとキャンバス地の一見アンバランスにも見えるコントラストが秀逸です。

〈フェラガモ〉ショルダーバッグ【H30×W38×D9】￥330,000（フェラガモ･ジャパン 0120-202-170）

Maison Margiela

スーツに輝きを足して。

ランチ後の頭がぼんやりする時間でも、ひと目これを見ればすぐさま目覚めそうなほどの眩さ！ 今季のトレンドカラーでもあるシルバーは小物で抑えておきたいポイントではありますが、ビジネスシーンではちょっと派手すぎ？ いえいえそんなことはありません。ブラック、ネイビー、グレーといったモノトーンのスーツスタイルと合わせることでメタリックな輝きがシックに効いたり、その相性は意外といいんです。大人な個性を発揮できるこのバッグで仕事相手にも鮮烈な印象を与えましょう。

〈メゾン マルジェラ〉 クロスボディバッグ「グラム スラム」 【H29×40×D14】￥355,300 （マルジェラ ジャパン クライアントサービス 0120-934-779）

LOEWE

愛着湧くキャメル色。

四角く角ばったボディに丸いアーチ状の持ち手の組み合わせがどこか幾何学的でかわいい〈ロエベ〉のバッグ。名前にも“A4”と入っている通り、もちろんA4サイズの資料がすっぽり入るというまさにビジネスシーンにはうってつけのサイズとシルエット。スーツにキャメル色のこのバッグを持ってオフィス街を闊歩して… そんな自分の姿を思い浮かべるだけでも誇らしい気分になってきます。付属のストラップを伸ばせばクロスボディスタイルでも持ち運べるので移動が多い日でも手を塞がれず便利！

〈ロエベ〉 スタンダードA4トートバッグ 【H36×W28×D7.5】￥294,800 （ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116）

THE ROW

肩張らない大人の余裕。

毎日張り切って出勤できればそれに越したことはありませんが、程よく肩の力も抜くことも長い目で見れば大事なこと。そんな余裕のある大人な女性におすすめなのが〈ザ・ロウ〉のトートバッグ。なめらかでキメが細かい上質な仔牛革を使用し、縫い目を少なくしたシームレス構造で仕立て、無駄を削ぎ落とした繊細な一品です。広めの奥行きで容量もたっぷり入るけど、あえてものを入れ過ぎず、クタっとさせてバッグのやわらかな質感を引き立たせて◎。

〈ザ・ロウ〉 MEDIUM N/S PARK TOTE【H28×W33×D15】￥218,900 （ザ・ロウ・ジャパン 03-4400-2656 ）

sacai

兵隊のお墨付き。

元々米軍のヘルメットや酸素マスクなどを持ち運ぶために誕生したというヘルメットバッグは、ミリタリー好きを筆頭にいま改めて人気なんだとか。そこから着想を得たというのがこの〈ポーター（PORTER）〉とのコラボバッグ。素材のツヤ感やゴールドの金具が輝き、ミリタリーヴィンテージの野暮ったさを感じさせないデザインが魅力的。あえてワンピーススタイルの日に持ってみたり、カジュアルに落とし込みすぎないのが気分です。

〈サカイ〉 2wayバッグ 【H40×W45】￥85,800 （サカイ 03-6418-5977）

fluss

服との関係性を楽しむ。

自転車での移動が多いと持つバッグはやはり悩むもの。体にフィットしてかつかわいいの２つを諦めたくない方に圧倒的におすすめしたいのが〈フルス〉のメッセンジャーバッグ。太めのストラップは体に密着して安心感があるのはもちろんのこと、ビビッドなイエローはどこから見てもインパクト大な主役級のかわいさ。このバッグからコーディネートを考えて朝からワクワクしたい！

〈フルス〉ショルダーバッグ 【H30×W50×D10】￥29,700 （フルス info@f-l-u-s-s.com）

SAGAN Vienna

両手が空くとかっこいい。

同じく移動に便利なクロスボディスタイルのバッグでも、こちらは打って変わってレザー仕立ての大人な一品。ブランドのアイコニックな手編みのディテール、そしてシルバーで統一された金具でソリッドな印象に仕上がっていて、バッグを手で持たないクールさがより引き立たされています。そもそもこの筒状のバッグにPC（13インチならスッポリ）が入ってしまうことが意外で良い！

〈サガン ヴィエンナ〉 ワンショルダーバッグ 【H51.5×W26×D14】￥105,600（エドストローム オフィス 03-6427-5901）

FUMITO GANRYU × RAMIDUS

ズボラが生かされる!?

２つのバッグを折り畳むような形で、その間に脱いだアウターをかけることができるナイスアイデアなバッグ。ストラップの配置により自然とバッグがツイストされてピッタリあわないし、その間にジャケットはぐちゃってなるし、バッグのデザインそのものはミニマルで洗練されているのに、実際に持つとちょっぴりメッシーで人間味があって、そんなところが愛らしい！

〈フミト ガンリュウ×ラミダス〉 ツイストショルダーバッグ 【H35×W29×D4】￥22,000、 〈フミト ガンリュウ〉 シャツジャケット￥53,900 （FOS K.K. contact@fumitoganryu.com）

OUAT

名付けたくなる愛らしさ！

毛足の長いモヘアがふわっふわでとにかく気持ちよくて！ それはデスクで抱えているとついウトウトしてしまいそうなほど…（危ない！ ）。もこもこのバッグで出勤するちょっとしたギャルさに、カウレザーのハンドルなどディテールから香る大人な上品さがちょうどよく混ざり合っているので、ビジネスシーンで通用する安心感もあり。夏場の薄着と合わせるファーもいまどきでかわいいので、冬に限らず年中無休で使えそう。

〈OUAT〉 トートバッグ 【H22×W35×D3】￥35,200 （OUAT 03-6804-0865）

Ashish

きらめきの主張。

デスクに置いてあるだけで「あの人出勤したんだ」と一目でわかるほど、キラッキラの個性を発揮できるバッグ。隙間が見えないほどにぎっしり敷き詰められたスパンコールはリッチですが、いかにもなオフィスバッグではなくショッピングバッグなところが抜け感があってかわいい。仕事で行き詰まったときにもこれを見れば元気が出てきそうですね。

〈アシシュ〉 スパンコールトートバッグ 【H42×W30、持ち手24】￥69,300 （スーパー エー マーケット 青山 03-3423-8428）

Rachel Comey

好きな本はなんですか？

表に大胆にプリントされているのは、ニューヨークで刊行されているウィークリーブックレビュー誌「The New York Review of Books」の表紙。読書好きのわかる人にはわかる、そんな仲間意識を煽ってコミュニケーションのきっかけにもなるのが、グラフィックトートバッグの醍醐味ですよね。素材はリッチなレザーを使用しているので、トートと言えどしっかりとした高級感もあり幅広いTPOに対応可能。ギザギザのカッティングもアクセントに効いててナイス！

〈レイチェル コーミー〉 レザートートバッグ 【H39×W32.4×D7】￥74,800 （スティーブン アラン シンジュク 03-5321-9970）

BOYY

ニュース性を込めて。

極端に大きなバックルモチーフが目を引くこちらのバッグは 、今シーズンから日本に本格上陸を果たした〈ボーイ〉のもの。モントリオールとバンコクそれぞれ出身の2人のデザイナーが立ち上げたブランドで、ラグジュアリーなムードに遊び心をプラスするアンバランスなキッチュさが魅力のひとつ。このバックルなんかもまさにアイコン的なデザインで、ファッション感度の高い人なら気が付くかも？ 毎日持ち歩く仕事バッグにそんなファッショントピックを添えれば、仲間内の話題にも。

〈ボーイ〉 ハンドバッグ 【W36H28.5D19.5】￥198,000 （トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567）

Salomon

通勤ランでも諦めない。

実用的なスポーツアイテムをおしゃれに持つのがむずかしい〜 なんて言っていたら古いかも!? いまはユーティリティウェアをモードに取り入れるのが主流です。故にそのアイテム選びではセンスが問われるので外せませんが… 〈サロモン〉のザックは透け感のあるパキッとしたホワイトにブラックの合わせが秀逸！ 通勤ランのために買ったけど、気づいたら日常使いしていたなんてことでもアリ。

〈サロモン〉 ハイキングバッグ 【H50×W27×D3】￥13,200 シューズ￥27,500 （サロモン コールセンター 03-6631-0837）

OUTDOOR PRODUCTS

今夜は何セット入ろうか。

仕事終わりにサウナで汗を流す時間は至福。そんな方におすすめのサウナバッグ。軽量・耐久性・撥水性に優れたナイロン素材を使用しており、フロントには通気性もバッチリなメッシュポケットが。ちょっと濡れてしまったシャンプー類、タオルなども気兼ねなく持ち運べます。「これからサウナ行ってきます」と言わんばかりに中身がスケスケなのはご愛嬌！

〈アウトドアプロダクツ〉 サウナバッグ（ラージ） 【H45×W37×D17】￥11,000 （アウトドアプロダクツカスタマーセンター 06-6948-0152） ※その他スタイリスト私物

well

ジム通いの味方。

ジムやヨガスタジオの更衣室へ行くと毎回気になること、それは床にバッグを置きたくない… ということ。そんなときにこのバッグなら、洋服を入れるガーメントケースのようにハンガーを引っ掛けることができちゃうんです！ 大容量なので仕事道具はもちろん、趣味のグッズもたっぷり入ります。そしてなにより真っ赤なキャンバス地は存在感も抜群なので職場でもスタジオでも目を引くこと間違いなし。

〈ウェル〉 トートバッグ 【H38×W63×D14】￥31,900 （エスメラルダ・サービスド・デパートメント www.esdepartment.com ） ※その他スタイリスト私物

and wander

都会と山を行き来する。

レーシングボート用の高機能セイルに使用されるという、高い防水性と耐久性のある超軽量素材を使用したアウトドアシーンにも最適なバックパック。渋いチャコールグレーのカラーリング、そしてストラップが細いところなどディテールもおしゃれなので都会で使っていても違和感なし。金曜日は仕事終わりにそのまま友達と集合してキャンプや旅行に出かけちゃってもいいし、山でワーケーションだってできなくない!?

〈アンドワンダー〉 バックパック 【H45×W28×D15】￥41,800 （アンドワンダー 03-5787-3460）