ダミアン・ハーストやLQQK STUDIOが、不朽の名作501®を思い思いにカスタムします。
5月20日(月)はブルージーンズの誕生日なんですって。それに合わせて〈リーバイス®(LEVI’S®)〉が2017年から毎年実施しているグローバルキャンペーン“501®DAY”に先駆け、カスタマイズをテーマにしたアートエキシビションが表参道の「The Mass Gallery」で開催されます!
参加するのは、ニューヨークを拠点に活動するアーティストJoe Garveyがキュレーションした総勢27名のコンテンポラリーアーティストで、なかにはLQQK STUDIOの名前も。彼らがカスタマイズしたデニムをはじめ、さまざまなアートピースが展示、販売される予定。また、会場の2Fはこのエキシビションのために来日したアーティストのサテライトスタジオとしてオープンし、その場でアーティストの手でカスタマイズされた〈リーバイス®〉のアイテムも、イベント会期中に併設されているギフトショップ及び4月9日(火)には「TRUNK HOTEL」内のポップアップスペースで販売されます。
そしてサンフランシスコ本社のアーカイブ室からは、ダミアン・ハースト、アンディ・ウォーホール、キース・へリングらによるカスタマイズジーンズを含むアーカイブ5点も上陸するよう…!
ダミアン・ハーストは、501®をボンテージジーンズにカスタマイズ。ペイントを飛ばし、ジッパーポケットとベルクロ、ストラップが付けられています。
キース・へリングは、ホワイトの501®をペイント。HIV / AIDSの研究をサポートしているMacy’sパスポートイベントのために制作されたもの。
見るからにダークな世界観のグラフィックをスタ・プレストに描いたのは、1979年~2013年にかけてカリフォルニア北部の刑務所で服役した受刑者なのだとか。30年にわたる刑務所での暮らしや空想、心情が、ボールペンとマーカーのみで表現されました。
Warhol Factoryと服飾デザイナーのAdrian Nymanとともに完成させた一本。ウォーホル晩年の2つの作品『最後の晩餐』シリーズと『天国と地獄は紙一重』シリーズを組み合わせたグラフィックが特徴で、ブラックライトを照射することでペイントが浮び上がる幻想的な仕掛けが施されています。
テキサス州のパンクミュージックファンによってカスタマイズされたバトルベストは、彼のお気に入りのバンドのパッチとTシャツをカッティングして制作されました。デニムジャケットの袖を外し、デニムを漂白してから染め、スタッズにジッパー、アニマルプリント、さらにはバムフラップを収容するためのバックループが加えられています。
どれも滅多にお目にかかれるものではなく、まさしく博物館級の逸品といえるのではないでしょうか!? これらのアーカイブが展示されるのは4月6日(土)と4月7日(日)のみとなっているので、足を運ぶ方はお間違えのないように!
LEVI’S® CUSTOMIZATION ART EXHIBITION “THERE IS NO WRONG”
日程:2019年4月6日(土)~4月8日(月)
場所:The Mass Gallery
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
時間:12:00~18:00